コンピュータ

Ubuntu 8.04をUSB HDにインストール

1ヶ月ほど前に職場の同僚O氏からもらった Ubuntu (GNU/Linuxのディストリビューションの一つ)のLive CD、ずっとそのままにしていたのだが、ひょんなことから、とあるUNIX用ソフトを使いたくなったので、Ubuntu Linux をインストールすることにした。できれば内臓HDDにインストールして、Windowsとのデュアル・ブートにしたいところだが、かみさんのコンピューターにインストールするのはさすがにためらわれる。ということで、外付けのUSBハードディスクにインストールした。ゆくゆくはLinuxを持ち歩きたいという目的もあるので、こっちの方が好都合かもしれないしね。

Ubuntuはスタートの頃から密かに(笑)注目してはいた。当時としてはフォントやデスクトップ画像がとても美しかった。まあ、Mac OS X には劣るが。

参考にしたのは次のページ。

Ubuntu Tips/USBデバイスへのインストール/UbuntuをUSBメモリにインストールするには

おおむね、上のページに従ったのだが、うちの環境というかUSB HDDのパーティションに合わせて少し修正が必要。うちのは230GBなのだが、既に半分ずつにパーティションを切っている。それをさらにUbuntuに合わせて、ブート用とデータ用の2つのパーティションに切る必要がある。先頭のパーティションを切ったのだが、ブート用が /dev/sdb1 はいいとして、データ用は /dev/sdb3 になっていた。つまり、230GBを半分ずつに切った段階で、後半が /dev/sdb2として認識されていたので、前半の /dev/sdb1 を更に分けたとき、/dev/sdb1 と /dev/sdb3 になったということだろう。このため、上記サイトの最後に記載されていたGUI版は残念ながら使えなかった。

最初はCDからブートするので、保存できないじゃないかと思ったのだが、何故かデスクトップにファイルが保存できる。テンポラリーにメモリーをファイルシステムに含めているのかなあ。そのせいかどうか、sys_init.sh と inxtall_usb.sh というシェル・スクリプトを home/ubuntu から起動すると、途中で止まってしまったので、Windowsで使っているパーティション(これもUbuntuから読み書きできる!)に保存して、そこから起動させた。そのあたりで少し手間取ったが、何とかインストールに成功。ブート用CDのISOイメージの書き込みに何故か失敗したが、それもWindowsパーティションに保存したので、WindowsからCD-Rに書き込んだ。

USB HDDを繋いで、ブートCDをセットしてコンピューターをスタートさせると、めでたく Ubuntu Linux が起動した。この備忘録もUbuntu上のFirefoxで書いている。仮名漢字変換も十分実用的なレベル。これならわざわざATOKを買う必要はないかも。というか、Windowsよりもずっと快適。

えれがんとフォント

えれがんとフォント(タイプラボ製)をTeXで使う

先日タイプラボさんからフォントパック2008(全部入りのお得セット)を購入した :mrgreen: 。日々の原稿では、もっぱら本文をセプテンバーのM、見出しをアニトMかアニトLにしている。これで日常業務はOKなのだが、それとは別に気になっているのが「えれがんと」という仮名書体。これはひらがな・カタカナのみの書体であり、明朝体との混植を想定して作られている。幸いTeXにはVirtual Fontという仕組みがあり、任意の書体を混合した仮想書体を考えることができる。makejvfでは、漢字と非漢字という区分けしかできないので、LaTeX2e的にある「和文VFの作り方」を参考にして、仮名を「えれがんとW7」、それ以外を「ヒラギノ明朝W6」に割り当てたヴァーチャル・フォントを作成してみた。道具は上記サイトで配布されているPerlプログラムとovp2ovfというOmega(TeXを多言語版に拡張したもの)付属のプログラム。Mac OS X付属の明朝はヒラギノなのだが、ウェイトがW3とW6しかない。そこでこの組合せにしてみたのだが、バランスはまあまあじゃないかな。

さあ、これで全書体がとりあえず使える状態になった。もっとも、効果的に使わないと本末転倒であるから、使い処が難しい。とくに「えれがんと」はねえ〜 😉

やっと実家がネット開通

遅ればせながら、九州の実家がネット開通した。昨日メールのやりとりもしたし、ブラウザーでネットも見れているらしいので、一安心。

ところが、実家からの電話がおかしい。見知らぬ電話番号050-******** からかかってきたのに出てみたら実家からだったのだ。ははあ、さてはIP電話ってのに変更されちゃったのかな。特に説明も受けてないらしいので、何のこと?と実家の方では自覚がない。元の電話番号でかけたらちゃんと繋がるから、まあ困ることはないんだけれど、ちょっとだけだが嫌な気分。なんとかならないか調べてみようかな。

おお、エイリアスとシンボリックリンクは違うのか!

