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2004年10月10日

HTML見出しとセクションの記法

うーむ。HTMLとCSSを学び始めた頃の素朴な疑問に再び火がつくような記事だ。
JAM LOG : section hについて考える
ここで参照されているMozilla.org でのマークアップ・ポリシーも興味深い。
Mozilla.org Markup Reference

どの方式も,それなりの理屈があり,それぞれに正しいのだろう。結局,慣れの問題と,すべての文書にあてはまる完全な方式は存在しないということなのだろう。僕自身は,最初に学んだプログラム言語がPASCALだったこともあるので,ブロックは明示的に閉じる方が好きだ。もっともPASCALでは,ブロックの終わりはつねに end なので区別がつかなくて困るのだが。また,文書のマークアップとしては,いつも使っている TeX (むかしは plain TeX だったが,最近ではもっぱら LaTeX だが)の流儀に慣れている。そういう人間にとっては,HTMLで書くときにも次のようになっていると良いのに,と思う。

<body>
<section title="はじめに" href="http://hogehoge#hajimeni">
<p>このページでは,HTML文書を書くための新しいマークアップの
方式について解説します。この方式は,とくにTeX, LaTeXユーザ
にとっては,受け入れやすいものとなるでしょう。</p>
<p>以前の方式との主な違いは以下のものです。
<ul>
<li>section, subsectionなどの導入</li>
<li>list構造を任意の場所に置くことができる</li>
<li>物理的要素の完全排除するとともに,代替的な要素の導入</li>
</ul>
</p>
</section>
<section title="簡単な例">
<p>まずは,簡単な例を見てもらいます。</p>
</section>
</body>

投稿者 sukarabe : 2004年10月10日 23:30

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