2009

Mac上のupTeXで日本語TrueTypeフォントを利用する

[ 備忘録 ] かなり苦労した。要点をメモ。

まず、理由は不明だが、updmap-sysが空のkanjix.mapを生成するのに難儀した。ちゃんとKanjiMapは読んでいるのだが。業を煮やして、直接 kanjix.map を編集するという禁じ手で応急処置。いつか解決せねば。

次に日本語フォントの設定が必要。uptexでは旧来のJY1, JT1ではなく、JY2, JT2なるエンコーディングが使われている。TFMもVFも作り直さないとダメみたい。さしあたって、普段一番使っているセプテンバーフォントを使えるようにする。upjisr-h.tfm を複製して、up-septm-jis.tfm などとする。makejvf を使って、ヴァーチャルフォントを生成。makejvf –help として使い方を見る。-u jis というオプションで ucs mode (JIS) とある。

$ makejvf -i -u jis up-septm-jis.tfm r_up-septm-jis

とすれば、up-septm-jis.vf と r_up-septm-jis.tfm が生成される。これを適宜移動させる。スタイルファイルもこれに合わせて変更。JY2にするのを忘れないように。mapファイルの項目は、

r_up-septm-jis UniJIS-UTF16-H :0:SeptM.ttf

のようにする。UCS2 かなとも思ったが(上記 makejvf のヘルプ参照)、uptex付属の READMEファイルには、upjisr-h に対して、UniJIS-UTF16-H としてあったので、それを真似した。今のところ不都合はなさそう。texhashして、updmap-sys すれば (と言っても上で述べたような状況なので、手動でするのだが 😥 ) とりあえず完了。

そりゃあ政権交代だって最初は大変でしょうよ

めずらしく政治ネタというわけではないのです。与党になったばかりの大臣たちだって、初めての事だらけで、そりゃあ大変だろうと、新しいマックの初期設定をしながら思ったわけでした。というわけで、別に政権が変わったわけではありませんが、まだまだ新しいマックで仕事できないでおります。

エディターは当面は、Carbon Emacsとmiの併用。TeX(テック)に関しては、日本語ファイル名が通らないと既存の文書類をコンパイルできないので、uptex を採用。これはptexの内部コードをUTF8にしたもので、ptetex3のパッチとして提供されている。ただし、文書の文字コードはJISとUTF8の自動識別なので、Shift-JISで作ってある過去の文書は、nkf などで、一括してUTF8に変換しないとダメ。それから、マクロ類もShift-JISで書かれているのはダメ。emathがそうだった。

uptexのコンパイルがなかなか上手く行かなくて苦労した。最終的にmy_optionの変更で何とか成功。Snow Leopardだと、何故かX11のライブラリーを認識しないらしく、それへの対処などが必要らしい。次のページを参考にした。

動作報告/140

既存の文書をコンパイルしたところ、クラスファイルがuptexに対応できずにエラー。JY1が見つからないとか何とか言われてしまう。どうもuptexではJY2という名前で横組の日本語フォントを管理している模様。仕方ないので、自前のクラスファイルをこれに対応させるべく作業を行う。きちんとは理解してないと思うが、見よう見まねで、とりあえず組版に成功したから、これで良いのか?

しかし、組版のスピードが速いのには驚いた。40ページぐらいある文書で、途中で図版作成の為に metapost が何度も呼び出されるのだが、一瞬で終わってしまう。いや、一瞬は言い過ぎか(笑)。でも、3秒以内で終了。試しにG4でやってみたら35秒ぐらいかかった。もう何というか、インテルすごいね。命令が直交化してないとか、バイトオーダーが気に入らないとか、もうそんなことは瑣末に思えるね、こりゃあ :mrgreen: 。もっとも、ファイルの書き出しとか多いので、ハードディスクのスピードも関係するから、純粋にプロセッサの速度だけの問題ではないが、それにしても速すぎだ 😉 。

さて・・・テックに関しては、フォント関係の整備が必要。もうすっかり忘れているので、できるか心配。疲れたので、今日はこのへんで。

D-Deckが来ました

Yamaha D-Deck Electone

今日の午前中、ヤマハ D-Deck が来ました。Stagea Mini よりも一回り大きくて、かなり威圧感あります。うーん、もう少し小さいと良かったんだけどなあ・・・。まあしかし、音はずっと良いです。ちなみにスピーカーもヤマハ製で、HS50Mという70ワット、バスレフ式のパワード・モニター・スピーカー2台です。それぞれに電源コードがあるので、都合3個のコンセントが必要なのが少々誤算かな。スピーカーはとりあえず、足鍵盤の台座の上と脇に直置きです。そんなに違和感ないから、個人的にはこれでも良いかな〜。ともあれ、練習しなくちゃ、ですよ 😉 。

