三国演義

ちょっと前からテレビ東京で日曜朝に「三国演義」のアニメをやっている。最初はアニメかあ,と思っていたが,観ているとなかなか面白い。原作の三国演義にけっこう忠実なので,ちくま文庫の「三国志演義」を読む際にも助けになるというか,イメージが掴めて楽しい。やはり画像・映像の威力は偉大だ。

アニメの利点の一つは,登場人物を年齢通りに変化させることが容易であることだ。ドラマだと,メイクである程度はやるのだが,さすがに無理がある。南蛮侵攻の回では,趙雲がちゃんと年寄りになってて,なるほど〜,そりゃそうだと思った。ドラマのイメージだと,趙雲っていつまでも青年みたいだからなあ。

しかし,段々と佳境というか,せつない話になってしまう。先々週で孟獲制圧の話は終わって,先週から北伐に入った。ということは,そろそろ街亭で馬謖が諸葛亮の命に反して司馬懿にやられてしまうのだ。つらいなあ。

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