母を東京駅まで送るのに、ついでに皇居のお堀を散歩しない?と誘ってみた。都営地下鉄・三田線を大手町駅で降りると東京駅までの地下道があるのだが、そっちには行かない。地上に上がると、一方には丸の内の巨大ビルディング、もう一方には皇居のお堀と、ちょっとした景観である。
今回はついでだったが、これならわざわざこのために来ても良かった。これだけの広い空間が東京の真ん中にあるのは、ある意味驚くべきことである。この広い自然と、隣に林立する丸の内のビルディングたち、これだけを見ると、東京はとても素晴らしい都市のように錯覚しそうだ。
こういう整然と美しい町並みに縁が無いので、いつ来ても、へえ~、うーむ、とか思いながら歩く。学生のときに望めば、このあたりにあるオフィスに通うという会社員生活を送ることも出来たのかなあ、などと考えている自分が可笑しい。あーでも、理系だからそれは無理かね、やっぱり。いや、今それを提示されても、多分パスするとは思うのだが(笑)。
実は、2週間前に母を迎えに東京駅に行ったときも、このあたりをぷらぷらとしていた。駅舎の写真はそのときのもの。今日はたまたま2階建てのオープンバスに遭遇。このあたりに乗り場があるらしい。
ふと見ると、404なる標識が! 😯 つい、404 File Not Found を連想してしまうのは病気に違いなかった(苦笑)。
私は丸の内で社会人生活を始めた身なので、今でも特別な場所です。父も丸ビルに本社があった会社員なので、親子二代丸の内派です。ここはお散歩もショッピングも食事も楽しいので是非「わざわざ」出かけてみてください。
ところで、ダブルデッカーが走っている通りって行幸通りですよね?ラッキーなら、日本に着任した直後外国の大使が、信任状を片手に東京駅から皇居に向かう馬車の行列に出くわします。
>kebanecoさん
そうかあ、kebaさんにとって丸の内はホームなんですね。ワタシにとっては・・・アウェー 😉 とまでは言いませんが、まあ、そんな気分ですかね(笑)。