SoftBank 705NK (Nokia N73)ではデコメールが読めない

某氏からの携帯メールが家内から転送されてきたのだが、これが読めない。いや、正確には一瞬だけは読めたんだが。

携帯電話(ノキアN73=ソフトバンク705NK)の受信設定は、まずはメール先頭部分だけを見て、本体は手動で受信するようにしている。家内から転送されてきたメールは、所謂デコメールというものらしく、GIF画像らしき動く絵文字が含まれていた。そう、メール先頭部分の表示では読めたのである。短いメールだったので、動く画像も含めて全文が読めた。先頭表示の段階ではね。

ところが、メール本体を受信してみると読めないのである。動く絵文字がぽつんと表示されるのみ。ファイルが2個添付されているのだが、一つは動く画像、つまりGIFファイルである。残りの att1 というファイル名のやつがメール本体だと思われるが、これを開くことができない。サポートされてないファイル・タイプだというのだ。そりゃ、そうだ。拡張子すらないんだもの(苦笑)。

まあ、用件は分かったから良いのだが、無性に腹が立ってきた 😉 とりあえず、この att1 というファイルをパソコンに転送。att1.html というファイル名で保存してブラウザで見る。できそこないのHTMLらしく、表示はボロボロ(大笑)。ソースを見て爆笑。一応、文字コードだけは UTF-8 と指定してあるが、それ以外は酷いものである。それはともかく、困ったものだ。ワタシの携帯ではデコメールは読めないってことだね。せめて、添付ファイルに拡張子を付けて、att1.html としてくれたら、多分ブラウザで開けると思うんですがね>ドコモさん。

解せない点が一つ。何故に先頭部分表示の段階では、デコメールなのに読めたのだろうか。先頭表示はメールとは別物なのだろうか ❓

いずれにしても、業務連絡の必要あるなあ。ワタシにデコメール、というかHTML形式のメールは送らないでねって。ああ、しかし、HTMLメールって何ですかって聞かれそう、orz… えっと、だからテキスト形式のメール・・・ううむ、これも駄目そうな予感。一体どうすれば良いのだろうか。いや、マジで 😐

小川環樹、西田太一郎 共著「漢文入門」

「漢文入門」(岩波全書)

いまさら高校生が使うような参考書は買いたくない 😉 ので、岩波全書の「漢文入門」というのを見つけて買ってきた。字が少々小さいのが難点であるが、内容は素晴らしい。第一部「序説」で簡単に文法・構文などを説明したあと、第二部「短文篇」で、短い文章を読みながら文法・語法の解説を行うというスタイル。今は、この「短文篇」を読んでいるのだが、内容も面白く、この位の長さなら何とかギブアップせずに読めるかなあという感じ。もっとも、段々と長く、難しくなっていくみたいだから、いつまで続くかやや疑問だが。

このあと第三部「各體篇」というのが控えていて、いろいろな文章を全文読むことになっている。ちょっとここまでは無理かなあという気がするが、まあ、ぼちぼちやって行きましょう。

文字数を数えるLaTeXマクロ

自前の漢文組版ルーチンのための準備。ルビや送り仮名の文字数に応じて印字の位置などを微妙に変えるために、文字数を数えるマクロが役に立つ。幸い、LaTeXには組み込みのループ処理マクロがある。
\@tfor というのがそれである。

\@tfor 変数 :=トークンリスト \do{処理の内容}

の様に使う。例えば、次のように \WordCount を定義しておくと、\WordCount{長い文字列} は 5 となる。

\def\WordCount#1{%
  \@tempcnta\z@
  \@tfor \@tempa:=#1\do{\advance\@tempcnta\@ne}%
  \the\@tempcnta
}

僕が持っている版のLaTeX Companionには、こういう内部マクロの情報がなかった。今回参考にしたのは、
 LaTeX2e マクロ&クラス プログラミング基礎講座
LaTeXだけでなくTeXの内部構造から丁寧に解説してある。素晴らしい本だと思うが、リンク先を見ると在庫無しとのこと。残念である。こういう需要は少ないのかなあ。

旧古河庭園@北区西ヶ原

天気が良いので散歩(?)を兼ねて、ちょっと近場へと、旧古河庭園に行ってみた。頑張れば自転車でも行けそうな場所だが、初めてでもあり電車にて。京浜東北線の上中里駅(初めて降りた)から行った。駅から10分もしない。

紅梅@旧古河庭園

梅が咲いているという話だったのだが、いかんせん、梅はちょっとだけで寂しい限り。やっぱり春とかに来るべきだな。もっともワタシ個人としては、花とかにはそれほど執着心がないので、それなりに楽しめた。

旧古河庭園(池周辺)

旧古河庭園(建物)

