11月 22, 2008

こらNHK、ドラマの途中にニュース入れるな

せっかく ファン・ジニ を観ているのに、臨時ニュースが割り込む。いいよ、こんなの。どうせ明日になれば詳しいこと分かるんだし。

こういうことは止めて欲しいものだ。緊急性がまったくないじゃないか。せめて、北朝鮮から核ミサイルが発射されたとか、そういう時に限ってもらいたい。あ、核ミサイルじゃ逃げても同じだから関係ないか 😉 。

Ubuntuでの囲碁再生ソフト Quarry

Chessはあっても囲碁はないだろうと、はなから決めつけていたが、Ubuntu上でも囲碁の棋譜再生ソフトがちゃんとあった。他にもあるかもだが、すぐに見つかったQuarryというので十分な感じ。

quarry_screenshot

白石がちょっと灰色がかっているのが、やや不満と言えば不満。まあ、このあたりは画像の問題だから、あとでなんとかなるだろう。

リーマン

先日知り合いと話していて、そうそうあのリーマンって、R じゃなくて L だったんだねえ、という話題で盛り上がって(?)しまった。二人共、てっきり数学者のリーマン(Riemann)と同じだと思い込んでいたのだ。破綻のニュースを伝える新聞の写真を見て、証券会社の方は Lehman という綴りだと初めて知った。

そうすると、次なる疑問が。うーむ、Lehman の発音はレーマンじゃないのか・・・。今日になって疑問解消。

“Lehman” 「リーマン」 とは、どういう姓か?|げたにれの “日日是言語学”

上記サイトの説明によれば、アシュケナージ系ユダヤ人の姓であり、元々はドイツ語ではなくイディッシュ語、ドイツのLehmann(レーマン)という姓を借用して(それをイディッシュ語表記で)名乗っていたのだそうだ。彼らがアメリカに移住するにあたり、ラテン文字で表記する必要に迫られたのだが、その際 Lehman (リーマン) となったのだという。ふーん。要はアメリカ風の発音だとリーマンということ? Lehmann と n が二つだとドイツ姓ということでレーマン、n が一つだとリーマンなの?Lehmann の方もアメリカ人ならリーマンって読んでしまうってことはないのかなあ。ショパン(Chopin)がチョピンというのもあったし(笑)。

まあ、とりあえず一件落着かな? ふと思い出したが、米国のレーガン大統領、最初、リーガンって呼んでなかったっけ? 違う? なんかいろいろと気になってくる 😉 。例の Bachmann も n が続くなあ。これもドイツ風の歴史的仮名遣い(笑)なわけか。「赤毛のアン」のアン・シャーリーが、自分のアンの綴りは Ann ではなく e の付く Anne の方だと、えらく強調する場面があるのだが、こういうのはどうなんですかね。

Google CalendarとNokia携帯の同期

WindowsのOutlook予定表よりGoogle Calendarの方が使い勝手が良いし、ネットさえあればどこでも更新できる。ということで、Nokia携帯電話のカレンダーとGoogle Calendarを同期できないかなあと調べてみた。GooSync なるサービスが見つかり、あっさりと目的は達成。しかし、同期するにはパケット料金が・・・ 👿

ソフトバンクの契約はパケット定額なのだが、705NK(Nokia N73)の場合、定額のアクセスポイントからでは拒否されてしまう。やむを得ず Access Internet というアクセスポイントで接続するのだが、これが定額外なのですね。技術的な問題ではなく、単にソフトバンクがケチということ。あーあ、何の為の定額だよ、まったく。

そうは言っても、一回の同期で送受信合わせて10キロバイト程度の通信量。1パケットが128バイトで、ヘッダーを除いて・・・と計算してみると、おおよそ20円ぐらいだろうか。毎日じゃないし、便利さを考えれば許容範囲ではある。

しかし、油断は禁物。同期の前には、必ずパケット接続カウンターをゼロにクリアー。同期終了時にカウンターをチェック。まあ、こんなことでパケ死はないだろうが 😉 。

Paul Bachmannの数論教科書Grundlehren der Neurener Zahlentheorie


以前探したときにはなかったと思うが、今日、久しぶりに The Internet Archive で検索したら、Paul Bachmann の数論教科書 Grundlehren der Neurener Zahlentheorie が見つかった。

Internet Archive: Details: Grundlehren der Neurener Zahlentheorie

Bachmannは沢山の教科書を書いていて、初等数論、2次形式・2次体の数論に限っても、何冊かある。内容的に重なる部分もあるが、執筆時期やターゲットに応じて微妙にニュアンスが違っていたりする。この Grundlehren は1907年の出版だが、以前の同種の著作に比べてモダンなスタイルで、現今の教科書に近い。後半ではデデキント(Dedekind)のイデアル論が展開されているが、それに対応して前半の記述が以前のものと変わっている。

まず、$ax+by+cz+\cdots$ の形で表される整数全体の集合を導入している。古典的な1次の不定方程式の理論をイデアルないしモジュールの言葉で翻訳しているに過ぎないが、数体のイデアル論をあとで説明するには、こういう言い換えがあるとスムースに繋がる。次に、2次形式だが、イデアル論との対応が容易なように、$ax^2+bxy+cy^2$ と中央の係数が偶数とは限らない形で扱っている。以前の教科書ではガウス以来の伝統に従って $ax^2+2bxy+cy^2$ の形だった。これだと2次体の主整環だけでは対応できず、その上のモジュール、デデキントの用語でオルドヌング(Ordnung)というものを考える必要があったと思う。

現今の教科書に近いと上で書いたが、逆に考えれば、今の教科書はBachmannを引き継いでいるとも言える。むしろ、最近の本よりも詳しく、ゆったりと理論が展開されている。読者層は今ほど多くないと思うが、これだけのページ数の書籍が出版できたというのは、ある意味豊かな時代だったのだろうか。