Twitter Digest 2014-05-27
- お昼を買って出勤。 http://t.co/XsGkb9y7c8 10:02:59, 2014-05-27
裁断・スキャンして加工したTIFF画像たちをまとめてPDFにする方法。Acrobatでも出来るが,かなり時間がかかる。また,Windowsの画像梱包(pic2pdf)でも出来るはずなのだが,上手く行かない場合があり,理由も分からない。Macで一番手っ取り早いのはPreviewで読み込んでPDFで保存するというものだが,これだとファイルサイズが増加してしまう。せっかく1bitのモノクロ2値にしてGroup4 FAXの圧縮でファイルサイズを小さく加工したのが台無しになってしまう。
ということで,適当なツールを探していたのだが,UNIX(LINUX)ツールのtiffcpとtiff2pdfを使えばよいことを知ったので,メモ。
たとえば,あるフォルダーにある image001.tiff, image002.tiff, という複数のTIFFファイルをまとめたいとする。まずは,tiffcpを使って,
tiffcp image*.tiff bundle.tiff
とすれば,マルチページTIFFファイル bundle.tiffが出来る。次に,
tiff2pdf -o output.pdf bundle.tiff
とすれば,それが output.pdf というPDFファイルに変換される。
ターミナルからやってみたのだが,あっという間に変換が終わってしまい,処理が速いのに驚く。ターミナルからコマンドラインで出来るというのも,スクリプトで一括処理させるのに都合がよい。
[備忘録]Ubuntu上でgsdjvuを自前ビルド&インストールしたのでメモ。
使いたいのは djvudigital というプログラム。djvudigital hoge.pdf とすれば,hoge.djvu が出来上がるというもの。そのためには,DjvuLibre というものを入れる必要がある。
DjvuLibre自体はSynapticパッケージマネージャーから簡単にインストール出来るのだが,これだけではダメ。djvudigitalを使おうとすると,これこれが必要なので,別途インストールしてね,的なメッセージが出てしまう。どうやらライセンス(GPLとかCPLとか)の関係で,GSDjvuというものが同梱できないらしい。その辺の事情はGSDjvuのページに書いてある。そこでGSDjvuのページをざっと読んで,自前でのビルドを試みた。
まずはGSDjvuをダンロードする。現時点での最新版は gsdjvu-1.6.tar.gz で,これを解凍した gsdjvu-1.6 というフォルダーを適当な場所に移動させる。今回は,/home/foo/gsdjvu-1.6 とした。ちなみに foo の箇所は自分のアカウント名に置き換え。そして,その中に BUILD という名前のフォルダーを作る。/home/foo/gsdjvu-1.6/BUILD となる。他の名前でも良いと思うが,BUILDがビルド用スクリプトでのデフォルト名になっているので,あとで名前を入力する手間が省ける。
次に,READMEに従って ghostscriptとフォント関係をダウンロード。ghostscript-8.64.tar.bz2 と ghostscript-fonts-std-8.11.tar.gz を指定のサイトからダウンロードして,/home/foo/gsdjvu-1.6/BUILD/ に置く。これ以外にオプションで,解凍ツールとかJPEG, PNG関係のライブラリーがダウンロードリストに載っているが,システムにある場合は,そちらが最新版だろうから,それを使った方が良いだろうというような事が書いてある。実際,これらはすでにシステムに入れてあるので,今回はパスした。
では,ビルド開始。シェルから /home/foo/gsdjvu-1.6/build-gsdjvu なるスクリプトを起動させる。途中でいくつか質問されるが,YESとかYを選択すれば良い。警告(Warning)がたくさん出るので一瞬あせるのだが,無事にビルド出来たようだ。
最後に,インストール。Makefile とか無いので,手動にて移動ならびにシンボリック・リンクを張る。READMEにはrootでインストールする方法が書いてあるが,UbuntuとかMacってルートが居ないんじゃなかったんだっけ? ということで,sudo を付けて次のように。
# sudo cp -r /home/foo/gsdjvu-1.6/BUILD/INST/gsdjvu /usr/local/lib
# cd /usr/local/bin
# sudo ln -s ../lib/gsdjvu/gsdjvu gsdjvu
これで終了。試しに,大鏡の文庫本を変換したら,15MBあったのが,5MBくらいになった。
今回は,Ubuntu上でビルドしたが,Macでもやってみたいと思う。djvulibreはhomebrewで入れてあるので。