4月 5, 2008

煮ない時間が煮物を作る

[ 備忘録 ] NHKの今日の料理にて。「煮ない時間が煮物を作る」のだそうだ。

冷める時に味が染みるというのは以前から聞いてはいたが、今日の先生は、味を染みさせるために、落とし蓋をして煮てから少し冷ます(冷ますときは蓋をはずす)、というサイクルを何度か繰り返す、という事を言っていた。煮物の種類にもよるだろうから、一概に適応はできないかもだが、なるほどと思った。筑前煮を作るときに、煮汁がどんどん少なくなっていくのが悩みというか、心配だった。まあそれでも何とか出来ているから良いのだが、今度、この「ちょっと煮ては冷ます」というのを試してみようかな。

味噌汁あれば

歳のせいか、味噌汁が大好きになっていて困る。いや、困るってほどではないが、若い頃は味噌汁あまり好きではなかったのだ。嫌いだったものが好きになる。まあよくあることではあろうが、自分の中で何となく釈然としないものが残る。あーあ。

今日の朝食は、大粒なめこの味噌汁と、かみさんお手製の切り干し大根の煮物。子供の頃だったら、顔をしかめること必定(笑)なのだが、これが美味しいのだ〜 :mrgreen:  ああ、歳はとってみるものだね 😉 正直、御飯と美味しい味噌汁さえあれば十分に満足なのであった。

Notices of the AMS

ヤング図形、特にフック公式に関する文献を検索していたら、Notices of AMSの2007年2月号に行き着いた。

Notices of the American Mathematical Society : 2007年2月号

検索で引っ掛かったのは、Alexander Yongという人の What is … Young Tableau? という、わずか2ページの紹介記事なのだが、目次に戻ってみると、佐藤幹夫さんのインタビューが載っている。Schapiraによる佐藤先生の仕事の紹介記事もある。へえ〜と思って、いろいろ見ていると、楽しい記事が目白押しだ。

ネットで読める最新号は2008年1月号だが、Your Hit Parade と題して、ラマヌジャンの失われたノートブック(Lost Notebook)中で、最も魅力的な10個の公式をAndrewsとBerndtの二人が選んでいる。モック・テータ関数が第1位かと思ったら、そうではなかった。それは2位であり、第1位は分割数のランクとあった。初耳なので、なんだろうと読んでみると、ラマヌジャンの分割数についての合同式の証明に関するもので、Dysonの予想(AtkinとSwinnerton-Dyerが力業で証明したとある)が自然に導かれる等式が、既にLost Notebookの中に書いてあったという話。いやはや、溜息ですねえ。