Mac OS X

Firefox4でDeliciousを使う

いつもお世話になっているDelicious bookmarksなのだが,Yahoo!に買収されたかと思えば,チーム解散の噂とかで,心配な状況。だからなのか Firefox が version 4 になってからも,対応版のアドオンが出ず,仕方なく一旦は Firefox 3.6 に戻したりしていた。

先日,Firefox 4 でDeliciousを使う方法があることを知り,さっそくインストールしたのだが,4.0.1 へのアップでまたも使えなくなってしまった。そこで,またもや検索。Delicious Bookmarksアドオン改造版をfirefox4.0.1以降で動かす,というページの通りにして,4.0.1に対応させることが出来た。

ただ,出来たアドオンのファイルをFirefoxにDrag&Dropして開くことが何故か出来なかった。Mac OS Xだからなのか? 仕方ないので,アドオンファイルを右クリックしてFirefoxから開くことに。これで無事にインストールされた。後は,Deliciousボタンなどをツールバーに配置して終了。

しかしなあ,Firefoxがアップするたびに,この作業をするのは面倒だなあ。

PDF ViewerのSkimでTeXのdviファイルを見る

Mac OS X標準のPDFビューアーは Preview.app であるのだが,これ以外にも Skim というのがある。動作も軽快で機能も多い。さらに最近のヴァージョンではTeXが生成するdviファイルもPDFに変換して表示できるので,昔のdviファイルを見るときなど,なかなか便利なのである。

ところが,久しぶりに dviファイルをSkimで開こうとしたら,PDFに変換出来ませんとのメッセージが。おかしいなと思い,ちょっと調べてみた。

分かったことはSkim本体でdviをレンダリングするのではなく,dvipdfmxを利用してPDFに変換してから表示している,ということ。dvipdfmxの場所は通常の /usr/local/bin とかにあることが仮定されているらしい。ワタシの環境は自前で uptex を導入している関係でdvipdfmx の場所が違うので,変換できなかったらしい。

dvipdfmxの場所をSkimに知らせるには,ターミナルから次のように入力すればよいらしい。例として,/Users/foo/bar/dvipdfmx がパスとすると,

defaults write -app Skim SKDviConversionCommand -string /Users/foo/bar/dvipdfmx

のように。これを行ってから,改めて dviファイルをSkimで開くと,あっという間にPDFに変換されて,普通に見ることが出来た。メデタシメデタシ。

faad2とlameでm4aをmp3に変換する

以前、iTunesでCDから取り込んだaacファイル、拡張子は .m4a、を、MP3 ファイルに変換しようとして、iTunesの取り込み形式をaacからmp3に変更したことがあった。こうすることで、m4aのファイルをiTunes内でmp3形式で書き出すことが可能となる。(ファイルを右クリックすると、メニューに現れる) ところが、元に戻すのを忘れていたため、その後のCDはすべて mp3 で取り込まれることになってしまった。あちゃあ〜。

ということで、iTunesを使わずに m4a を mp3 に変換するツールを探したのだが、Mac用の普通のソフトでフリーのものがなかなか見つからない。仕方なくというわけでもないが、UNIX用のツールならあるだろうと調べた結果、faad2でm4aをwavファイルにして、それをlameでmp3にエンコードすればよいことが分かった。他にも方法はあるかもだが、とりあえず、これが簡単そうなので、やってみた。UNIX/Linuxツールの入れ方は何通りかあるが、MacPorts で入れてみた。以下、備忘録。

インストールは簡単。ターミナルを起動して

sudo port install faad2

sudo port install lame

とするだけ。使い方も簡単。 faad hoge.m4a とすれば hoge.wav が出来るので、続いて lame hoge.wav とすれば、hoge.wav.mp3 が出来て完了。コマンド名はfaad2じゃなくてfaadであることに注意。何故か hoge.mp3じゃなくて hoge.wav.mp3 になってしまうが、気になるなら名前変更すれば良い。

MacPortsでpdftkのビルドに失敗

pdftkというPDFの分割・結合などを行うツール(PDF Tool Kitだろうか?)を Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) に入れたいと思い、MacPorts からインストールを試みたのだが、失敗した。よく分からないながら、gcc4.2 がビルドできないというエラーメッセージだった。

検索して PDF Labs でビルド済みのパッケージを見つけて、ダウンロードした。あとはインストーラーを起動するだけで簡単。通常の /usr/local/bin/ 以下にインストールされた。