一番痛かったのは、駅の周辺で軽い食事ができなかったこと。本郷通りから上中里駅方面へ曲がるところに「平塚亭つるをか」という和菓子屋さんがあったので、そこで休憩。店内で豆大福をいただく。美味しかったので、豆大福、どら焼き、などなどをお土産に購入する。

同じルートで戻るのも芸がないなあと思いつつも、赤羽経由で帰宅。寒くなければ、飛鳥山公園とかも散歩したかったのだが。ま、次回のお楽しみということで。

漢文の組版

漢文名作選4「文章」170頁 (大修館書店)

LaTeXで漢文を組むためのスタイルは、既存のもので満足できるものがそろってはいるが、大修館書店の「漢文名作選」のシリーズを見て、組版の美しさにちょっと感動。

感動とはおおげさでなのだが、大きめの活字で縦横両方向の升目にぴったり収まる組版になっている。これを実現しているマクロ集はまだないと思う。

実現方法はおぼろげながら分かる。長さが一定のボックスに漢字と送りがな、そして返り点などを付随させ、あとはそれを積み重ねればいいだろう。送りがなが長いと二段に分割してあるなど、難しい点もある。やり方は理屈では分かるのだが、送りがなの位置など、微妙な点もある。暇を見つけてマクロを作ってみたい。

不当に安いテレビ局の電波利用料

以前からさまざまな所で、テレビ局が払っている電波利用料が使用帯域に比べて安すぎるのではないかと指摘されていたと思う。携帯電話会社が払っている電波利用料、それは結局利用者の負担になるのだが、それとの比較をどこかで読んだ記憶がある。では、テレビ局は実際のところ、どの程度払っているのだろう。河野太郎議員のWebLogで、公開されているので、御紹介。

衆議院議員 河野太郎発行メルマガ「ごまめの歯ぎしり」ブログ版 » 本邦初公開?

東京のキー局のデータを引用すると、次の通り。

     営業収益(H18) 電波利用料(単位百万円)
NHK   675,606    1,215
日本テレビ 288,636    317
東京放送  277,400    318
フジテレビ 377,875    318
テレビ朝日 227,687    318
テレビ東京 111,200    317

この利用料で放送権を独占できて、これだけの利益を上げられるのだから、そりゃあ、なにがなんでも死守しようって気になるだろうなあ。もちろん、独占でなければ何も文句を言われる筋合いじゃないと思うが。個人的にはテレビ局はこんなに沢山いらないから、いくつか潰して、空いた帯域で高速無線ネットワークを作って欲しいと思う。

年中行事

昨晩は年中行事の嫌な仕事 😉 。まあ、たまには頭を使うのも悪くないが。ボケ予防、リハビリには案外と良いのかも知れなかった。昨日は思いのほか手間取って、遅くなってしまった。帰りに数人で飲みにいく。途中で抜けるつもりが、なんと帰宅は4時 😯 。若い連中のペースにはまったわけじゃないのだが(苦笑)。そろそろ歳を考えて飲みましょうね・・・。

札幌特派員報告

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朝起きるとN氏からメール有り。出張先の札幌で酷い目にあった由。土曜日に東京に戻る予定だったのだが、3時間待たされた挙げ句に欠航。翌日の日曜日も全便満席。かろうじてキャンセル待ちで帰ってきたとの話。いやはや、ご苦労様です。そうそう、上の写真はN氏のメールに添付されていたもの。

ところで、こういう状況になると、航空会社の顧客に対する態度というか対応にカースト制度(笑)、もとい、士農工商(爆)、いや、なんというか、ランキングがあって、全然違うのだという。レポ(?)を読みながらなるほどね〜、と。というか、我が家などは、そもそもカードすら作ってないので、最下層のカーストからもはみ出しているのだろうなあ。以下、レポの一部です(笑)。

いま、(さすがに毎週乗っているので)ステータス・・すごい言い方ですね・・が、上から2番目。サービスとしては、ほぼ一番上と変わらないモノが受けられる状態にあるのですが、ホント今回は、それがありがたいことになりました。
専用カウンター(それでも十人ほどが並んでいた)が利用できる。一般カウンターは、それこそ吹き抜けのぐるりって程まで百人以上が並んでいる。あれだと、いつ順番が来るんだ?? 貸し出しの毛布で野宿状態になってる方も一杯。
専用カウンターですら、三十分以上かかって、ようやく順番。
キャンセル待ちの処理をしてもらう。んで、キャンセル待ちの窓口へ(ここも、すごく一杯の人、人、人・・・)。

キャンセル待ちって、
S(ステータスがダイヤモンドとプレミアム)
A(ステータスがサファイアとクリスタル)
B(その他、一般)
に分けられていて、Sから優先的に割り振られるのです。
Bのカードの方が、十一時から延々と待ってるが呼ばれないと執拗に係員食い下がっていた・・・。う〜む 悪いなぁと思いながら、カードだして、五分で呼ばれてシートにありつく!  このスピードは素晴らしい!!
で、渡されたチケットは17:50発!!(正規は13:00の便が、その時間に遅延、変更ってことになってる)。
ん? あと、七分??? 急いでセキュリティゲートを抜け
て、バタバタ人の列に続いて機内に。

