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2007年08月19日(日曜日)

ノキアのメモ帳ファイルは何処に [ 携帯電話 ]

ソフトバンク 705NK ( Nokia N73 ) には、「ノート」というソフトウェア ( アプリケーション ) が付属している。メモ帳と言って良いだろう。ちょっとしたメモには便利なのだが、メモしたファイルがファイルシステムの何処にあるか、分からないのだ。本体メモリー、miniSDカード、いずれのディレクトリーを探索しても、それらしいファイルが見当たらない。マックのBluetoothからブラウズして、システムディスクと思しき Z: ドライブを探索しても無い。いや、Z: ドライブの下に private というフォルダーがあるのだが、そこだけはアクセスを拒否されているので、もしかしたらそこかもだが、メモ帳のファイルごときに対してアクセス拒否する理由はないはずなので、そこにある可能性は低いと思う。うーん、分からない・・・。

何故こんなことに熱心かと言えば、ChessGeniusを併用して電車でチェスの本を読もうと画策中なのである。囲碁と違って、チェスや将棋では図版に一連の指し手を記述することができないため、図版は要所要所の途中図を表示するのに使われる。図版だらけだとページ数が増大するので、そうそう沢山の図版はない。だからチェス盤と駒がないと読みにくいのである。ここで指し手を収めたファイル、PGN (Portable Game Notation) ファイルがあれば、それをChessGeniusに読み込ませることにより、チェス盤代わりに使えるというわけなのだ。

ここで問題となるのは、ChessGeniusが読み込むのは、「ノート」のファイルであるということ。読み込むディレクトリーは決まっているらしく、「ノート」で保存したファイルは一覧に表示される。違うディレクトリーに行こうとしても、メニューにディレクトリーの移動などはなく、従ってそれは不可能ということなのだろう。USBあるいはBluetoothでPGNファイルをコピーして、それを「ノート」で開くことはできる。しかし、「ノート」を単独で起動させると、そのPGNを認識しない。ChessGeniusも同じ。うーむ。

想像するに、Windowsのマイドキュメントのような特別なディレクトリーがあり、そこに読みに行っているのだろう。しかし、それが何処にあるのかが分からない。いろいろ試しているうちに、「ノート」のメニューに「保存」というのがあることに気付いた。変更もしていないのに、保存してもなあ、と思ったが、試しにやってみた。すると、「保存しました」と表示され、驚くなかれ、「ノート」および ChessGenius から認識されるのである。してみると、保存というメニューは、「ノート・アプリケーションのデフォルト・ディレクトリーに保存する」ということなのであろうか?

とりあえず ChessGenius で棋譜を再生する手順だけは分かった。指し手を収めたPGNファイルを用意し、拡張子を .txt に変更してから、Bluetoothなどで、電話機のメモリーに移動させる。それをノートで開き、メニューから保存する。すると、ChessGeniusが読み込むディレクトリーにコピーされて ( 多分ね・・・)、読み込むことができる。これで目的は果たした。しかし、欲求不満だ!一体、どこのディレクトリーにあるんだろうか、あのファイル達は?

投稿者 sukarabe : 2007年08月19日 10:47

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