いそしぎ

昨日のことだが、昼過ぎに何気なくBSのNHKをつけたら、映画の「いそしぎ」をやっていた。主題歌は知っているが、映画は見たことなかった。つい最後まで見てしまったが、こんな切ない物語だったとは。

主題歌の邦題は映画そのままで「いそしぎ」というのだが、原題の The Shadow of Your Smile の方が、映画の印象にあっていると思う。けっこう好きな曲で、ちゃんとは弾けないのだが、時々、テーマのところとかちょこっとオルガンで弾いたりする。今までは何にも考えずに弾いていたのだけど、映画のシーンを思い出すと、弾きながらも切ない気持ちになりまする。

三国演義

ちょっと前からテレビ東京で日曜朝に「三国演義」のアニメをやっている。最初はアニメかあ,と思っていたが,観ているとなかなか面白い。原作の三国演義にけっこう忠実なので,ちくま文庫の「三国志演義」を読む際にも助けになるというか,イメージが掴めて楽しい。やはり画像・映像の威力は偉大だ。

アニメの利点の一つは,登場人物を年齢通りに変化させることが容易であることだ。ドラマだと,メイクである程度はやるのだが,さすがに無理がある。南蛮侵攻の回では,趙雲がちゃんと年寄りになってて,なるほど〜,そりゃそうだと思った。ドラマのイメージだと,趙雲っていつまでも青年みたいだからなあ。

しかし,段々と佳境というか,せつない話になってしまう。先々週で孟獲制圧の話は終わって,先週から北伐に入った。ということは,そろそろ街亭で馬謖が諸葛亮の命に反して司馬懿にやられてしまうのだ。つらいなあ。

ケ・セラ・セラ

NHK BS-hi で「知りすぎていた男」とかいう映画をやっている。面白いのか面白くないのか,何となく気になるので,ついついみてしまった。最後,大使館の場面。ドリス・デイが,大使の前で歌うのだが,それが何と「ケセラセラ」。こんな怖い映画の挿入歌だったのか。知らなかったなあ。ちなみに監督はヒッチコックだった。知ってたら観なかったのに〜(笑)。

Twitterドラマ

おととい、新番組のドラマを観た。のだめ出演の二人が出ているらしいということで観たのだが、小道具として Twitter (トゥウィッター、ツウィッター、トゥイッター、ツイッター、どれが正しい表記なのか?笑) が使われていて、おやまあとか思った。別に twitter でなくても mixi でも掲示板でもフォーラムでも良さそうな設定ではあったが。

ドラマ自体はまあ若者向けで、ワタシなどはどうもねえだが、ライカM3じゃなかった、何だっけ M7 だっけ、とか小道具に余念がないのは面白かった。こういう青春時代をおくってみたかったかどうかは微妙だが、ワタシには全く縁のないことばかりではあるなあ。

さてさて、twitter であるが、リアルの知りあいが3人しか居なくてとても寂しい(笑)。一人はえらく昔にアカウント取っただけで完全黙秘状態だし(苦笑)。まあ、twitterが活用できるような生活パターンではないということかも知れぬ。とりあえずTime Line上に未読が数百件も並ぶのは鬱陶しいので、フォローをいくつかはずしてみようかと思う。いや、非常に後ろ向きな対策ですなあ。やれやれ。

Mac OS Xでもフジテレビ On Demand 見れた

先日、家内が見逃した番組をフジテレビ On Demand で購入(と言ってもストリーミングであって、保存は出来ないんだけど)した。Mac でも Flash Video なら見れるということであった。ところが、いっこうに再生されない。動作確認の為のサンプル動画はちゃんと再生されたんだけどね。ううむと思い、問い合わせしてみたところ、クッキーとキャッシュを削除せよという返信が来た。すると、無事に再生できた。どのあたりが原因だったんだろうか。今となっては再現できないのが悔やまれる。サンプルの再生には影響なかったのも謎。ううむ、不完全燃焼じゃ。

