12月 5, 2008

2次形式メモ(1)

[ 備忘録 ]


すっかり忘れている、というわけではないが、復習も兼ねてまったくの最初からやり直し中。

整数係数の2次形式$f(x,y)=ax^2+bxy+cy^2$が題材。これを$(a,b,c)$と略記する。最初の目標は平方和で表される素数$p=x^2+y^2$なので、正定値(positive definite)の場合に限定。判別式$D=b^2-4ac$は負となる。これらを整数係数の1次変換
 $x=pX+qY$,  $y=rX+sY$  (ただし $ps-qr=1$)
で変換して行き、互いに移り合うものを「正式に対等(あるいは同値 properly equivalent)」と呼んで同一視する。判別式$D$を固定したとき、同一視されたものをまとめた「類(class)」の個数は有限。これを類数(class number)という。

判別式$D$が負の場合、つまり正定値の場合は、類の代表として
\[ c\geq a>0, \qquad -a \leq b \leq a \]
なる形式が選べる。これを「簡約形式」と呼ぶ。証明はいろいろあるが、ガウスの証明がアルゴリズム的で面白い。与えられた形式に「右から隣接する」形式を次々と作っていく。有限回のステップで上記の簡約形式にたどり着くことが簡単に示される。

簡約形式は互いに対等でないかというと、ほとんどそうだが例外がある。
 $(a,a,c)$と$(a,-a,c)$
 $(a,b,a)$と$(a,-b,a)$
は互いに等値である。この例外を除けば、簡約形式は互いに対等ではない。

サニー

Bobby Hebbの1966年のヒット曲「Sunny サニー」。当時は子供のこととて原曲は聴いてないと思うのだが、エレクトーンの教則本(?)か何かに入っていて弾いた記憶あり。久しぶりに聴きたくなったのだが、Geogie Fameのカバーバージョンが入っているCDが見つからない 😥 ので、やむを得ずYouTubeで検索してみた 😉 。

まずはBobby Hebbのオリジナル。

YouTube – 「SUNNY」 BOBBY HEBB(Only music)

イーマイナー(?)から始まって半音ずつ上がっていくのが不思議な感覚。シンプルさがステキ。

次はパット・マルティーノとジョン・スコフィールドのギターの競演。バックでハモンドB3オルガンを弾いているのは誰あろう Joey Defrancesco ですよ!

YouTube – Pat Martino & John Scofield – “Sunny”

エーマイナーだが、AmからC7に移行する途中に半音ずつ A → A♭→ G → C (で合ってる?) みたいにコードが補間(?)されていて、おお、そんなことするのかと。真似してみよう :mrgreen: ちょっと楽しいかも。しかしなんですなあ、リズム感が違いすぎまするね。ジョーイ・デフランセスコの演奏には圧倒されってぱなしです。

ちょっと変わって松下製(テクニクス)の電子オルガン F5 での演奏。

YouTube – NEW! “Sunny” – Technics F5 Organ

いかにも電子オルガンという感じ。1989年製とあるが、この頃が電子オルガンが一番電子オルガンらしかった(というのも変だが)のかなあと思う。

他にもカバーがいっぱい見つかるが、ジョージィ・フェイムのは探せなかった 😥 。それにしても、ホントにいろんな人にカバーされているんですね、この曲。