ということで、目的の pdftk は入手したが、gcc4.2の方がなんか気になる。これも検索してみると、Snow Leopard で gcc4.2 のビルドに失敗したという記述がいろんなサイトにある。エラーメッセージも、うちで出たのと同じだ。まあ、そのうち、何とかなるんだろう。

スキャンしたPDFの最適化メモ

ScanSnapでPDFにしただけのものは特に問題ないが,AcrobatでOCR処理したものは,設定にもよるが,Mac OS Xのプレビューでの表示が遅いというか重たい。Adobe Readerならそれほどでもないが。ということで,その対策メモ。

Previewから別名保存でも良いが,サイズが倍近くなったりする。Acrobat 9で別名保存して,その際,PDF, optimized というのを選ぶ方が良さそう。標準だと150dpiにダウンサンプリングするが,これをダウンサンプリングなしにしてみた。結果は,サイズがやや増加(20パーセントくらいか?)するものの,Preview.appでもスムーズにスクロールして,極めて快適。

もう少し実験が必要だが,良さそうだったら,夜中にでもすべてのファイルにバッチ処理でこの最適化を施してみよう。

MacOSX上のAcrobatによるOCRでの文字化け対策

諸般の事情で、MacのPreviewで快適に見るには、やはり自前でOCR処理できなくちゃなあということで、ちょっこし実験してみた。ところが、のっけから文字化けで、参ったのなんのって。

文字認識はしているようなのであった。検索しまくった結果、次のページを発見。

MacOSX 上の Acrobat の OCR の奇妙な文字化けに対処する

正にワタシと同じ状況!そうなのだ。UTF-8にされちゃっているのだ。ということで、上記記事に従って、~/.MacOSX/environment.plist を見てみると、案の定 LANG変数は UTF-8 に設定してある。しかし、これを自分で設定した記憶がない。デフォルトでこうなってるんじゃなかったのかなあ。ううむ。

ともあれ、これを削除してみた。再起動させてから、おもむろに Acrobat 9 を起動し、OCR処理させてみたところ、文字化けせずにちゃんと認識できた。

ということで、一件落着。2時間無駄にしたけどな 😉 それにしても、LANG変数、いつ設定したのだろうか。というか、削除して他のアプリに影響ないのかなあ。ちょっと心配。

PDFから画像ファイルを取り出す

[ 備忘録 ] 書籍をスキャンしたPDFの画像補正のためのメモ。

PDFといっても書籍をスキャンしてできるファイルの場合、中身は画像ファイルであり、PDFは単なるコンテナーでしかない。それを取り出すのが目的。MacのPreviewなどから取り出すことも可能だが、できれば劣化させないで、そのままを取り出したい。あれこれ調べた結果、pdfimages で出来るようだ。それには xpdf というパッケージ(?)をインストールしなくてはならい。

以下は、Mac OS X の MacPorts でインストールする場合の手順。

sudo port install xpdf

とすればオッケー。hoge.pdf からJPGファイル群を取り出すには、

pdfimages -j hoge.pdf foo

とかすれば、foo-000.jpg, foo-001.jpg, 等々と連番でファイルが生成される。

WindowsでのTeX環境

普段はMacだし、たまにUbuntu上で作業するくらいで、WindowsでTeXをすることがほとんどなかった。ちょっと事情があって、Windows上にTeXシステムを導入しているのだが、最新のシステムは以前と違うことが色々あるのでメモ。

以前は、Windows上のTeXと言えば、文書の文字コードはShift-JIS、dviのプレビューはdvioutというのが定番だった。もちろん今でもそれで作業している人が多いようだが、その他の選択肢が可能になっている。

文字コードに関しては、UTF-8も使える。文字コードの自動判別はしないので、コンパイル時に指定する必要があるが。これで、Macと同じファイルが使える。

Windows上のTeXと言えばdvioutが定番のプレビューアーであるが、実は使いたくない事情がある。TeXシステムは外付けのHDDに入れて、ポータブルに使いたいのである。dvioutはシステムのレジストリーをいじるので、ポータブルに使えないのだ。ということで、 dvipdfmx あるいは dvips を用いて PDF を作成することになる。これらも Mac 上と同じく Map ファイルを設定すれば問題なく使える。

