AsymptoteはTeXLive 2020に含まれているから、そのまま動くはず。ただし、設定ファイルがまだ無いから、デフォルトの状態。ということで、
asy -vv foo.asy
とすると、無事に foo.eps が出来た。ちなみに、詳細表示は、
kpsewhich --var-value=TEXMFMAIN kpsewhich --var-value=ASYMPTOTE_HOME Using configuration directory /Users/hoge/.asy Using history /Users/hoge/.asy/history Welcome to Asymptote version 2.65 cd /Users/hoge/bar Processing foo Loading plain from /usr/local/texlive/2020/texmf-dist/asymptote/plain.asy ...
こんな感じで続く。TeXLive付属のAsymptoteの場合、デフォルトでは環境変数ASYMTOTE_HOMEは空になっていて、その場合は、~/.asy が設定フォルダーとなる。つまり、~/.asy/config.asy を探しに行くというわけだ。普段はPDFの出力にしてるので、そのあたりを、config.asy に書き込めばよい。もし、config.asy の場所を変えたい場合は、.zshenv にASYMPTOTE_HOME を設定すればよい。
設定を済ませて、asy foo.asy
としたのだが、Ghostscriptが見つからないよ、というエラー。そうか、TeXLiveではそこまではやってくれないのか。Homebrewで入れる。
brew install ghostscript
とするだけ。これで、PDFの出力もOKだ。