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2004年10月21日

カント主義?

トイレのお供(?)に,佐々木高政「英文解釈考」をもっていったら,54ページに次のような文があった。言い回しがちょっと面白かったので,メモしておこう。

One of his [Kant's] practical principles was to attend most to those pupils who were of middle ability; the dunces, he said, were beyond all help, and the geniuses would help themselves. (Will Durant, The Story of Philosophy)

カントの実践方式の一つは,中ぐらいの能力の生徒に,もっとも心を用いることであった。曰く,おぼえの悪い奴らは,すべての助けの彼方にいるし,天才は自分でやって行くから。

うーむ,これからカント式で授業するか(笑)。

投稿者 sukarabe : 2004年10月21日 10:25

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