フォントファイルは数メガバイトあるので、TeXで使うとき、dvipdfmxが参照するディレクトリーにすべてのフォントファイルを置くことはできれば避けたい。とくにTeX以外でも利用するフォントについてはそうである。2カ所に同じファイルを置くのは無駄であるし。ということで、エイリアスを置いてみたのだが、何故かdvipdfmxによるPDF変換が上手く行かない。やむを得ず、多数の日本語フォントを2重に配置していた。

今日、ふと(ファインダーから行う)エイリアスじゃなくて(UNIX Shellで作る)シンボリック・リンクで試してみようと思いついてやってみた。あっさりとPDFに変化されて拍子抜け。何てこった。やっぱりリンク張って処理できたんじゃないか〜 🙁 。

何故にシンボリックリンクだと上手く行って、エイリアスでは駄目なのか。そもそも、マックのエイリアスってUNIXのSymbolic Linkの事ではなかったのか? どちらもファイルの種類はエイリアスと表示されるが、良く見るとアイコンのデザインが微妙に違う。ファイルサイズも違う。いずれにしても dvipdfmx で使うためには、「エイリアスを作る」では駄目で、シェルから

$ ln -s hogehoge.otf hogehoge-link.otf

のようにシンボリック・リンクを張るべし、という結論。

情報の孤島

情報の�島

手元にLaTeXマニュアルの類もないし、ネットもないので、こういうときに困る。
原稿の取りまとめをしているのだが、TeXファイルをコンパイルしようとしたら、画像ファイルがないことが判明。あー、Y氏、メインのTeXファイルと出力のdviファイルだけを添付している。このままではコンパイルできない。画像をあきらめて、後で貼り込むこともできるが、こういう時に何とかしたいと頑張ってしまうのが、損な性分ではある。否、原稿を書くよりもこういう作業の方が好きなのさ〜 :mrgreen:

まず、dviファイルをdvipdfmxでPDFに変換して、それをPreviewで開く。画像の部分だけ切り取って保存する。これで画像単独のPDFファイルが完成。こういう時にPDFが標準になっているマックは便利だ。Graphic ConverterでPDFをEPSFに変換する。あとはこれを読み込めばよい。あー、読み込み方を覚えていない、orz… ハードディスクの中をあちこち探して、以前、かみさんのレポートを作成したときの文書を発見。それを真似して記述する。コンパイルすると・・・Bounding Box の情報がない、というエラーメッセージ。はあ〜。あーBounding Box ねえ。え〜と、どうやって調べるんだったっけ。ダメだ、完全に忘れている。やっぱり諦めるか〜と思ったとき、ふと、それってファイル自身に書いてあるはずだよねえ、ということで、ダメもとで Emacs でファイルを開く。そうか、EPSFも基本的にはPSだから、テキストファイルなんだ。えらいぞ、アドビ(笑)。あれこれ苦労したが、Bounding Boxも判ったので、以上で完了。備忘録として記録。

\begin{wrapfigure}{r}{6truecm}
  \vskip -1truecm
  \includegraphics[width=7truecm, bb=0 0 217 204]%
     {hogehoge-fig1.epsf}
  \vskip 2truecm
\end{wrapfigure}

あー、でも、これってネットがないと読めないから、備忘録にならないか・・・。

TeXでセプテンバー・フォントの半角英数を使う

とりあえず成功。下の画像みたいになる。

TeXでセプテンバー・フォント(3)

日本語化されたTeXは 大きく分けて 本文の和文書体と欧文書体,数式の書体を指定することになっている。組版するには,それぞれのメトリック・ファイル (拡張子 .tfm)が必要。今回はセプテンバーの半角部分に対するメトリック・ファイルと,PDFに変換する際に必要なマップ(どの文字コードにどのグリフを対応させるか)を作成した。

まずは ttf2tfm を用いて,セプテンバー・フォントの本体 SeptM.ttf からフォントの幅の情報を抽出する。シェルから

$ ttf2tfm SeptM.ttf September-M@Unicode@

のようにする。名前は適当に。ここではSeptember-M とした。@Unicode@ というおまじないが良くは分からないながら,おそらくはユニコードでの区域割りということかな?実行すると,September-M00.tfm, September-M01.tfm, etc. ファイルが沢山作られる。おそらくは256個ずつ(8ビット)分割したのであろう。英数半角部分のメトリック情報は September-M00.tfm にあるので,これだけを所定のディレクトリーに移動する。この September-M00 を読み込んだフォントをローマン・デフォルトにすれば,TeX はコンパイルできる。TeXが関知するのはメトリックだけだから。

