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2005年04月10日

アンディー・ハーツフェルドがマックを語る

数日前から CNET Japan で Andy Hertzfeld を採り上げている。
A・ハーツフェルドが語る「Macの誕生と、その他の物語」(前編) - CNET Japan
A・ハーツフェルドが語る「Macの誕生と、その他の物語」(中編) - CNET Japan
A・ハーツフェルドが語る「Macの誕生と、その他の物語」(後編) - CNET Japan

初代Macintoshの開発陣と言えば,例のQuickDrawを作り上げたBill Atkinsonが第一に来るのだろうが,個人的には,Andy Hertzfeld や Steve Capps に思い入れがある。昔のMacintosh (というのは,Macintosh Plus などという,8MHzのMotorola 68000を搭載した博物館もののコンピュータの頃の話なんだが)のユーザーなら,Switcher というユーティリティーを憶えている人も多いだろう。Hertzfeld は Switcher の作者なのである。当時のMacintosh はシングルタスクでユーザー・プログラムがプロテクト・モードで走るという,とんでもない仕様だったのだが,Switcher は擬似的ではあるもののマルチタスク的な事を可能にしていた。後にこれを組み込んだ(多分・・・)マルチファインダーというのが標準になったと思う。そう言えば,あの頃は主メモリーは1メガバイトしかなかったなあ。まだ15年ぐらいしかたってないのだけど・・・。

この記事でも紹介されているが,Folklore.org: Macintosh Stories には,当時のAppleやMacintoshに関するエピソードがたくさんある。英語なので,すらすらとは読めないのが残念だが。

投稿者 sukarabe : 2005年04月10日 00:00

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