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2004年08月26日(木曜日)

名は体を表さず [ 雑記 ]

今日も暑い。こう暑いと,どうでも良いことでも,ちょっと気が利いているだけで気分転換になってよい。

親が「文藝春秋」という月刊誌を購読しているので,暇つぶしにバックナンバーを読んでいる。2004年3月号を読んでいたら,馬立誠(マー・リー・チェン)という人が,「中国よ,日本に謝罪を求めるな」という記事を書いている。これはこれで面白いのだが,ここで書きたいのはその内容ではない。大したことではないのだが,東京都の知事の名前についてである。馬さんは中国とともに日本のナショナリズムについても批判的なことを書いているのだが,その脈絡で・・・。

この本が出版されてからすでに15年になるが,今日の現実を見ると,石原の発言は明らかに膨張を続けている。だが本人は誰はばかることなく言いたい放題である。慎太郎の「慎」という漢字は本来,言行を慎むという意味だが,それとは正反対に,各界に暴言を吐き続け,もはや「狂太郎」と呼ぶに相応しい存在だ。

あはは。言われてみればそうだ。全然気付かなかったなあ。

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2004年08月24日(火曜日)

カフェVINへ [ 飲食&食材 ]

カフェVINのコーヒー
コーヒー豆の樽
カフェVIN店内

帰省してから近所に買い物に行くことを除いて,ほとんど家にいる。このところめったに帰省しないのだが,帰るとかならず行くのがVINというコーヒー店である。ここで初めてコーヒーを飲んだときの感動(ちょっと大げさだが)は忘れられない。ただし何と水木が定休なのだ!週の真ん中だよ。というわけで,行くときは曜日に注意が必要だ。

ついでに,というか,こっちがメインのはずだが,ネットカフェから仕事関係のデータを送ることにする。実家がネットにつながっていないので,これしか方法がない。ということで,街(?)へ出かける。街といっても,このところ帰省するたびに段々と寂れていて,正直つらいものがあるなあ。東新町でバスを降りると,インターネット・カフェの看板が見える。派手というか品がないことおびただしいが,目立ってはいる。こういう時は,目立つことも大事だ(笑)。他の人は,いったいここで何をするのだろう,と不思議な気持ちがするが,とりあえず仕事をかたづける。USBのソケットがあるので,そこに記憶装置を繋ぐ。こんなこともあろうかと思って,メールはIMAP(所謂WEB MAIL)にしてある。普段はBecky!を使っていてブラウザからアクセスすることはほどんどないのであるが,問題なく送信できた。

ネットカフェを出て,新栄町をぶらぶらと歩く。青木楽器店だっけ? 楽器店があるので,店の前まで行くと,おそらくは引き取ってきたとおぼしき古いエレクトーンがある。側によって見ると,C-200と書いてある。そう言えば昨日,近所に出来たリサイクル・ショップをのぞいたら,やはり古いエレクトーンが一万五千円ぐらいで売っていた。古いといっても,家にあったD-2Bよりは新しいのだけども,外観はかなり痛ましいものだった。ボタン式だったので,たぶんFEなんとかというFM音源方式時代の物だとは思う。C-200はFM以前だったと思う。というか,いろいろありすぎて,いちいち分からないよね。

ほどなく Cafe Vin にたどり着く。ここに来るのも一年振りである。年に一回ぐらいしか行かないのに,マスターも奥さんも僕のことを覚えていてくれて嬉しい。たまには違うのをたのめばいいとは思うのだが,やはり濃いやつをたのんでしまう。まずはVinのブレンド,続いてマンデリン。どちらもレギュラーよりも濃いもの。ストロングだったか何だったか名称は忘れたが,とにかく通常より2段階濃いタイプだと思う。

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2004年08月23日(月曜日)

富蔵 [ お酒 ]

日本酒・富蔵

帰省する前に,新井屋酒店から初亀酒造の富蔵という酒を実家に送っておいた。今日は,寝酒にそれを飲んでいる。うーん,やはり美味い。幸せだ(笑)。気の利いたことを書きたいのだが,よっぱらっていて不可能だ。ああ,飲み過ぎた。

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仕事 [ 数学 ]

仕事中

初等幾何関係の原稿を書かなくてはならない。ずいぶん前から約束している仕事なのだが,いよいよ仕上げないとしゃれにならない状況だ。最初はしかたなく始めたのだが,これがなかなか楽しい。もっとも楽しいのは数学の事で,原稿を書くことになると楽しいわけじゃないが(苦笑)。問題として出題されると必ずしも楽しくないが,鑑賞するというつもりで色々読みあさると,初めて知ることを多く,初等幾何もなかなか素敵ではないか,と思う。だんだん知識が増え,よく使うテクニックが分かってくると,今度は逆に解説を読む前に自分で証明したくなるから不思議なものだ。しばらく考えて解けることもあるし,ギブアップして解説を読むこともある。それを続けていると,段々と解けるようになるからおもしろい。ああ,でもだいぶん進歩してしまったなあ。もう初心者じゃないかもしれない。行間が読めるようになってしまった。まずい(笑)。うーむ,初心者が原稿を書いた方が,丁寧で良い意味があるのだが・・・。

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2004年08月22日(日曜日)

冷やし素麺 [ 雑記 ]

冷やし素麺

昼何食べる?と聞かれてもうーん,何にも食べたくないなあ・・・。といって食べないわけにはいかないし。冷やし素麺とかだと簡単かなあ,というわけで昼は冷やし素麺なのだった。別になんの変哲もないのだけど,うつわが気に入ったので,一枚パチリ(笑)。最近,薬味も以前ほど嫌いじゃないので,ミョウガと鰹節を入れて食べた。ミョウガもけっこういける。薬味,好きかもしれない(^_^)。

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2004年08月21日(土曜日)

帰省 [ 雑記 ]

仕事の関係で予定より数日遅くなったが,やっと帰省することができた。といっても実家でも原稿を書かねばならない。朝,必要な資料を段ボール箱に詰めて宅配便で送る。11時まえに家をでて,東京駅12時50分発の博多行き「のぞみ13号」(だったかな?)に乗る。普通席だが,最近は座席のクッションが良くなっているのと,時間が5時間と短いので,以前程は疲れない。これならわざわざグリーン車でなくてもいいかな。隣りが空席だったことも幸いした。普通車の座席は一列に3席(窓側から順にABC),通路,2席(DE)となっているが,今回はC席で,隣のBが空席だったのだ。全体の混み方は70%ほどだったが,途中の岡山あたりでA席の人が降りてからは,ABともに空で,これはこれで気分が良い(別に何をするというわけでもないのだが)。

つばめ23号

定刻の5時57分に博多に到着。鹿児島本線に乗り換える。6時10分発の「リレーつばめ23号」というのだが,この「リレー」というのは,どうも新幹線のつばめ号に接続している列車ということらしい(車内で検札の時に車掌から聞いた)。そういえば,鹿児島・八代間だっけ?もう新幹線が通っているんだよね。全然実感がわかないが。

つばめ23号

先頭の写真をとって,さあどこだろうと切符を見ると,9号車。全然反対じゃん(笑)。発車まであと5分ぐらいだったので,けっこうあせる。まあ通路づたいに行けばいいか,とも思ったが,ホームを歩いていてびっくり。何と,途中で分断されている!ツバメと表示されている車両は1号車から7号車までで,その後にアリアケ(有明)と表示された4両(8号車から11号車)が接続されているのだが,これでは,通路づたいに行くことは不可能だ。ふ~,あぶない,あぶない。発車間際だったら,とりあえず乗って,中で呆然となること必定であった(笑)。

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2004年08月17日(火曜日)

会議 [ 雑記 ]

というか,まあ会議ではあるが,スタートが午後8時ということで,おもいっきり疲れた。予定外のこともあり,10時前に千駄ヶ谷をでる。S氏と別れてから,Ma先生とNo氏をさそって,すこしだけビールを飲む。駅構内にあればよいのだが,新宿駅ってそういうところなかったっけ?結局,いったん外へ出て,南口真上のつばめグリルに行く。ビールとにしんの酢漬け(つばめ風)をたのむ。

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2004年08月16日(月曜日)

淵明庵にて [ 飲食&食材 ]

