12月 2008

南部美人・愛山

南部美人・愛山と鯖刺身

今日は一人での夕食。となると煩悩がうずくというものであった 😉 。いやいや、まだまだ未熟者ですよ。「己の欲するところに従って矩を越えず」とは行きませぬ。

そうは言っても、このところ出撃するよりは自宅でのんびりと飲む方が好きだったりもする。自転車乗りながら迷いに迷った末に自宅を選択。板橋宿商店街まで行き、新井屋酒店で南部美人の愛山(酒米の種類です)を購入。あ、肴がない・・・。仲宿商店街のスーパーよしやに寄る。なんとしめ鯖じゃない生の鯖があった。東京でしめ鯖じゃない鯖に出会う機会は少ない。しかも、なかなか立派な鯖じゃないですか。

他にも刺身をちょこちょこと購入して帰宅。ひさびさに台所での立ち飲みと相成る :mrgreen: 。好きなんですよね、このパターンは。愛山の南部美人もほのかな甘さで期待を裏切らない味です。

2次形式メモ(1)

[ 備忘録 ]


すっかり忘れている、というわけではないが、復習も兼ねてまったくの最初からやり直し中。

整数係数の2次形式$f(x,y)=ax^2+bxy+cy^2$が題材。これを$(a,b,c)$と略記する。最初の目標は平方和で表される素数$p=x^2+y^2$なので、正定値(positive definite)の場合に限定。判別式$D=b^2-4ac$は負となる。これらを整数係数の1次変換
 $x=pX+qY$,  $y=rX+sY$  (ただし $ps-qr=1$)
で変換して行き、互いに移り合うものを「正式に対等(あるいは同値 properly equivalent)」と呼んで同一視する。判別式$D$を固定したとき、同一視されたものをまとめた「類(class)」の個数は有限。これを類数(class number)という。

判別式$D$が負の場合、つまり正定値の場合は、類の代表として
\[ c\geq a>0, \qquad -a \leq b \leq a \]
なる形式が選べる。これを「簡約形式」と呼ぶ。証明はいろいろあるが、ガウスの証明がアルゴリズム的で面白い。与えられた形式に「右から隣接する」形式を次々と作っていく。有限回のステップで上記の簡約形式にたどり着くことが簡単に示される。

簡約形式は互いに対等でないかというと、ほとんどそうだが例外がある。
 $(a,a,c)$と$(a,-a,c)$
 $(a,b,a)$と$(a,-b,a)$
は互いに等値である。この例外を除けば、簡約形式は互いに対等ではない。

サニー

Bobby Hebbの1966年のヒット曲「Sunny サニー」。当時は子供のこととて原曲は聴いてないと思うのだが、エレクトーンの教則本(?)か何かに入っていて弾いた記憶あり。久しぶりに聴きたくなったのだが、Geogie Fameのカバーバージョンが入っているCDが見つからない 😥 ので、やむを得ずYouTubeで検索してみた 😉 。

まずはBobby Hebbのオリジナル。

YouTube – 「SUNNY」 BOBBY HEBB(Only music)

イーマイナー(?)から始まって半音ずつ上がっていくのが不思議な感覚。シンプルさがステキ。

次はパット・マルティーノとジョン・スコフィールドのギターの競演。バックでハモンドB3オルガンを弾いているのは誰あろう Joey Defrancesco ですよ!

YouTube – Pat Martino & John Scofield – “Sunny”

エーマイナーだが、AmからC7に移行する途中に半音ずつ A → A♭→ G → C (で合ってる?) みたいにコードが補間(?)されていて、おお、そんなことするのかと。真似してみよう :mrgreen: ちょっと楽しいかも。しかしなんですなあ、リズム感が違いすぎまするね。ジョーイ・デフランセスコの演奏には圧倒されってぱなしです。

ちょっと変わって松下製(テクニクス)の電子オルガン F5 での演奏。

YouTube – NEW! “Sunny” – Technics F5 Organ

いかにも電子オルガンという感じ。1989年製とあるが、この頃が電子オルガンが一番電子オルガンらしかった(というのも変だが)のかなあと思う。

他にもカバーがいっぱい見つかるが、ジョージィ・フェイムのは探せなかった 😥 。それにしても、ホントにいろんな人にカバーされているんですね、この曲。

ホッケ

あっと思った時はもう食べちゃってたので、残念ながら写真なしです。今日の夕食はホッケ。釧路からの持参品です。何せ義兄が釣って義姉が干して干物にしたという代物で、手作り度満点なのであります。ピピッとコンロで「干物、標準」を選んでオートで焼きます。ふっくらと好い加減で焼き上がります。えらいぞ、ピピッとコンロ :mrgreen:

あっさり煮物

あっさり煮物

先日近所の立ち飲み屋で食べたあっさり煮物が美味しかったので、真似をして作ってみた。真似といっても「あっさり」というコンセプトだけで具体的な手順とかは分からないのだが。まあ、見よう見まね。

出汁であっさりと煮ているようだったので、とりあえず出し汁を準備。といっても、液体根昆布エキスなど思いっきり手抜き :mrgreen: 。味をみて、白だしと味醂を少し加えて自分好みにする。しかるのちに、材料を投入。とりあえずの実験なので、大根も下茹でせずにそのまま。肉類は鶏つみれだけで、あとは野菜を大ぶりに切って放り込むだけ。土鍋でことこと煮て終了。

思いっきり手抜きの割にはけっこう美味しい。自己満足ですけどね 😉 。出汁が効いていれば薄味で十分に美味しいのだなと実感。今度はもう少し手間を掛けてみよう。

Duncan Buell著 Binary Quadratic Forms


えー、また2次形式の本を買ってしまいました(汗)。Amazonで一部が立ち読みできるのですよ(なか見!検索)。目次などを見ていて良さそうだったので、ついクリックしちゃいました。着いたのが注文の翌々日、釧路に行く前の日だったので、カバンに入れて旅のお供。空港や機内で暇があると読んでましたが、まずまず期待通りの内容です。

個人的にありがたいのは、2次形式を$ax^2+bxy+cy^2$の形、つまり中央の係数が偶数とは限らない形で扱って、ガウス、ディリクレに倣って初等的に議論してあるところでしょうか。ありそうで存外ないんですよね、このスタイルが。まあ、ガウスとディリクレ読んで内容を理解すれば、自分でできるはずのことではあるのですが。あと、具体例が割と多いのと、アルゴリズム的な側面に比較的力点が置かれているのが良いように思います。実際に動くプログラムが書いてあるともっと良かったんですが。

ということで、この本に期待したことは裏切られてないのですが、全体としての完成度というか何というか、一つの作品として見た場合、ちょっとなあと思う点があちこちに。うまく言えないのですが、ディリクレ、デデキントの本のような碩学の手による作品と比べると、うーむ・・・。まあ、これはこれで役に立つのでいいですかね :mrgreen: