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2006年08月29日(火曜日)

水戸黄門、第一部 [ 映画・ドラマ ]

水戸黄門のDVDを借りてきて観ている。再放送などで断片的には何度も観ていると思うのだが、第一部の冒頭、つまり本当の始まりの記憶がぼんやりしている。今回、あらためて観たのだが、期待していた以上に楽しい。

第一話のタイトルは「俺は助さん、お前は格さん」(笑)というもので、水戸光圀が柳澤吉保の策謀により隠居する羽目になったあたりから始まる。風車の弥七が初回から登場しているのには驚いた。水戸生まれの義賊という設定になっていて、江戸には手下が沢山いるのだ(笑)。おまけに何故か光圀とも知り合いというのだから出来すぎの設定だなあと。ともあれ、この弥七が江戸詰めの水戸の家老宅から盗んできた柳沢吉保の手紙がきっかけで、黄門さまは江戸に向かうのであった。

こんな感じなのだが、初めから柳沢の陰謀が主軸になっていることに少々驚いた。江戸に向かう光圀一行はさっそく柳沢配下の悪人に山中で襲われたり、泊まっている宿屋に火を付けられて、あやうく難を逃れるも散り散りになってしまうなど、なかなかはらはらさせられる。印籠のシーンはまだ登場しておらず、これからが楽しみ。

総じて良く出来ているなあとあらためて感心。というか、今のシリーズを作っている連中はこれを観て少しは考えた方が良いんじゃないかしら。

そうそう、風車の弥七は実在の人物であると書いてあるページがあって、びっくり。さらに、光圀の知己であるとも。へえ~。

投稿者 sukarabe : 2006年08月29日 12:18

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