〔旅行二日目、7/31(火)の記録〕
翌日は朝から おはらい町へ行く。初日は、外宮・内宮のお参りで疲れ果てて、十分に周れなかったので再訪というわけでした。朝9時半頃からぼちぼち開け始め、10時になるとほとんどすべての店が開店するようだ。
おはらい町の中程に、おかげ横丁なる一角がある。あの赤福が作ったものらしい。食べ物屋さんから土産物屋さんまで、いろんな店がある。ぶらぶらしていると、こんにゃくレモン水、なるものがあった。カミさんが頼んだのを少しだけ飲ませてもらったが、これがなかなか美味しかった。
おはらい町のメインストリートに戻る。おかげ横丁に入るちょうどその角に、赤福の本店がある。うちはどういう訳か二人とも、どちらかと言えばつぶあん派なので、赤福は何となくスルーなのであった。もったいないことよ(笑)。
おはらい町をぶらぶらしながら、ちょこちょこっと食べ物を。どこかのお店で普通の食事をとるのも悪くはないが、こういうお祭りの縁日的な食べ方の方が、どちらかというと楽しい。
くたびれたので、昨日に引き続き、五十鈴川カフェで休憩。
もう少し周っても良かったのだが、足がくたびれたのと、しゃかりきに観光する気も元々ないために、ここらで、奈良に移動しようかということになった。そう、伊勢の次は奈良という予定なのである。近鉄の五十鈴川駅に戻り、近鉄特急に乗る。大阪上本町行きで大和八木駅まで行き、そこで京都行きに乗り換えて大和西大寺駅へ。特急はここまで。あとは快速で、近鉄奈良に到着。伊勢から奈良まで、おおよそ2時間半といったところか。
奈良に着いたのは午後3時くらいだったので、がんばれば少しは観光も出来たのだろうが、何せ、足はいっぱいいっぱいだし、気力もなし、ということで、ホテルに直行する。ホテルはJRの奈良駅直結だったのだが、行ってみて初めて分かることもある。JRよりも近鉄の奈良駅周辺の方が栄えている感じなのである。夕飯どうしようかと不安になるのであった。まあ、三条通りとかに出撃して何とかなったのだが。