Wineskin使ってWinアプリのChessBase11をMacで動かす

BootCampとかParallelsなどの仮想化環境でWindowsを動かすのとはちょっと違って、WindowsのAPIをMac上でサポートすることでWinアプリを動作させようというのが、Wineというもの。以前、Mikuinstallerというので一度Wineを入れたことはあるが、今回は、Wineskin Winery というものを使ってみた。参考にしたのは次のサイト。

Safx: WindowsアプリをMac上で簡単に動かせるようにするツールWineskin

Monoというものをインストールすることで、dotNet Frameworkにも (一応) 対応しているらしい。ダメ元で ChessBase11 を試してみた。

上記のサイトに従って、まずはWineskinをインストール。Wineskin Wineryを起動して、新規のWindowsアプリ用のラッパーを作成する。名前をChessBase11とし、ChessBase11/Setup/Setup.msi を起動させる。すると、インストーラーの画面が現れて、あとは指示に従うだけ。とりあえず初期設定終わって、なんとかインストール出来たみたいだ。

あとは、アイコンをWin用のCBase11.icoからMacのCBase11.icnsに変換すれば、ChessBase11.appというマック用のアプリが出来上がる。

Chessbase11 on Wineskin Winery

さっそく、ゲームを検索。スクリーンショットを撮ってみた。ちなみにこれは、1974年のKarpov-Kortchnoiの第2戦、シシリアン・ドラゴンのゲーム。メニューのフォントがちょっと読みにくいので、ここを何とかしたいのであるが、まあ、それはそのうちってことで。

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