Primes of the Form X2 + Ny2: Fermat, Class Field Theory, and Complex Multiplication (Pure and Applied Mathematics (Wiley))
途中でほったらかしにしていた David Cox著の Primes of the form $x^2+Ny^2$ を引っ張り出して少し読んでみた。うーむ,やはり頑張って最後まで読んでみたいなあという気になる。
大きく分けて3部構成なのだが,第1部をなんとか理解したという所で前回は挫折というか中断。それでも新たな発見があって嬉しかった。2次形式の種(genus)の理論はガウスのDA(数論研究)の中でもなかなかの難関なのだが,指標系ではなくて2次形式の表す整数の剰余類で類別できるというのは,普通の数論の本には書いてない話。Coxによれば,Gaussの先駆者であるLagrangeの仕事の中にその萌芽が見られるらしいのだが。ともかく,このあたりをもう一度おさらいしなくては。