MacBook Airの修理

先日,突然 Mac が起動しなくなった。MacBook Air 11インチ (mid 2011) である。そろそろ買い替えすればと言われつつ,まだまだ快適に使っていた。症状は,電源入れると ジャーン という例のFシャープ(だっけ?)メージャーの起動和音が4秒間隔で繰り返し,いっこうにブートしないというもの。検索すると,ロジックボードの故障らしい。あちゃー。これは重症だ。

丸の内のアップルストアに持ち込んだのだが,何とサポート期限を過ぎている機種のため,どうしようもないという。データー保存のために,内蔵のSSDを取り出しましょうか?と親切な申し出あるのみ。いやいや,バックアップは取っているので,それは必要ない。仕方ないので,そのまま帰宅。

あれこれ検索して,問い合わせしてみる。よくある症状らしく,CPUあるいはチップセットのハンダにクラックが生じることによる接触不良が原因であることが多いらしい。その場合,修理といってもロジックボードの交換になるというショップが多かった。アップルでも部品がないというくらいだから,中古のロジックボードなのだろう。在庫がないときは,米国から輸入するので,1,2ヶ月かかるとか。迷ったが,もうすこし調べることにした。

その中で,修理してくれるところを見つけた。CPUとチップセットのハンダを付け直す,リボールという高度な技術を必要とする作業らしい。今回,それを依頼して,無事に復活して戻ってきた。ついでにバッテリー交換もお願いできたのは,ラッキーだった。

それにしても,技術があるって素晴らしいなあと,つくづく感じた。

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