さて、以上の作業をエディター上で簡単に行うには、いわゆる統合環境が便利。ここで少々問題が発生。候補としてはWinShellとTeXWorksがあるのだが、WinShellは文字コードShift-JISのみをサポートしていて、UTF-8での編集ができない(多分)。(【訂正】オプションのフォントから文字コードを選択できた。UTF-8も可能。)
一方のTeXWorksはUTF-8が標準で、Shift-JISはサポートされていない。ううむ。

まあ、Macと同じUTF-8が使えるTeXWorksをメインにしますか。実はTeXWorksはMacのTeXShopを範としてクロスプラットフォーム用に開発されたもので、Windows用だけでなくLinux用、Mac OS X用もある。PDFプレビュー機能もあるから、Adobe Readerを頼ることなく、TeXWorks内でコンパイルからプレビューまで行える。(日本語フォントを埋め込むようにMapファイルを設定するこが前提だが。) このあたりの使い心地は TeXShop とほとんど同じ。

それにしても、文字コードはいつになっても悩みの種。自分だけならUTF-8で良いのだが、同僚は未だにShift-JIS派が多い。困ったもんだ。

MacTeX導入 & Asymptoteでアニメーション

Asymptoteでアニメーション

AsymptoteでGIFアニメが作れるらしいので、少し実験。といっても、サンプルをダウンロードしてきてコンパイルしただけなのだが。しかし、animate.sty というLaTeX スタイルファイルを利用するものは、e-TeX 拡張された pdfTeX その他が必要らしく、日本語化されたpTeXではコンパイルできなかった。

しばし迷った末に決断 :mrgreen:MacTeXを一式ダウンロードした。これは最新のTeX Live 2009をMac OS X向けにビルドしたもので、普通のマックユーザーが簡単にインストールできるようなパッケージとなっている。実際には、/usr/local/texlive/2009/ 以下にどどっとファイル群が入るのだが、そこは知らなくても良いことになっている。その代わりと言ってはなんだが、一切合切が入っている為か、ダウンロードするファイルは1個で1.3Gバイト。ギガですよ、旦那 :mrgreen:

これでTeXを始める人はそれで良いのだが、ワタシの場合、既にpTeXを導入していて、しかも通常の/usr/local/tetex/ (だったっけ?)以下ではなく独自の場所にインストールしているから、以下の情報は大切。メモしておこう。

まず、/etc/path.d/TeX と /etc/manpath.d/TeX というファイルが書き込まれる。これで、PATHとMANPATHの末尾にMacTeXで使うディレクトリーが追加される。追加されるPATHは /usr/texbin なのだが、これは /usr/local/texlive/2009 へのシンボリック・リンクである。そして、システム環境設定に新たに追加された TeX Distribution から、どのTeXシステムを使うのかを選択できるようになっている。例えば、MacPortsで入れたものを選択すると、/usr/texbin のリンク先が /opt/local/bin になる(試してないけど多分・・・)とかいう仕組みのようだ。(一部未確認なので要注意) まあ、あらかたこんな感じになっている。

全部で1.3Gという大富豪的TeXパッケージなのだが、何とTeXShopやTeXWorksといった統合環境エディターや、LaTeXit、おまけに asymptote まで全部入っている。これに日本語化されたpTeXとUTF拡張のupTeX、さらにe-TeX拡張された upTeXが入っていれば、日本でも利用者がどっと増えるだろうに・・・。

ということで、とりあえず、自分でビルドしたものは一切使わずに、PATHの最初の項目を /usr/texbin にし、MacTeXのasyとpdflatexで、アニメーションGIFを作ってみた。(冒頭のGIF動画がそれ)

Flickr! サイトではJPEGになってしまって動かないのだが、最大サイズを選べば GIF のままで、ちゃんと動く。

しかし・・・、2つのTeXシステムを行き来するのは面倒ではある。毎回PATHを変えるのもなあ。何か良い方法はないものか。

ImageMagickのconvertでPDFをjpegに変換する

[ 備忘録 ] Asymptoteの出力をjpegにしようとしたが,何故か上手く出力されない。ということで,ImageMagickを用いてPDFからjpegを作るためのメモ。

convertを使う。density を200 x 200にして hoge.pdf から hoge.jpg を作るときは,ターミナルから,

convert -density 200x200 hoge.pdf hoge.jpg

とすればよい。