何だったのだろう?今日は?? と思いながら、クラスJのシートに腰を下ろす(キャンセル待ちで、さらにキチンと、クラスJが割り振られるのだものなぁ・・・)。
離陸してすぐに眠りこけました。

ちなみに、普通はキャンセル待ちは空港窓口じゃないとできないのだけど、N氏のカードだと専用電話から処理できるらしいのである。うーん、さすがカースト上位者(笑)。まあ、上得意様ってやつなんでしょう。

バート・バカラックの楽譜

バート・バカラックの楽譜(4冊)

Burt Bacharachの楽譜を4冊引っ張り出してきた。もう一、二冊ぐらいあると思うが。ピアノ、ギター併用タイプが2冊、ピアノ用が1冊、エレクトーン用が1冊。エレクトーン用が一番のようだが、ちょっと好みでないこともあり(汗)、あまり活用できてない。バカラック本人やディオンヌ・ワーウィックのレコードのイメージが染みついているので、どうしても違和感を感じてしまうところがある。おまけに、ワタシにとっては難度の高いアレンジ(実はこっちかあ、とか 😥 )ということで、メロディーとコードを参考にする程度。しかし、バカラックは良いですなあ。うろ弾きでもアルフィー弾いていると幸せな気持ちになる 😉 。

土鍋でラタトゥイユ&筑前煮

ラタトゥイユもどき&筑前煮もどき

土鍋に豚の落とし蓋(筑前煮)

木曜日のTBSテレビ「はなまるマーケット」で、土鍋でラタトゥイユというのをやっていて、へえ〜と思ったので、さっそくやってみた。レシピを参考にしつつも、材料・分量は適当。上手く行ったのか不明だが、まずまず美味しくできたと思う。ものすごく美味しいかというと、ううむ、どうなんでしょうかね。普通なんじゃないかなあ(汗)。土鍋だと野菜のデンプンが糖化(?)する40度〜60度の温度帯を通過する時間が長くなり、結果として野菜の甘みが強くなるということだったのだが。

ついでに土鍋で筑前煮(がめ煮)もどきを作ってみた。筑前煮は何回も作っているのだが、土鍋ということで少々戸惑いながら。それに、豚の落とし蓋、土鍋には小さすぎるような気が(笑)。

普通の鍋より土鍋の方が、作った直後から美味しいように思う。いつもだと、翌日の方が味が染みていて美味しかったりするのだけれど。

筑前煮の方は、かなり好評で、どんどん減る。一方のラタトゥイユの方は・・・あれ、二人とも食べないのかなあ? 自分で言うのもなんだけど、けっこう美味しいよ(苦笑)。残ったのは冷蔵庫へ、なのだが、冷たいのがこれまた美味しいんだけどなあ(はあ〜)。

最後に、参考の為に、TBSのサイトからラタトゥイユのレシピを引用。

続いて、二品目です。
「土鍋でラタトゥイユを作ります。」
ラタトゥイユとは、南フランスの郷土料理で、 数種類の野菜をオリーブオイルで炒めてから1時間ほどじっくり煮込んだもの。 青山さんはある理由から、これを土鍋で作っているんです。

(アナウンサー)
「すごい野菜の甘みが」

「甘いですよね〜、私もいつもビックリします。」

どんなに夜遅くでも食べられるというラタトゥイユ。その甘さの秘密とは!?
先日放送したとくまるの土鍋特集でもご紹介したように、土鍋は金属の鍋に比べ、40〜60度の温度帯をゆっくり通過します。 野菜に含まれるデンプンは、その温度帯で糖に変化しやすいので、野菜は土鍋で煮込むだけで甘くなるんです。

土鍋でラタトゥイユ
<材料>(2人分)
* タマネギ・・・1/2個
* ズッキーニ・・・1/2本
* パプリカ・・・1/2個
* レンコン・・・1/3本
* アスパラガス・・・2本
* トマト・・・2個
* ニンニク・・・1/2片
* オリーブ油・・・大さじ3
* 塩・・・少々

<作り方>
1) オリーブ油をしいたフライパンにスライスしたニンニクを入れ、香りが出るまで弱火で炒める。
2) 2cm角に切ったタマネギ・ズッキーニ・パプリカ・レンコン・アスパラガス・トマトを入れ油がなじむ程度炒め、塩をふる。
3) 土鍋に2.を入れ、ふたをして弱火で15分煮込む。
※野菜から水分がでてくるので水は入れなくてよい。
4) 仕上げに野菜から出た水分を強火で煮詰めれば完成。