無線ルーター買い替えました

少々迷いましたが、おそらくはルーターが原因だろうということで、昨日、新しい無線ルーター買いました。メーカーがいろいろあって迷いましたが、E.T さんがCoregaを使われているということで、真似をして同じメーカーにしました :mrgreen:

Corega CG-WLR300GNH

です。ネットで調べて、USBポートが便利かもとか思ったのでした。念のためにお店で店員さんに確認すると、設定の段階でWindowsが必要とか、Macでも設定できるけど、OS 10.4以上じゃないととか、いろいろ言われて心配になります。若い店員さんの話だと、Coregaは設定が複雑です、Buffaloは設定CDが付いていて簡単ですよ、ということらしく、別のメーカーを勧めてくれるのです(笑)。 おそらく、このじいさんじゃあ設定無理だろうと、心配してくれたのだと思います 😉 。まあ、でも、Coregaにしましたよ :mrgreen:

細かい設定をするのが大変という意味なのかも知れませんが、デフォルトのSSIDとパスワードを使う分には簡単でした。無線ルーターの側面に、ネットワーク名(SSID)と初期PINコード(無線LANの暗号パスワード)が貼ってあるのです(笑)。SSIDはMACアドレス(個々のデバイスに固有のアドレス、マッキントッシュとは無関係ですね、笑)をそのまま流用という安直さです :mrgreen: 。だから、ブラウザーからの設定も不要で、ルーターの電源を入れて、イーサネットの口と繋ぎ、マックのAirMacからルーターのSSIDを選んで、パスワードを入力するだけで、あっさりと繋がりました。SSIDが少々かっこ悪いですが(だってMACアドレスそのまんまですからねえ・・・)、それを除けば不満はありません。

有線でも繋ごうとしたのですが、その前に、とりあえず無線でどれくらいのスピードが出ているかをチェックします。

usen_speed_test_2009_10_12

マジですか・・・。唖然。いや、イーサ直付けで90Mくらい出ることは知っているのですが、昼間の時間帯(午後の3時ごろ)でルーターから3メーターの距離、直視できる位置ということを考慮しても、無線で50M出るとは知りませんでした。知らないうちに性能上がっているんですねえ。ええ、もう有線のケーブルは捨てます :mrgreen: (いや、嘘ですが)。

しかし、ルーターの不具合がなければ前のままで使っていたことを思うと、何が幸いするか分からないですよねえ。うーん。

Finderからすべてのファイルが見えるようにする

Mac OS Xは基本的にはUNIXであるが、ファインダーからはそれを隠すために、ファイルシステム全体が見えないようになっている。従って、通常は /usr/local/bin なども見えない。また、ドット(ピリオド)から始まるファイル(ユニックスでは設定ファイルによくこのような名前が使われる)も見えない。これら隠れファイル(hidden files)を含めすべてのファイルをFinderから見るためには、ターミナルを起動して、次のコマンドを入力すればよい。

$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
$ killall Finder

見えないように戻すには、TRUEのところをFALSEに変えればよい。

ルーターとの相性なのか?

買ったばかりの MacBook Pro だが、ネットに繋げようとして、いきなりハマる。何もしないでも普通に繋がるのは、もはやマックでは普通なので特に意識してなかったが、よくよく見ると無線LANで接続している。むむむ、まあそれでも良いが、大きなファイルをダウンロードするときは有線の方が速い。そこで、有線のLANでの接続を試みるが、これが失敗。ルーターを認識できていない模様。

無線LANで苦労する話はよく聞くが、無線が楽勝で繋がっているのに、有線の方がダメとは面妖な。試しにルーターではなくイーサネットの口に直付けしたところ、きちんと繋がった。してみると、ルーターが悪いのか。しかし、他のコンピューターは同じルーターに何の問題もなく接続できている。ううむ、謎である。

予備のというか、ほとんど使わない有線のルーターを引っ張り出して接続してみると、これがちゃんと繋がる。やはり、無線ルーター(の有線部分?)と Snow Leopard との相性なのか? さて、どうしたものか。

D-DeckのちラーメンのちMacintosh

[ 昨日の記録 ] 昨日の土曜日のこと。一区切りしたら、懸案のものを買ってくれるという話だったので、家内の気が変わらないうちに(笑)、さっそく買い物に行く。

まずは、ヤマハに行って D-Deck を購入。以前買ったMiniは下取りしてくれる由。もう3年半になるし、ほとんど期待してなかったが、思ったよりも高値で下取りしてくれた。これでMiniのへなへな鍵盤とおさらばできるのは嬉しい。嬉しいが、実は妥協策なんだよなあ。そりゃあ、あれとあれとあれの組み合わせも魅力的なのだが、自分の技量と家で楽しむことを考えると、まあ、これが一番かなと。いずれにせよ、来週にならないとやって来ないので、そのときにまた。

