Dell Inspiron 14z 5423 に Ubuntu 13.04 をインストール

ちょっと手こずったので、メモ。

買ったばかりのWindowsマシンなのだが、せっかくなので(?) Ubuntu (Linuxの一種) をインストールすることにした。準備として既にハードディスクの領域を縮小させて、100GBほどを未使用領域にしていた。ここにUbuntuをインストールして、デュアル・ブートにしようというもの。

今回購入したのはWindows7がプレインストールされた機種なので、Windows8になってからのUEFIによるSecure Bootがらみのトラブルはなかった。その代わりというわけじゃないが、キャッシュ用32GBのmSATA SSDのRAIDによるトラブルを経験した。

まずは最新のUbuntu 13.04の日本語Remix版のISOファイルをダウンロード。Windows7では特別なプログラムを使わなくても、ISOファイルを右クリックすれば、ディスクに焼くというメニューが既にあるので、DVD-Rに焼く。このDVD-RからUbuntuを起動する。DVDから起動するには、F12を押しながら電源を入れればよい。

とりあえずUbuntuをお試しで使うというのを選択。無線LANもマウスも普通に使えた。そこで、インストールしようとするのだが、インストールの種類の選択肢がまったく出ずにブランクのまま。あれこれ調べると、どうも32GBのSSDとHDDがRAID0になっていて、それをUbuntuが認識できないらしい。

解決策は幾つかあるようだが、今回行ったのは、Windowsに戻ってIntel Smart Responce Technology (ISRT) というのをオフにすること。要するにRAIDを解除したわけだ。そうすると、普通にHDDが認識された。あとは手順通り。HDDのパーティションは、4Gほどをswap用にして、残りはext4でフォーマットしてマウント位置はルートの / に設定。あとはしばらく待つのみ。

再起動させると、ブートローダーのGrub2が起動。何もしないとUbuntuが起動する。これで、UbuntuとWindows7のデュアル・ブート環境が出来た。

さっそくUbuntu上のFirefoxでこれを書いているが、日本語の変換もまずまずだし、日本語と欧文の切り替えキーのカスタマイズなども自由にできて、快適である。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。