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2006年04月04日(火曜日)

瓢箪から駒、あるいは、我が家的二島返還論 [ オルガン ]

SONY VAIOを購入し、デパートでかみさんの買い物も終わり、ねえ、ちょっとヤマハに寄って行かない?と誘ってみる。普段だとにべもなく却下なのだが、じゃあ、5分だけよ(笑)。これがとんでもないことに!

ヤマハからStagea Miniとかいう廉価版が発売されたらしいので、試しに弾いてみたいな、という単純な動機だった。これが欲しいわけではなかったのだ。

ところが、かみさんが気に入ってしまった(笑)。比較的小さいので場所もとらず、値段も高くない。性能もまずまずなんじゃないの?これなら私も触って楽しいかも、とか。いや、はい、そうかもしれません(苦笑)。これなら今日買っても良いよ。いや、そんな、君、すぐに決めなくっても(汗)。

ううむ。実はこれが欲しいというオルガンが無いのが一番の悩みだったりするのだった。ヤマハのステージアELS-01Cは、どうしてこんなので100万もするの?と不思議を通り越しているので、最初から選択肢にはない。とくにB-3信者というわけでもないが、ドローバーがある方が良いので、ハモンドのXK3+下鍵盤+足鍵盤、それにレスリースピーカー。しかし、これではリズムがないし、たまにはオルガン以外の音も欲しいので、リズムボックス、それから外付けの音源(Motif Rackとか)。これらをMidiで繋いでレジストをチェンジすることは可能だろうか、具体的に言えば、ヤマハから出版されている鈴木一浩さんの曲集を弾くにはどうすれば良いか、などなど漠然と考えていた。

それもこれもすべて水の泡(笑)。しかし、まあ、普通の人が納得する値段はこんなものだよなあ、とも思う。これならかみさんも遊べそうだし。北方領土に喩えれば、とりあえずは二島だけの返還だが、これはこれで嬉しいのである。結局のところ、曲を弾くのが目的なのであるから、そこに集中するにはオールインワンが一番かもしれない。でも・・・でもなあ(溜息)、これで幕引きにはさせないぞ。いつかは全島返還を目指し・・・(笑)。

というわけで、週末には来る予定です。

投稿者 sukarabe : 2006年04月04日 21:17

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コメント

ステージアmini、楽器フェアで見ましたが、エントリーモデルながらもいろんな機能満載で、エレクトーンを楽しむにはいいだろうなという印象を受けました。ペダルも1オクターブ半あるし。ハモンドやドリマトーン、アトリエなど各社のホームモデルを比較しても一長一短という感じですね。では2島返還日記も楽しみにしています。

投稿者 えり : 2006年04月05日 13:28

やっぱり同居人の理解がないと、オルガン+レスリーは買えませんねえ(苦笑)。いや、数学の本を全部捨てれば、場所は確保できるのですが、さすがにねえ(笑)。
まあ、そこそこ楽しめると思うので、ぼちぼち練習していこうと思います。それにしても、こういうコンセプトでドローバーを付けるのは無理なのでしょうか。不思議です。

投稿者 sukarabe : 2006年04月05日 19:08

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