2月 28, 2008

小川環樹、西田太一郎 共著「漢文入門」

「漢文入門」(岩波全書)

いまさら高校生が使うような参考書は買いたくない 😉 ので、岩波全書の「漢文入門」というのを見つけて買ってきた。字が少々小さいのが難点であるが、内容は素晴らしい。第一部「序説」で簡単に文法・構文などを説明したあと、第二部「短文篇」で、短い文章を読みながら文法・語法の解説を行うというスタイル。今は、この「短文篇」を読んでいるのだが、内容も面白く、この位の長さなら何とかギブアップせずに読めるかなあという感じ。もっとも、段々と長く、難しくなっていくみたいだから、いつまで続くかやや疑問だが。

このあと第三部「各體篇」というのが控えていて、いろいろな文章を全文読むことになっている。ちょっとここまでは無理かなあという気がするが、まあ、ぼちぼちやって行きましょう。

文字数を数えるLaTeXマクロ

自前の漢文組版ルーチンのための準備。ルビや送り仮名の文字数に応じて印字の位置などを微妙に変えるために、文字数を数えるマクロが役に立つ。幸い、LaTeXには組み込みのループ処理マクロがある。
\@tfor というのがそれである。

\@tfor 変数 :=トークンリスト \do{処理の内容}

の様に使う。例えば、次のように \WordCount を定義しておくと、\WordCount{長い文字列} は 5 となる。

\def\WordCount#1{%
  \@tempcnta\z@
  \@tfor \@tempa:=#1\do{\advance\@tempcnta\@ne}%
  \the\@tempcnta
}

僕が持っている版のLaTeX Companionには、こういう内部マクロの情報がなかった。今回参考にしたのは、
 LaTeX2e マクロ&クラス プログラミング基礎講座
LaTeXだけでなくTeXの内部構造から丁寧に解説してある。素晴らしい本だと思うが、リンク先を見ると在庫無しとのこと。残念である。こういう需要は少ないのかなあ。