Twitter Digest 2020-05-31
- Aukeyのすごく小さい30W PD 充電器買った。iPhone付属のと、ほぼ同じサイズ。MacBook Pro 13 2020に繋いだら、充電できる。素晴らしい。 20:16:21, 2020-05-31
ライセンス関係とか、いろんな理由でTeXLiveに入ってないものがある。例えば、Mac上でヒラギノフォントを埋め込むためのスクリプトなど。これらを別途入れる。
https://contrib.texlive.info を見ながら、インストールする。
tlmgr repository add http://contrib.texlive.info/current tlcontrib tlmgr pinning add tlcontrib "*"
そして、全部をインストールするには、
tlmgr install collection-contrib
とする。
さて、無事にインストールされたか、確認する。
which cjk-gs-integrate-macos
とすると、
/usr/local/texbin/cjk-gs-integrate-macos
と出るので、大丈夫だ。
では、フォントのシンボリック・リンクを作成する。
cjk-gs-integrate --link-texmf --cleanup cjk-gs-integrate-macos --link-texmf
確認してみる。/usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/cjk-gs-integrate/ に大量のシンボリック・リンクが作られている。ファイルシステムを検索しているのだろうか、TEXMFHOME以下に置いていた HiraMinPro-W3.otf とか、TeXLive 2020 の配布物である HaranoAjiMincho-Medium.otf などについても、シンボリック・リンクが作られている。あとは、埋め込み設定をするだけ。
MacBook Proの設定の番外編。TeXLive 2020では、デフォルトで原の味フォント(haranoaji)という奇妙な名前の日本語フォントが埋め込まれるようになっている。源ノ明朝・源ノ角ゴシックをAdobe-Japan1になるように修正したものだという。悪くはないが、ヒラギノに慣れているので、選べるようにしたい。以下、とりあえず上手く行っている方法。
最優先されるupdmap.cfgは、TEXMFHOME=~/Library/texmf/web2c/updmap.cfgである。ここを書き換えて updmap-sys することによって、/usr/local/texlive/2020/texmf-var/fonts/map/dvipdfmx/updmap/kanjix.map に、どのフォントを埋め込むかが反映される。具体的には、~/Library/texmf/web2c/updmap.cfg を次のような感じで書いて、updmap-sysする。
jaEmbed hiragino-pron jaVariant -04 # jaEmbed haranoaji # jaVariant -04
この場合、ヒラギノ ProNの jis2004版が埋め込まれる。上の2行をコメントアウトして、下の2行のコメントを外せば、今度は、原ノ味フォントになる。
キーボードは日本語配列、俗に言うJISキーボード。理由は、スペースの両側に、英数・かな、のキーがあり、これで、無変換・変換の切替ができること、それから、Aの左側がコントロール・キーであること。ただし、JISキーボードで不満なのは、ブラケットが上下に並んでいること。ここは、左右に並ぶISO配列(US配列)の方が良い。あと、バックスラッシュの位置も問題あり。ということで、右側の2列を好みに合わせて、再配列する。
ずっと前に作っていた、JISTeXというkeyborad layoutを再利用。~/Library/Keyboard Layouts/ に、JISTeX.keylayout と JISTeX.icns の2つを入れて、システム環境設定からキーボードを開き、入力ソースから、その他にあるJISTeXを追加する。再起動すれば有効となる。
さて、動作確認。JISTeXは英数モードであり、これは問題ない。ひらがなにすると、無効になるのは当然なのだが、上手い方法がある。日本語環境設定(システム環境設定からキーボードを選ぶのと同じ)から、入力ソースに行く。JISTeXと日本語が並んでいるので、日本語を選ぶ(つまりApple純正の日本語変換)。英字のレイアウトという項目があるので、これをABCからJISTeXに変更する。ちなみに、同じ所に句読点の設定や、円マークとバックスラッシュの選択などもある。この修正により、ひらがなモードでも、カギかっこ類が左右の配列になる。さらに、この英字のレイアウトをJISTeXにしたことから、半角入力モード(英字モード)でも、JISTeXが有効になった。ちょっと驚いたが、よくよく考えると、日本語入力の英字のレイアウトをJISTeXにするというのは、正にこの通りの設定なので、当たり前といえばそうだった。
新規購入でも良いかと思ったが、以前購入したライセンスが使えるかもと思い、Tuxera NTFS for Mac のサイトに行き、購入ではなく、ダウンロードを選ぶ。インストールの最後になって、お試し(15日間)ではなく、ライセンスを入力して終了。どうやら、以前のライセンスがまだ有効だったようだ。これで、Microsoft のNTFSフォーマットのHDDがMacでも読み書き出来る。
それにしても、普段の環境に戻す作業が存外に多くて、いささか疲れた。あと少し。頑張ろう。
Sublime Text 3 は既に入れてある。あとは、TeXとAsymptoteのビルドの設定。これは、以前に作ってあるものを修正するだけ。修正箇所は、パス。今回は、/usr/local/texbin なので、ここにパスを通せばよい。
まず、upLaTeX.sublime-build
{
"osx" : {
"selector" : "source.tex",
"path" : "/usr/local/texbin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/opt/X11/bin",
