地域別以外の選挙区分割

池田信夫 blog を読んでいたら、年代別の選挙区というアイディアが紹介されていた。

日本の政治はなぜ「変化」できないのか – 池田信夫 blog

当該箇所を引用する。

これを打開する方法として、井堀利宏氏が提唱しているのが、年齢別選挙区だ。たとえば30代までの有権者を青年区、40~50代を中年区、60代以上を老年区とし、地域と年齢の2次元の指標で選挙区を構成するのだ。これだと多くの青年層が棄権しても、青年区の定数が青年有権者の人口に対応しているので、青年世代の利害を代表する政治家が選出される。

なるほどねえ~。してみると他の分割法もありそうである。男女別、これはありふれているか。職業別、これはあまりに細かくなるから、就業人口に基づいて勤労者、自営業者、経営者など、いくつかのカテゴリーに分けて、そこに定員を割り振る。こういう議論はもっとされても良いはずだ。年齢別選挙区なんて、実現するのはとても簡単だろうから机上の空論ではない。

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