« おでかけ道案内 | メイン | 25度では凍る »

2005年02月09日

ワープロねえ・・・

ATOKで有名なジャストシステムのワープロ・一太郎が、このところ裁判ネタでもちきり(?)だが、やっぱり使われているんだそうだ。
一太郎!一太郎!一太郎!: 霞が関官僚日記

官庁などでは相変わらず「一太郎」らしいのであった。僕自身は一太郎は2時間ぐらいしか使ったことがない。ATOKを買うのについでに一太郎同梱(?逆かな?)のを買ったことがある。せっかくだからと使ってみたのだが、直ぐにあきらめた。難しすぎる(苦笑)。

難しいと言えば、MicrosoftのWordというのも難しいのだろう。こちらは使ったことがないが、OpenOfficeを使ってみて、そう思った。どうしてワープロってこうも難しいのだろうか。段落ごとにタブとかマージンとかを決められるのは便利なようでそうではない。文書としての統一感が損なわれる。文書全体のレイアウトを変えようとすると、これがまた面倒だ。なんといったらいいのか、文書の論理的な構造といったことに無頓着といった印象を受けてしまうのだ。おまけに文書の互換性が低い。Wordなんて同じ会社の製品のくせに、バージョンが違うと文書フォーマットまで違うらしい。

じゃあ、いったい何で文書を書けばよいのか。そんなのTeX(テック、人によってはテフと呼ぶらしいが、この呼び方は嫌い)に決まっているでしょうが。テキスト・ファイルだし、JISでもEUC-Jでもutf-8でも通るし、エディターは慣れたのを使えば良いし、自分の好きなようにカスタマイズできるし、マクロは使えるし、最近ではPDFで出力もできるし、等々。自分でマクロを書くのが億劫な向きには、ワープロ的に気軽に使えるLaTeXがあるし。数式に縁がない人でも便利だと思うけどなあ。そうだ、大事なことを忘れていた。無料だし。

投稿者 sukarabe : 2005年02月09日 12:43

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://njet.oops.jp/cgi/mt/mt-tb-alt.cgi/604

コメント

コメントしてください

comment spam対策のため,名前とメールの入力が必須になっていますが,メールアドレスは公開されません。Web SiteのURLは任意です。Type Key IDをお持ちの方はType Keyをサイン・インしてくださってもいいです。




保存しますか?