2月 2015

ダシダ

先日、デパ地下の調味料売り場で見かけたのが、この「ダシダ」なるもの。コンソメ顆粒の韓国バージョンみたいなものだろうか。試しに買ってみたのだが、これが便利なのだった。

ダシダ

そのまま熱湯で溶けば、簡単スープ。ネギを散らせばそれらしくなる。次は炒めものに使ってみた。これもグッドだ。今日は、煮込みというかスープに使ってみた。牛の肩ロース、カレー・シチュー用をとりあえず煮込んで、さて何を作るか・・・シチューというか赤ワイン煮込みは先日作ったしなあ。ということで、ダシダを使って具だくさんスープにしてみた。

牛スープ

こういうものに頼るのは、何というか化学調味料依存とさほど変わらないように思うので、いささか躊躇われるのではあるが、便利なことには違いなかった。これで材料が・・・無添加とかだと良いのだが。

牛首を懸けて

最近のトイレの友が、この本。漢文名作選(第2集) 第6巻の「故事と語録」。故事成語の類の出典みたいなものが載っていて楽しい。文章も短くて嬉しい。もはや一語一句をきちんと「読む」ことは諦めているので、もっぱら「眺める」のみなのだが。

漢文名作選(第2集) 第6巻 故事と語録

今日眺めたのは「牛首を懸けて馬肉を売る」というもので、晏子春秋から。斉(せい)の霊公(在位BC581年-BC554年)は、自分は女性に男装させるのが好みなのに、一般の女性が真似て男装することは禁じた。ところが、いくら罰則を重くしても効き目がない。晏子に相談すると、宮中では男装させ、宮中の外ではこれを禁じるというのでは、あたかも牛首を店先に掲げておき店内では馬肉を売るようなものです、と諌めた。そこで、宮中でも男装を禁じたという話。

牛首を懸けて馬肉を売る

まあ、晏子が如何に優れた宰相かという話なので仕方ないが、霊公はいかにも愚かな王様に描かれていて、いささか気の毒。

「猶」というのが、いわゆる再読文字というやつで、「猶・・・のごとし」とか「猶・・・がごとし」と読む。この場合は、「猶(な)ほ牛首(ぎゅうしゅ)を門に懸けて、馬肉を内に売るがごとし」となる。