2008

Windows用TeX ポータブル化 メモ

USB接続のポータブルHDD、あるいは USB フラッシュ・メモリー に Windows用の TeX システムを丸ごと入れて、ポータブル化できないか、という話。Windowsの場合、レジストリーとか、ややこしい話があり、単にプログラムをメモリーにインストールしただけでは済まないらしい。

まず、TeX コンパイラー本体については、レジストリーなどは使わない。しかし、環境変数 PATH の設定が必要。要するに、プログラムがあるディレクトリーにパスを通しておかないと、シェルにフルパスを与えないとプログラムが起動できないのである。シェルから起動する分には、自分で指定すれば良いが、普通はエディターから呼び出したり、統合環境を使うだろうから、PATHを通す部分で問題が起こる。よそのパソコンでPathの設定を毎回するのはどうも・・・ねえ。よそのパソコンには一切影響を及ぼさないというのが、ポータブル化するということでもあるし。

あれこれ検索したところ、次のページを発見。

あべのりページ(阿部紀行さん)>TeXの話>TeXを持ち出す

パスを通す部分は適当なランチャーにより環境変数を設定すればよいらしい。ランチャーを使えば、割り振られたディスク記号(E: とか H: とか)を取得できる模様。これに対して、dvioutを使うところは一筋縄では行かないみたいだ。

もう一つ見つけたのは、次のページ。

PortableApps.com » Forums » General Forums » Request Apps » WinShell – LaTeX IDE

WinShellという統合環境を使えばポータブル化できるらしきことが書いてあるが、MikTeXという欧文用TeXシステムの話だから、日本語の通る角藤版のASCII pTeX (=W32TeX) ではどうなんだろうか。

獺祭(だっさい) 発泡にごり酒

獺祭(だっさい) 磨き三割九分 発泡にごり酒

昨日,東武デパートで獺祭の発泡にごり酒を購入。普通の獺祭(純米吟醸50というやつ)を買うつもりで行ったのだが,酒蔵の人が来ていて,いろんな種類のを試飲させてくれる。この「磨き三割九分 発泡にごり酒」がとても美味しかったので,予定を変更。飲んだことある酒で言うと,七田の「うすにごり」に近い感じ。こういう発泡系は好きだ。

栓がまた気が利いている。シャンパン用に近いのだが,プラスティックなので,飲みかけでもしっかりと封ができる。シャンパンもコルクではなく,これにすれば便利だと思う。

崖の上のポニョ

今日は朝からとっても暑く,外出したくはなかったのだが,板橋サティ内のワーナーマイカルシネマズ板橋まで「崖の上のポニョ」を観に行った。パステル画のような風景が新鮮。正味100分程度で疲れないのもグッド。

映画の後,同じフロアーにある回転寿司店で遅い昼食。回転寿司といっても,ほとんど回転しておらず,食べたいものを適当に注文したので,普通の寿司屋みたいな感じだった。鯵と金目鯛が美味しかった。金目鯛はおかわりをしてしまった。

ポータブル Hard Disk

IO DATA社製ポータブルUSB Hard Disk Drive

MacとWinに分散しているデータを整理しようと、ポータブルのハードディスクを買ってきた。ポータブルといっても、250 Giga Byte ですよ 😯 。それも2万円しないんだから。まったく隔世の感というか、感覚が狂っちゃいますね 😉 。250Gもあって、どうしてFAT32でフォーマットできるのか分からないのだが(Windowsからフォーマットしようとすると、NTFSしか選べないし・・・)、ともかくFAT32のおかげで、WinとMacの両方で読み書きができる。素晴らしい~ :mrgreen: 。いやあ、昔は苦労したよね~。USBさまさまですなあ。

付属のユーティリティーがいろいろあって、ファイルのバックアップの他、システムまるごとバックアップ(CD無しでリストアできるらしい)とか、USBハードディスクからブートとか、できるらしい。まだやってなけど。

仮想CDとかもできるらしく、そのまま接続すると、ハードディスクとCDイメージの二つがマウントされる。うーむ、不思議だなあ~。

酒井孝一「整数論講義」(宝文館出版)

酒井孝一 整数論講義 宝文館出版

先日 Amazon のマーケット・プレイスで見つけて購入したのがこの本。少し前に神保町の明倫館で見つけて、かなり心を動かされたのだが、あまりな値段に少々ムッとして買わなかった。あこぎとは言わないが、あんまりだ(笑)。ぱっと見た段階で、自分が欲しいのはこういう本だと思ったのだけど。まあ、整理されたのを読むより、自分なりに整理して、こういう形にまとめるのが勉強としては良いかなとも、ちょっと思ったのも見送った一つの理由なんだけどね 😉 。

でも、マーケット・プレイスでまずまず許容できる値段で出ていたので、思わずポチッとクリックしてしまった(苦笑)。手にとって読んでみると、正にこういう本を求めていたのだ、と感じる。内容は高木貞治の「初等整数論講義」を現代風というか、まあ、ファン・デア・ヴェルデン風のモダーンな感じにしたもの。この程度に抽象的に書かれる方が、かえって分かりやすい。それに、具体例も多く、アルゴリズム的要素もきちんとあり、具体的な計算をどうすれば良いか、分かるように書いてある。ワタシに理解できるというか、受け入れ易いのは、このレベルだなあ、と思う。もっと抽象度が上がると、理解はできても、心理的に嫌な感じになる。同じ内容であっても、完全系列とか、群のコホモロジー(例えばヒルベルトのSatz 90) とか言われると、うーむ、勘弁してくれ(笑)という気持ち。記述も丁寧で嬉しい。序文に「高校生でも読み始められるようにとの意図をもって書いた」とあるが、確かにこれなら高校生でも読めると思う。というか、そのレベルでないと読めない我が身が情けないのではあるが。

惜しむらくは「種の理論」がない。まあ、指標系も心理的障壁を越えたから、こっちは、藤原松三郎などで補おうかな。(高木貞治の本では、類体論との関係で、さかさまに種の理論を展開している。平方類で割ったものを種と定義して、それが指標で定まることが最後の結論になっているのだが、この流儀はあまり好みではないので・・・。)