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2004年11月10日

妻をめとらば

たかみさんのコメントに『「妻をめとらば曾野綾子』だんなさんの名言ですよね?」とあったのだが,意味が分からなかった(苦笑)。いやあ,シャーロック・ホームズとSF以外,小説などは全然読まないからなあ。三浦朱門と曾野綾子にしても,二次方程式事件(?)がなければ,その存在自体を知らずにいたかも知れない。その方が良かったか?

さて,「妻をめとらば曾野綾子」検索してみました。もともとは与謝野鉄幹の歌「人を恋ふる歌」の冒頭の部分なんですね。ちなみに,三高(旧制高校)の寮歌ということで,ある世代の人たちにはお馴染みの歌ということでした。けっこう有名なのかあ。私は全然知りませんでしたが(苦笑)。

ということで,その冒頭部分を引用。著作権は大丈夫かな?

妻をめとらば 才たけて
みめ美(うる)はしく 情けある
友を選ばば 書を読みて
六分(りくぶ)の侠気(きょうき) 四分(しぶ)の熱

さてさて,これを踏まえて,三浦朱門氏の「妻をめとらば曾野綾子」という発言になるわけですね。元の歌を知っていると意味深というか,アハハという感じですね。やっと分かった。あ~すっきりした(笑)。ちなみに検索していて,「かまとと追放!曾野綾子ファンページ」というサイトを見つけてしまいました。というか,トップでヒットするんですが(笑)。この中に「妻をめとらば,曾野綾子」というページがあります。

投稿者 sukarabe : 2004年11月10日 09:01

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コメント

ふっふっふっ。。。
バレバレですね~!
『妻をめとらば…』曽野綾子夫のオリジナルだと思っていました。うぅ~んなるほど。

昨日さっそく図書館へ行き借りてきましたよ。
なんかとても読みやすい(意外)
「昼寝するおばけ」や「かまとと追放」本の題名からして、
田島陽子のような主婦嫌いの激しい方なのかなぁーと思ったらそうでもなさそうです。
SukarabeさんのBlogをロムしなければ
曽野綾子にも出会わなかったわけで、感謝、感謝です。
それにしても一昨日まで電車男なる本を読んでいました。ちょとついていけなかったのですが
あまりのギャプの激しさに私の脳もビックリです。

投稿者 たかみ316 : 2004年11月11日 21:24

僕も二次方程式事件がなければ読んでみようかな,と思いますが,当分は無視!で行きます(笑)。「電車男」本屋で平積みになってました。これかあ~と思いながらも立ち読みもせずに通りすぎてしまいました。ネットの掲示板から生まれたとか帯に書いてありましたけど,そうなんですか?

投稿者 sukarabe : 2004年11月13日 07:33

こんばんは!

電車男は……
ランキング一位とリアルラブストーリーに釣られて
中も見ずに購入しましたがついていけな~い!
ジェネレーションギャプを感じました。
得たものは……
悪名高き2ちゃんねるがどういうものかわかっただけでしょうか!?
まぁ笑える部分もありましたがf(^-^;
いつもは江國ワールドにどっぷりハマッテイルいるので
違うジャンルのものを読むのも脳の刺激になって良いかも。

曾野綾子自身はどういう人なのかわかりませんが
なかなかおもしろいです!
(お金を出して買おうとは思いませんが)

投稿者 たかみ316 : 2004年11月13日 20:29

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