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2006年12月09日(土曜日)

クラムニック、2-4でディープフリッツに敗れる [ チェス・囲碁など ]

Kramnik vs Deep Fritz 戦は最終局(第6局)でクラムニックがディープ・フリッツに敗れたため、最終結果は2-4となってしまった。まあ、あの世紀のブランダー(大失策)がすべてだったような気がする。あれが無ければ引き分けに終わったのではないだろうか。最終局は黒番(後手番)のクラムニックがシシリアン・ディフェンス(Sicilian Defence)、それもナイドルフ・バリエーション(Naidorf Variation)という危険極まりない戦法を選んだ。無難に引き分けに終わってしまうと、トータルスコアが2.5-3.5となり結局は負けなので、一発逆転ならぬ一発引き分けを目指したものを思われる。じり貧よりはずっと良いのではないだろうかと思う。結果はやられてしまったけどね~。個人的にはシシリアン、好きなので、観戦していて楽しかった。それにしても、Deep Fritz、強いです。ルークをあんな風に移動させるなんて、いかにも素人くさい指し方だと思うが、結果はごらんの通り。いともあっさりとa列のポーンをパスポーンにしてしまったのには正直驚いた。

投稿者 sukarabe : 2006年12月09日 08:14

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