"shell" : false,
"cmd" : [
"/bin/sh", "-c",
"uplatex -halt-on-error -interaction=nonstopmode -synctex=1 -file-line-error -shell-escape '$file' && dvipdfmx '$file_base_name.dvi' && open -a Skim '$file_base_name.pdf'"
]
}
}
つぎに、Asymptote.sublime-build
{
"osx" : {
"selector" : "source.asy",
"path" : "/usr/local/texbin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/opt/X11/bin",
"shell" : false,
"cmd" : [
"/bin/sh", "-c",
"asy -vv -f pdf '$file' && open -a Skim $file_base_name.pdf"
]
},
"variants" : [
{
"name" : "asy -vv -f eps & Preview EPS",
"osx" : {
"path" : "/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/opt/X11/bin",
"shell" : false,
"cmd" : [
"/bin/sh", "-c",
"asy -vv -f eps '$file' && open -a Preview $file_base_name.eps"
]
}
},
{
"name" : "asy -V -vv",
"osx" : {
"path" : "/usr/local/texbin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/opt/X11/bin",
"shell" : false,
"cmd" : [
"/bin/sh", "-c",
"asy -V -vv \"$file\""
]
}
},
{
"name" : "asy -vv -noprc -f pdf -render 0 & Skim Preview",
"osx" : {
"path" : "/usr/local/texbin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/opt/X11/bin",
"shell" : false,
"cmd" : [
"/bin/sh", "-c",
"asy -vv -noprc -f pdf -render 0 \"$file\" && open -a Skim $file_base_name.pdf"
]
}
},
{
"name" : "asy -vv -prc -f pdf -render 0 -o filename-prc-render0.pdf",
"osx" : {
"path" : "/usr/local/texbin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/opt/X11/bin",
"shell" : false,
"cmd" : [
"/bin/sh", "-c",
"asy -vv -prc -f pdf -o $file_base_name-prc-render0.pdf -render 0 \"$file\""
]
}
},
{
"name" : "Skim-Preview",
"osx" : {
"path" : "/usr/local/texbin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/opt/X11/bin",
"shell" : false,
"cmd" : [
"/bin/sh", "-c",
"open -a Skim $file_base_name.pdf"
]
}
}
]
}
Asymptoteの方は、variantsをたくさん作ったのだが、まあ、これはなくてもいいか。3Dの場合だけ、renderをいくつにするか、prcかnoprcかで悩むことがあるのだが、それは、ソースファイルの方に設定を書けばよいだけなので。
AsymptoteはTeXLive 2020に含まれているから、そのまま動くはず。ただし、設定ファイルがまだ無いから、デフォルトの状態。ということで、
asy -vv foo.asy
とすると、無事に foo.eps が出来た。ちなみに、詳細表示は、
kpsewhich --var-value=TEXMFMAIN kpsewhich --var-value=ASYMPTOTE_HOME Using configuration directory /Users/hoge/.asy Using history /Users/hoge/.asy/history Welcome to Asymptote version 2.65 cd /Users/hoge/bar Processing foo Loading plain from /usr/local/texlive/2020/texmf-dist/asymptote/plain.asy ...
こんな感じで続く。TeXLive付属のAsymptoteの場合、デフォルトでは環境変数ASYMTOTE_HOMEは空になっていて、その場合は、~/.asy が設定フォルダーとなる。つまり、~/.asy/config.asy を探しに行くというわけだ。普段はPDFの出力にしてるので、そのあたりを、config.asy に書き込めばよい。もし、config.asy の場所を変えたい場合は、.zshenv にASYMPTOTE_HOME を設定すればよい。
設定を済ませて、asy foo.asyとしたのだが、Ghostscriptが見つからないよ、というエラー。そうか、TeXLiveではそこまではやってくれないのか。Homebrewで入れる。
brew install ghostscript
とするだけ。これで、PDFの出力もOKだ。