今回はバーチャル・フォントは作らなかったので,あとはマップだけ。dvipdfmx 用に,次の行を適当なマップファイルに書き足す。

September-M@Unicode@ UniJIS-UTF16-H SeptM.ttf -m <00>

理解できてないところもあるが,想像するに,SeptM.ttf というフォントのユニコード 00区画から UniJIS-UTF16-H なるエンコードでフォントグリフを読み出せ,という感じなのだと思う。

スタイル・ファイル(マクロ集)は省略したが,そこは既存のいろんなものを参考にすればOK。一応これで使えるようになった。

日本語フォントの半角部分をTeXで使う為のメモ

とりあえず,情報を集める。次のページからあちこち辿ればなんとかなりそうかな?

全角半角メモ – TeX Wiki

フォントの処理は大きく分けて2通り?元のフォントから半角部分だけを抽出したType1フォントをFontForgeなどで生成する方法。しかし,これは著作権に抵触するから多分ダメ。もう一つは,Virtual Font (仮想フォント) を作り,元のフォントにマッピングさせる。まあ,こちらが本線か。やるべきことは,次の通り。和文フォント foo.ttf から半角関係のメトリック情報を抽出させて(これは単にフォントの幅の情報なので著作権に抵触しないと思われる),foo.tfm を作る。dvipdfmxがPDFに変換するときにフォントを参照できるように,仮想フォント foo.vf を作る。

グーグル・ストリートビューでJR板橋駅東口

例のGoogle Street Viewだけど、簡単に貼り付けることができるんですね。知らなかったなあ。試しにご近所を。ホントは板橋駅の西口にしようと思ったのだが、そこは未調査らしく、できなかった。ということで、東口。


大きな地図で見る

通りに沿って進むことができて、何だか不思議な感覚。たまたま写りこんでしまった人の人権(?)とかはどうなんでしょうかね。

セプテンバー・フォント

TeXで手書き風のフォントを使いたいと思い、あちこち探してやっとめぐりあったのが、セプテンバーという書体。タイプラボから発売されている。佐藤豊さん(@タイプラボ)という方がお一人でこつこつとデザインされたという。手書きながら完成度はさすがプロの作品。そこいらのフリーフォントとは品質が全然違う。これは買うしかないでしょう!TeXでHermann Zapf の Euler math font と組み合わせてみた。(下の画像)

TeXでセプテンバー・フォント

セプテンバーができるまで、というコラムがまた興味深い。ふーん、そうかあ、こんなことして作るんだ~、大変だなあ、いやありがたや、ありがたや。フォントもステキだけど、コラムも面白い。コラムと言えば、マッキントッシュが出た頃、イラストレータと格闘しつつフォントを作ったという話があり、マッキントッシュ・プラス以来のユーザーとしては共感しつつ、笑いながら楽しく読んだ。そうそう、ハードディスク20Mとかだったんだよなあ、あの頃。

TeX (LaTeX) で使うにはいろんな作業が必要。まず、マック版ではなくウィンドウズ版を購入することがポイント。マック版だとフォント・スーツケースになっているから、これからTrueType(TTF)を抽出するのが困難(かどうか知らないが、ワタシにはできない)。ウィンドウズ版は自己解凍形式になっているが、キャビネットファイルではないので、cabextract (UNIX Tool) では解凍できなかった、orz… ということで、Windows PC に持っていって解凍し、マックに移す。

LaTeXで使うために、メトリックファイル(tfm, vf)とマップファイルを作る。jis.tfm をコピーして、たとえば september-jis.tfm とし、

$ makejvf september-jis.tfm r_september-jis

これで、ヴァーチャル・フォントの september-jis.vf と dvipdfmx が参照する r_september-jis.tfm というメトリックファイルが出来る。Map file は新たに作るか、既存のファイルに

r_september-jis H :0:SeptM.ttf

という行を追加する。SeptM.ttf というのがフォントのファイル名。以上のファイルをそれぞれ適切な場所に移動して、必要なら texhash して終了。あー、スタイルファイルを忘れていた。otfパッケージなどを参考にして、適当に作ったけど、ここは改良の余地がある。改良と言えば、セプテンバーフォントの全部がまだ使えない。半角の英数はTeXの仕組みで欧文フォントに割り当てられている。これが次の課題。