KorchnoiのChess Is My Life

Chess Is My Life (Progress in Chess)

今日の午後は,ベッドに横になりながら,Victor Korchnoi (コルチノイ)の Chess Is My Life をずっと読んでいた。チェスの技術書ではなく,コルチノイの自伝。当局からもにらまれ,チェスの為にコルチノイは亡命するのだが,その頃に書かれた本みたいだ。ソビエト社会のいや〜な部分もけっこう書いてあり,ますます Karpov が嫌いになったりした 😉 。フィッシャーへの挑戦権をめぐるトーナメント決勝でコルチノイはカルポフに負けてしまうのだが,カルポフが鮮やかに勝った Sicilian Dragon の一局は,コルチノイに言わせると全てが事前のアナリシスなのだそうだ。

Fischer (フィッシャー) や Spassky (スパスキー)の逸話などもけっこうあって,楽しく読んだのだが,ちょっと目が疲れた。やっぱ,英語は疲れるなあ。

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