学びて思わざれば

論語の有名な一節だが、うろ覚えの上、どうやら間違えて覚えていたらしい。「学びて思わざれば、すなわち、・・・、思ひて学ばざれば、すなわち、・・・」なのであるが、「・・・」の部分を入れ違えていたような(恥)。

子曰、「学而不思則罔、思而不学則殆。」

ということで、正しく覚えておこう。「子曰く、学びて思わざれば、すなわち罔(くら)し、思ひて学ばざれば、すなわち殆(あやう)し。」

つらつら考えるに、学ぶだけで自分で考えなければ、それは「殆(あやう)し」の方じゃなかろうか、と勝手に思っていたようだ。うーん、逆でも意味が通るように感じるのはワタシだけだろうか。それにしても、かなりの期間勘違いしていたようで、かなりショック。

“学びて思わざれば” への2件の返信

  1. 前半は「数学などの公式を鵜呑みにする学生(なにも分かっていない)」、
    後半は「思い込みで『相対論は間違っている』とか言い出す人(トンデモ系)」のことだと思います。

  2. ジッケンシュタイン博士さん

    はじめまして。ステキな名前ですね! :mrgreen:

    さてさて、確かに後半の喩えを聞くと、「殆(あやう)し」であっているかなあ、と思いますね。前半は・・・ううむ、どうでしょうか。まだワタシにはピンとこなかったりしますが。

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