岩魚の塩焼き淵明庵の冷蔵庫

夕方,かみさんから電話があり,淵明庵で落ち合うことに。お盆休み中は清里に行っていたとかで,釣ってきた岩魚を塩焼きでいただく。日本酒ひさしぶりなので,なにを飲もうかなあ~と冷蔵庫を物色する。ここの冷蔵庫は照明の蛍光灯に紫外線カット・フィルターが巻いてある。けっきょく,本日は渡り船の純米吟醸と初亀の富蔵を飲む。かみさんは満寿泉を飲んでいたみたいだ。

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自転車でぶらぶらと [ 雑記 ]

淵明庵,盆休みの張り紙

午前中に原稿をファックスで送り,一区切りついたので,久し振りに淵明庵でお昼でも食べるか,と思ったら,え~今日の昼まで休みなのかあ~。はあ~,まあしかたないですね。かみさんは,職場の友人と舞浜のなんとかホテルのプールに出かけちゃったしなあ・・・。

気を取り直して,自転車で板橋界隈を走る。おとといまでの猛暑と違って,今日ぐらいだと気持ちが良い。北園高校前の栄児家庭料理に行ってみると,案の定お盆休みだった。それはいいのだが,雑誌に載ったらしく,掲載されたページがお店の入り口に貼ってある。後で聞いたところによると,最近どうもマスコミに取り上げられることが多いらしい。うーむ,これじゃあ当分無理かなあ・・・。ほとぼりが冷めるのを待つことにしよう。

板橋3丁目で見つけた大木

適当にそのへんを走っていると,なかなかの木を発見。とりたてて言うほどの大木ではないのだろうが,けっこう気に入ってしまった。場所は栄児家庭料理から不動通りに上がる途中あたりだけど,再びここに行けるかどうか,自信がない(笑)。

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2004年08月15日(日曜日)

Cキューブのプディング [ 飲食&食材 ]

C キューブのプディング

だいたいかみさんが買ってくるケーキ屋というは決まっているのだが,二人でデパ地下をぶらぶらしていたら,気になるケーキというかプディング(プリン)があったので,めずらしく自分主導で買ってみた。 C3 (C キューブ) というケーキ屋らしい。 店に展示されている状態では一個づつ分かれておらず,大きな白い矩形の容器に縦横4列ぐらいに切り分けられている。 それがなんとも家庭的な感じがして,無性に食べたくなるんだなあ。 値段も一個200円で,まあまあである。 一個づつ分けて箱に入れてくれるのだが,取り分けの容器が紙でできているのも,余計な無駄がなくてよろしい(笑)。 こういう店は好感がもてる。

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2004年08月14日(土曜日)

北海道から [ 飲食&食材 ]

富良野メロン

かみさんの実家からメロンを送ってきた。お盆の時期になると毎年だろうか。うれしいのだけど,スイカと違って気楽に食べられないのが難点だ(笑)。とっとと食べてしまえばよいのだが,つい,せっかくの・・・だからと考えてしまうのは根が貧乏性なのだろうか。

にしん切り込み

北海道といえば,頼んでいた にしんの切り込み が届いた。 去年初めて食べて以来はまっているのがこれだ。 日本酒の「あて」としては最高だと思う。 最初に食べたのは,たしか東武デパートの北海道展だったように 記憶している。 切り込みの他に,うにじゃんとか酒好きにはたまらないラインナップだった(笑)。 店によって微妙に味が違うのだが,現時点で一番気に入っているのが,写真のもの。樽型の容器に入っているのだが, これはタッパーウェアに小分けしたもの。 小樽の堀内食品製。

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2004年08月10日(火曜日)

ボビー・フィッシャー成田で逮捕だって! [ チェス・囲碁など ]

偶然、極東ブログで知った。
まったく・・・こんな大ニュースを今日まで知らずにいただなんて。我ながらうかつだとは思うが、テレビとか新聞でやっていたのかなあ~。
フィッシャーが日本にいるという噂は以前からあった。毎日新聞にそんな記事が載ったこともある。米国から訴追されていることも知っていた。たかが経済制裁中のユーゴでチェスの試合をしたのがけしからん、というくだらない理由で。チェスの世界でフィッシャーがどれほどの人であるか、なんてことは世間の人はどうでもいいのだろうか?たしかに最近の言動はあやしからん、とは思う。しかし、そんなことはフィッシャーがチェスの王であることと何の関係もない。すくなくともチェスにおけるフィッシャーは、数学におけるガウス、ラマヌジャンと同様に極めつけの天才として尊敬されるべき存在なのだ。

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