ヤマハでかなり時間を取られたので、二人ともへろへろ状態。お腹も空いたということで、とあるラーメン屋さんに行く。前日にテレビで紹介されていたとかで、翌日に行くかねとも思ったが、まあ、大蔵省ですから(笑)。なんでもチャーシューが分厚いのがウリなのだそうだ。場所は新宿、小田急ハルク、ビックカメラが入っているビルの裏手。きれいなお店で、麺は平打ち。美味しかったのだが、なにせ量がワタシたちには多すぎました。はい、すみません、残しましたです。二人で一人前でも良かったよねえ、とか言いながら。味は悪くなかったので、次回はチャーシューなんとかはあきらめて、普通のラーメンにしましょう。それだって麺の量はけっこうあるんだけど。

さて、最後はマッキントッシュ。Appleのサイトで買うことも考えたが、まあ、現物を見てからと思い、某量販店にて購入。新バージョンのOSである Mac OS X 10.6 通称 Snow Leopard が発売されて間もない(?)こともあって、新バージョンがインストールしてあるとは限らないということだった。10.6 がプレインストールされているのなら、今買って帰るけどと言うと、店員さん、現物を調べてくれて、この日付なら大丈夫ですと言う。信用したワタシがバカだったということなのか。家で起動してみると、何と10.5.7 が入っている 😯  おいおい・・・。こんなことなら、銀座まで足をのばし、アップルストアにしとけば良かったかあ。

まあ、でも、Snow Leopard CPU Drop-in DVD というディスクが入っていたから、これで 10.6 にすれば良い。上書きインストールする理由はないので、ディスクをフォーマットして、クリーン・インストールした。最初に言語設定があるが、次はインストールを始める前に、ユーティリティー・メニューからディスク・ユーティリティーを選び、Macintosh HDD というボリュームを削除というか消すというかフォーマットする。フォーマットは、マッキントッシュ拡張(ジャーナリング)だったかな、それを選ぶ。大文字・小文字を区別する、というのを選んではいけない由。それだと、動かないソフトがけっこうあるらしい。ともあれ、フォーマットしてディスクユーティリティーを終えると、インストールが再開するので、あとは適当に。不要な言語リソースを入れなかったのと、ロゼッタだっけ、PowerPCのエミュレイターを入れたこと、それからワタシの場合、ほとんどUNIXとして使うので、XCodeをインストール。これくらいかなあ。あと、アプリケイションを別のディスクからインストールして終了。全部で1時間半くらいかな?

ともあれ、クリーン・インストール終了。やっと Mac OS X 10.6 ですよ。ああ、でも、まだ何も入ってないから、ほとんど使えない。それでなくても浦島太郎なのに :mrgreen: 。最初に起動したのはSafariだが、次はターミナル(笑)。いろんなディレクトリーで ls していると、ちゃんと日本語のファイル名が表示されるのを発見。でも、相変わらずファインダーから直接 /usr/local/bin とか見えない。やれやれ。

ということで、やることは沢山ある。

□ Firefoxを入れてDelicious Bookmarks と同期
□ Thunderbirdを入れて、メールの設定。
□ ファイルシステムを普通に見れるようにする(GUIで)。
□ 開発環境の整備。build essential など。
□ TeXのインストール。できれば、ソースからコンパイル
  (UTF8と日本語ファイル名のため)。
□ Emacsのインストール。
□ Assymptoteの最新版をソースからコンパイル。

とりあえず、こんなところか。書いてて思ったんだが、それなら、VirtualBoxか何かでUbuntu入れた方が良いのかも :mrgreen:

原稿書き

今日は朝から原稿書き。改訂版を出さねばならないのである。半ばアリバイ証明に近いものがあるが、ともかくも午後に某氏と会うので、手ぶらってわけにも行かないのであった。こんな感じで頑張っては居ますよ、というところを少しは見せねば。そうは言いながら、先週から少しずつ準備してきた成果がやっと出てきた感じはする。

内容以外の問題が少し。原稿はテック(TeX)で入力しているのだが、自分で組んだマクロパッケージが使いにくくなってきた。まだ今よりもずっと未熟だった頃に作った代物だからなあ。本来の原稿以外で、マクロを修正したりと、あれこれ時間がかかってしまう。

おお、そろそろ出かけなくては・・・。