余談だが、NHKオンデマンドも、4月からMac OS Xに対応する由。配信方式をFlash Videoに変更するので、Macでも、また、Windows上のFirefoxでも再生できるらしい。要は著作権がらみの懸念がクリアーされたってことだろう。MicroSoftのDRM付きWMV以外にも、著作権者が安心できる配信方式が出てきたことは喜ばしい限り。これで、MSの映像配信支配も崩壊だね :mrgreen:

NHKハイビジョン特集「リーマン予想」

録画しておいたNHKハイビジョン特集「リーマン予想」を観た。ううむ。微妙・・・。

「素数の魔力に囚(とら)われた人々 ~リーマン予想・天才たちの150年の闘い~」というタイトルからしてNHKらしいというかテレビらしい無理やり盛り上げようという感じが垣間見えて少々うんざり。内容は・・・一般向けにはこういう説明になってしまうのかなあとも思うが,複素数の話とかいっさい抜きで,いきなりゼータ関数の零点を曲面の高さ零の位置だというのは・・・まあ,仕方ないですか。

素数階段とガウスの素数定理の部分は良かった。素数階段という表現方法は初めて知ったが,なるほどね。これは上手いと思う。オイラーがこれを考えていたというのは,本当なのか?という疑問はあるが。

許しがたいのは,ハーディの描写。これでは,陽気で自信家で能天気な変人ではないか。おまけに,リアルパート 1/2 のライン上に無限個の零点があることを示した論文について,これではリーマン予想の証明になっていないという件に至っては噴飯もの。そんなこと(リーマン予想の証明になっていないこと)は当たり前ではないか。まるでハーディが大失敗したような描写には我慢ならない。NHKに抗議の手紙を書いてやろうかとすら思うほどである。繰り返しになるが,ハーディの結果は,当時としては最高峰であったのだ。プンプン。

NHKの「リーマン予想」見逃してしまった〜

NHKスペシャルで「リーマン予想」やっていたのに、知らずにいた。あーあ。

NHKスペシャル|魔性の難問 〜リーマン予想・天才たちの闘い〜

再放送ないかなあと調べていたら、11月27日(金曜日)の午後10:30からBS-hiでやるらしい。しかも、こっちの方が90分と時間が長い。ハーディ出てくるかなあ、出てくるよねえ。楽しみと幾ばくかの不安(笑)。

Jump / Van Halen

ヴァン・ヘイレンというと、あのデヴィッド・リー・ロスのうんざりするような押し付けがましいヴォーカルが嫌いだった(笑)。なのであるが、テレビドラマを見ていると、久しぶりに聴くジャンプという曲がなかなか良いじゃないかと思ったりするのであった。いや、これを選曲した担当者もなかなかであるなと。

ということで、ドラマ自体も俳優さんにもピンとこないまま、流行りなのかどうなのか知らないが、脳科学もこんな扱いを受けて気の毒に(笑)などと思いつつ、いや、ヴァン・ヘイレンって存外良いよなと。

三國演義オープニング

YouTubeに中国中央電視台制作「三国演義」のオープニング映像があったのでメモ。

YouTube – 三国演义 片头全歌 Three Kingdoms Full Opening Movie

関羽(雲長)、張飛(翼徳)は言うに及ばず、後期の南方征伐で出てくる孟獲、諸葛亮の最後のライバル 司馬 懿(しば い)に至るまで、主だった出演者がほぼ登場している楽しいオープニング。

三国志@東京MXテレビ

三国志は文庫本と平行して、東京MXテレビの方も観ているのだが、そちらはそろそろ終盤。諸葛亮が亡くなるのは見たくないなあ。先々週あたりが、例の「泣いて馬謖を斬る」の回。馬謖(ばしょく)が諸葛亮の言いつけを守らず丘の上に駐屯したため、魏軍に敗れ、街亭(がいてい)を失うことになった。先週は諸葛亮と司馬懿(しばい)との直接対決。今週は休みだったから、次週あたりそろそろか。いやあ、観ていてつらいのである。

それに、魏の司令官、司馬懿がねえ・・・小癪というか、なかなか賢いのであった。結末を知っているだけに、これからの回はつらいなあ。