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2007年07月20日(金曜日)

ノキア使用レポート(2) [ 携帯電話 ]

自分の為の備忘録、第2弾。だいぶ使ったので、ちょっと盛り沢山。

  • カメラの使い心地
  • PCとのファイルのやりとり
  • CDから着うたを作る
  • いわゆるパソコンのe-mail、とくにIMAPの設定
SoftBank 705NK (Nokia N73) カメラの蓋を開けたところ ノキア携帯カメラの画面キャプチャー

カメラは蓋を開けると自動的に起動する。右側にアイコンが並んでいて、静止画モードとビデオモードの入れ替え、撮影モード(自動、接写、夜景、などなど)、ホワイトバランス、露出、感度などの設定がその場で出来る。左下隅には、このサイズであとどれ位写真が撮れるか、写真のサイズなどが表示される。0.3Mと表示されているが、これが一番小さいサイズで、640ピクセル×320ピクセルとなる。デジカメと同じ感覚で使えるのは非常に気分が良い。いちいち「保存しますか?」とか余計なこと聞かないし(笑)。ただし、つい終了ボタンを押してしまうので、カメラアプリは終了するものの、レンズの蓋が開きっぱなしという罠が(苦笑)。うーむ、ここはおせっかいでも「カメラの蓋が開いていますぜ、だんな!」という警告が欲しいところだな。というか、カメラを終了させるときは、終了ボタンを押さずに、レンズの蓋を閉める!これを習慣付けるようにしよう。

さて、写真をパソコンに移動させるために、試しにマックと繋いでみた。特別なソフトがなくても、USBケーブルで繋ぐとモードの選択メニューが出るので、大容量ストレージを選ぶ。すると、ノキアの電話アプリケーションが終了してオフラインモードになる。そして、ノキアのminiSDカードがマックにマウントされ、ファイルの読み書きが出来るようになる。miniSDカードを仲立ちにすれば、ファイルのやりとりは自由にできるようだ。miniSDカードのファイルをノキアから見るには、メインメニューからツール>ファイルと進めばよい。ファイルマネージャーが起動して、どんなファイルがあるかが見える。マックのファインダーみたいな感じ。内蔵メモリとminiSD カードの選択はカーソルを左右に移動させるだけ。非常に使いやすい。普通のパソコンと同じだ。以上の使い方は、いささか原始的で、Windows用にはPC Suitとかいう連携ソフトがあるらしい。それを使えば、例えば予定表とかを同期させることも可能らしい。しかし、ワタシの用途には、USBでマウントできれば、それで十分だ。

調子に乗って、CDから着メロ・着うた(?)っていうのか、それを作ってみた(^_^;; をゐ・・・)。Docomoの携帯と違って、音楽ファイルをauという拡張子で保存して、それをノキアの方に持っていけば認識される。必要なフリーソフトがWindows用のものしか見つけられなかったので、VAIOの方で作業した。コンファメーション(笑)を読み込み、SoundEngineというソフトで、最初の30秒ほどを切り取る。次に、WavePadというソフトで、それを拡張子 au の形式で保存する。これをノキアのminiSDカードのSoundフォルダーに移動させる。すると、ノキアのSymbian OSがこれを認識して、着信音の選択メニューに追加される。もっとも、ノキア標準の例のあの音も嫌いじゃないから、どうするか未定ではあるが。

今回の最後の作業は、普段使っているIMAPプロトコルのメールの設定。いわゆる携帯メールのMMS以外にE-Mailというのを設定すると、POPとIMAPのどちらを使うかという選択肢が出る。へえ~IMAP使えるんだ~、と嬉しい驚き。あとはメールソフトの設定と同じ。ただし、初期設定ではINBOXしか読み込まないから、送信済みボックスなど、必要なフォルダーを後で追加しておく必要がある。

嬉しくない発見もある。IMAPを使うときはパケット定額の対象外になるのだ。必要なとき以外は使わないようにしないと。

投稿者 sukarabe : 2007年07月20日 15:11

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