もう先週になりましたが、12月10日の金曜日に塚山エリコさんのライブ@オルガンジャズ倶楽部@沼袋、に行って来ました。
塚山さんのオルガン演奏は久しぶりなので、とても楽しみにしていたのですが、期待に違わず楽しい演奏会で、とっても嬉しかったのです 🙂 。
メンバー、曲目リストなどはご本人のサイトを参照、なのですが、オルガンの音といい選曲といい、しっとりとして暖かく、心にしみいる、ステキな演奏会でした。
塚山エリコさん(ハモンドB3オルガン)と伊丹雅博さん(ギター)は言うに及ばず、ベースの和田弘志さん、そして塚山さんがエレクトーンのデモンストレーター時代に一緒に全国行脚されていたというドラムの宮地良幸さん、チームワークの良さを感じる4人なのです。
塚山さんの曲集 JazzTime でお馴染の Autumn Leaves, Stella By Starlight も、ハモンドB-3で聴くと、これがまた良い音で参ってしまうのであります。時折譜面と同じフレーズが現れるのもファンには嬉しいところ。ワタシが塚山さんの演奏が好きなのは、フレーズがメロディアスで親しみやすく、カッコよくパワフルでありながらコテコテじゃなくて繊細でモダーンなところ。言葉にすると感じてることを上手く表現できませんが、肝心なことは聴いてて心地良いってことですよ 。だから、何度でも聴きたいしライブにも足を運ぶってことです。
いままでは、どうしてもオルガンに集中してしまっていたのですが、今回は、ギター、ベースのフレーズが自然に頭に飛び込んできて、立体的(?)に楽しむことが出来ました。今更とっても失礼な話ではあるのですが、伊丹さん、とってもすごいんだなあとか 😉 何事もないように軽々と弾かれるものだから、それがどんなにすごいことか、分かんなかったんだなあ>自分、って感じです、はい。
どの曲も楽しかったし、大好きな By the time I get to Phoenix も嬉しかったのですが、やられた〜と感じたのが I’m Getting Sentimental over You と最後の Christmas Song の2曲です。普段あまり聴かない曲なのですが、どちらもハモンドオルガンにぴったりじゃないですか。いやあ、参りましたです 。
参ったと言えば、ビンテージ・ハモンド B3 オルガンの音には、本当に参ってしまいます。レスリー・スピーカーと相まって、あの柔らかい包み込むような音は本当に・・・。
ということで、今回もとっても楽しかったのでした。ありがとうございました。次回は来年3月26日です。しっかり予定を確保しておかなくっちゃ、ですね 😛 。
先日のLIVE、楽しかったですね。この様な感想を書いていただき
恐縮でございます。
塚山さんのフレーズは憎い程Jazzしててカッコいいですが、
僕はJazz的なフレーズの引き出しが少なくてカッコ悪いです。
だから、セッション呼ばれたら勉強のつもりで参加させてもらってる訳です。
まあ感じたままには弾いて楽しんではいますが、、、。
また、一緒に食事でもよろしくお願いししま~す。
伊丹さん、わざわざ降臨、いたみいりまする〜 😉
つたない感想&文章を読んでいただき恐縮です。ワタシには 高いレベルでの せめぎ合い(笑)は分かりませんが、恋はフェニックスでのソロの他、聴き惚れていたです 😛
食事&飲み会、また是非是非お願いします!