MathJaxを試してみる

MathJaxが良くなっているらしいということで、ちょっこし試してみた。mimetexと同じく、LaTeXで表記すればよい。
\$\sqrt{2}\$ と書けば、$\sqrt{2}$となるし、
\$p=x^2+y^2 \Longleftrightarrow p\equiv 1 \pmod{4}\$ と書けば、
$p=x^2+y^2 \Longleftrightarrow p\equiv 1 \pmod{4}$

ディスプレイ数式も、この通り。
\[ \Gamma(s)=\int_{0}^{\infty} e^{-x}x^{s-1}\,dx \]

数式の画像をリアルタイムで作っているようなので、表示されるまで、ややもたつきが見られるが、mimetexと比べても、格段に美しい!LaTeXRenderに匹敵すると思う。これを javascript で実現しているとは驚きであるなあ。

ということで、これからはMathJaxで数式を書こうと思う。以下、簡単に導入メモ。

MathJaxのサイトから一式をDLして解凍したのち、自分のサイトにアップ。ファイルの個数が多いのでUploadには時間が掛かる。サーバー上で解凍できるならその方がベターかなあ。次に、MathJaxをWordPressで使う為のプラグイン、MathJax-LaTeXをダウンロードする。これをWordPressのpluginフォルダーにアップしてプラグインを有効化する。

プラグインの設定では、MathJaxをアップしたディレクトリーを指定する。あとはそのままでも良いのだが、ワタシの場合、\$…\$ でインライン数式を書きたいので、少し変更。default.js というファイルを開き、tex2jax の部分で、コメントアウトされているところを外す。何故か、[‘\$’,’\$’] がコメントアウトされているので、そのままではダラーで囲んだところが組版されないのだ。個人的な不満はここだけだった。ここを修正して default.js を選べば、設定は完了。

ブクログ(BookLog)始めてみました

偶然こんなサービスを見つけたので,とりあえず登録してみた。

ブクログ | sukarabeの本棚

Book Log というらしい。バーチャルな書棚が作れる。蔵書の管理もこれでどうぞということだが,登録するだけで恐ろしく時間が掛かりそう(笑)。まあ,無人島に持って行くならどれにするかな〜くらいのつもりで選んでみよう。まだ数冊だけど。自分の書棚というからには,少しはコメント付けたいところだが,これが悩ましい。読み切ったものばかりじゃないしね。

Amazon.jpと連携していて表紙の画像が表示されて楽しいのだが,画像がないもの(主に出版年度が古い物かな?)もある。漢文名作選(大修館書店)の第1シリーズはなかった。残念だ。それに,そもそもAmazon.jpで扱ってないものもある。洋書関係はAmazon.comのデータを持ってこれると良いのになあ。

笑ったのは,最新のJavaScriptを使った画期的なインターフェースっていう能書き。あはは。JavaScriptは最新のテクノロジーじゃないと思うが,まあGoogle Mapで一躍注目された非同期通信の技術ってことで。Flickr!もこれだしね。

HTML要素にアクセスするには getElementById

JavaScriptメモ。documentオブジェクトにはgetElementById()というメソッドがあり、これでHTML内に書かれた内容を参照できる。例えば、チェスの棋譜が、1. e4 e5 2. Nf3 Nc6 などとなっているとする。次のようにすれば、これをJavaScriptプログラムに渡せる。

1. e4 e5 2. Nf3 Nc6
...

こうすれば、pgnという変数に棋譜の文字列が代入される。

[追記] pgnに文字列が入るというのは間違いだった。中身本体は pgn.innerHTML としなければならない。

JavaScriptではローカルのファイルにアクセスできない?

JavaScript関連メモ。某所から囲碁の棋譜再現JavaScriptを入手して、ローカルで再現しようとしたのだが、何故か画像が表示されない。うーむ・・・。画像へのパスなどもちゃんとチェックしたのだが。

ふと、セキュリティの関係かな、と思い、全体をMAMPサーバーに放り込んでみたところ、ちゃんと表示された。サーバー上とローカルで何が違うのか?ファイルの場所を表すURLの書き方とかの問題だろうか。それとも、安全上の理由か。依然として謎。もっとも、MAMP上で実験すれば良いことが分かったので、一件落着ではあるが。