家内が職場でもらってきたらしく、おすそ分けをいただいた。うちの実家(福岡県)の方では「いげの葉饅頭」と呼んでいるが、東京ではあまり見かけないように思う。饅頭といいながら、餅に近い。アンコが入った餅。これを「いげの葉」で包む。柏餅が近いと思うが、この葉っぱは柏とは違う。調べてみると「山帰来」とか「サルトリイバラ」といった呼称もあるようだ。
子供の時分、伯母(母の長姉)がこの「いげの葉饅頭」を持って家によく遊びに来てくれたものだ。伯母は今年の3月に亡くなったのだが、最後は自分のことも良くわからないという様子で、ちょっとつらかった。いげの葉饅頭を見ると伯母のことをあれこれ思い出して、朝から少しメランコリーな気分。