2013

Twitter Digest 2013-03-15

  • 逃避行動でお絵かき中。ソロバン玉(?)の断面図 http://t.co/mjFaIrCg54 段々それらしくなってきた気がする。 09:05:21, 2013-03-15
  • うーむ。ワタシの使い方(Chess Machineと化してる)じゃiPhone持っててもスマートフォンユーザーじゃないと言われそうだ。//アンドロイドオーナーは真のスマートフォンユーザーではない | maclalala2 – http://t.co/NghiLV9nEE 09:35:24, 2013-03-15

Twitter Digest 2013-03-09

  • そうか,原理的にはどんな整数係数の多項式F(x)についても,十分に大きいmをとって,F(x)=A 10^m の近似解を使えば,F(n)の最高位以下が任意の数字の列Aになるようにできそうだ。 12:10:20, 2013-03-09
  • 計算機で実例計算。x^3-x=11111*10^10の近似解a=48074.8254を使って,n=a*10^10+1とおけば,
    n^3-n=111109999816765341947626729117214554809614965080000000000 12:17:44, 2013-03-09
  • そうか,最高次だけ考えて,x^3=11111*10^m の解とかでもよいのか。mを十分大きくとっておけば。 12:19:15, 2013-03-09
  • 再び実例計算。x^3=11111*10^10を解く。近似解a=48074.8254からn=a*10^10+1とおけば,
    n^3-n=111109999816766035234942236146509496508000000
    あ,1がひとつ足りない・・・。近似が甘かった。 12:26:56, 2013-03-09

Twitter Digest 2013-02-22

  • Amazonから荷物到着。とりあえず Fred Hersch (p) を聴こう。 http://t.co/4XCuM5PkKe 14:13:22, 2013-02-22
  • Farey数列のFareyだが,カタカナ表示はどうしたものか。検索するとファレイが多いが,発音は http://t.co/r11Qd4Y33n によれば FAR-ree らしいから,ファーリィ とかが近いのだろうか。実は今までファーレイと発音していたのだが。うーむ。 17:29:27, 2013-02-22

Farey数列メモ

Hans Rademacher の Lectures on Elementary Number Theory に,ファレイ数列の基本性質 (隣り合った2つの分数$\frac{a}{b}$, $\frac{c}{d}$に対して$bc-ad=1$が成り立つこと) の帰納法による証明が載っているのだが (pp.8–10), \[ \lambda=ak-bh, \quad \mu=-am+bl \] と置く部分が天下りでちょっとなあと,思っていた。次のように考えれば自然だろうと思う。

$\displaystyle \frac{h}{k} \leq \frac{a}{b} \leq \frac{l}{m}$ であるから,座標平面上で格子点 $A(k,h)$, $B(m,l)$, $P(b,a)$ を考えれば,格子点$P$は半直線$OA$, $OB$で挟まれた角領域にある。よって,\[ \begin{pmatrix} b\\a\end{pmatrix} = \mu \begin{pmatrix} k\\ h\end{pmatrix}+\lambda\begin{pmatrix} m\\ l\end{pmatrix} \qquad (\lambda\geq 0, \mu\geq 0) \] を満たす実数$\lambda$, $\mu$が存在する。この段階では$\lambda$, $\mu$は整数とは限らないが,上記の式を$\lambda$, $\mu$について解けば,\[ \lambda=\frac{ak-bh}{kl-hm}, \quad \mu=\frac{-am+bl}{kl-hm} \] となるから,$kl-hm=1$によって$\lambda$と$\mu$が整数となることが分かる。

帰納法による証明の概要は次の通り。位数$n-1$まで成立しているとして,位数$n$のファレイ数列の項$\frac{a}{b}$で位数$n-1$には含まれていない分数をとる。当然$b=n$である。この分数は,位数$n-1$のファレイ数列の隣り合った2項$\frac{h}{k}$, $\frac{l}{m}$ではさむことが出来る。このとき,\[ \frac{h}{k} \leq \frac{a}{b} \leq \frac{l}{m}, \quad kl-hm=1 \] が成り立つから,上記の議論によって,\[ a=\mu h+\lambda l, \quad b=\mu k+\lambda m \] となる。$b=n$だから,$\frac{a}{b}$はこのような分数全体の中で,分母が最小のものとして唯一に定まる。よって, $\mu=\lambda=1$ であり,\[ a=h+l, \quad b=k+m \] となる。あとの部分は簡単。