2007年07月20日(金曜日)
あぶなくかぶるところだった [ オルガン, レコード(CD) ]
Love Shop Record という通販専門のレコード店のサイトで、キーワードを「エレクトーン」にして検索してみると、昔のLPがいろいろと出てくる。おまけに試聴さえできる!セキトオ・シゲオ(関藤繁生)さんのLPもあり、「不思議な国のアリス」を聴いていると、あれ、これ持ってないかも、と焦る。そんなはずないよな、と思いつつも、この演奏は聴いたことないような・・・。
見つけた時に買うのが鉄則(?)であるからして、思わずポチッとクリックして一旦カートに入れたものの、いや待てよ、念のために確認してからな、ともう一人の自分。ええ、調べて見ましたよ。
○| ̄|_ ・・・ やっぱり持ってました。しかも、LP&楽譜で(苦笑)。この第1巻、たしかにあまり聴いてないかもです。それで記憶がなかったんでしょう。ということで、今日はこれをiTunesに取り込んでみようかと思います。それから、「アリス・イン・ザ・ワンダーランド」。とても譜面どおりには弾けませんが、ちょっとだけ試し弾きしてみると、なかなか楽しいです。
投稿者 sukarabe : 13:34 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月14日(土曜日)
Bill Evans の California Here I Come [ レコード(CD) ]
今は知らないが、ちょっと前まではRiversideなどと比べて、Verveレコードの旧譜の再発といったら、お寒いものだった。有名どころをちょっと出してそれで終わりという感じで、歯がゆい思いをしていたものだった。ビル・エヴァンスの California Here I Come もそうした未CD化のレコードで、以前かなり探したのだが、結局入手できずじまいだった。先日、さしたる目的も無く HMV にぶらっと入り、まあ念のためローラーシフトしておくか、と、気になるところをチェックしていたら、何とこのレコードのCDがあった。
このレコードを初めて聴いたのは、もうだいぶ前になるが、御茶ノ水のNARUだった。エバンスかかっているなあ、と思いながら、知っているエバンスの演奏とはちょっと違って、からっとした印象に、へえ~と不思議な気持ちになったのだった。1967年の録音で、ベースは当時のレギュラー、エディー・ゴメスだが、ドラムがフィリー・ジョー・ジョーンズなのが珍しい。からっとした印象は、ドラムのせいかもしれない。マーク・ジョンソン(b)としっとりとやっている晩年の演奏も良いが、たまにはこういうのも悪くないなあ、と。音源としては、The Complete Bill Evans on Verve (フレームが錆びた鉄で、評判良くない例のやつ)で持っているのだが、このジャケットじゃないと気分が出ないよね。
ところで、このCD、1200円だった。一枚剥がすと、下には1700円とあった。うーむ、1700円でも売れず、更に値下げしていた訳か。なんと不憫な・・・。
投稿者 sukarabe : 11:45 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月06日(水曜日)
ベイビー・フェイス・ウィレットの「ストップ・アンド・リッスン」 [ オルガン, レコード(CD) ]
今日は家での仕事。気晴らしに iTunes をつけっぱなしにしていたら、久しく聴いてなかった Baby Face Willette の Stop and Listen が流れてきた。いまいちマイナー(?)なオルガニストなのだが、あまり洗練されてない泥臭さがなんともいい味だったりする。1曲目の Willow Weep For Me を聴くと、なんとなくうきうきしてしまう(笑)。久しぶりに Willette 聴くかあ、と思ったが、iTunes に取り込んでいるのは、このアルバムだけだった。あと2、3枚はあると思うのだが、どこにしまったかなあ。あ、そんな場合じゃなかった。仕事しなくちゃ。というか、こんな日記書いてる場合じゃなかった(^_^;;)。
投稿者 sukarabe : 19:05 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年10月24日(火曜日)
iTunesのアートワーク [ コンピュータ&インターネット, レコード(CD) ]
iTunesのバージョンが7に上がったのは良いのだが、ちょっと派手になって良かったのかどうか。以前の方がシンプルで良かったような気もする。今回の目玉(?)はアルバムをぱらぱらとめくる感じでブラウズできるというものだが、これってレコードジャケット画像が無いとつまんない。そこでメニューにある「アルバムのアートワークを取得する」というところからジャケット画像をダウンロードしてみた。iTunes Store に画像があるものについてはこれでアートワークが入手できるみたいだ。
どうもCDのIDではなく、アーティスト名とアルバムタイトルで検索している模様。その証拠(?)に、アナログ音源(LP)を変換した Johnny Hammond Smith の "Breakout" もちゃんと画像が取得できた。反面、違う画像をもってきたり、再発CDのジャケットになってしまったり、と不満もいくつか。特に、初めて買ったレコードであるバカラックの "Burt Bacharach" のアートワークとしてベスト版("The Best of Burt Bacharach" とかいったタイトル)のジャケットがダウンロードされたのにはガックリ。仕方ないので、ネットで画像を探し出して手動で差し替えることにした。その際に利用したのが、CD/Album Cover Art Search というサイト。ジャケット画像を探すつもりだったのが、おお、バカラックのこんなCD、こんなカバー版、出てたのかあ、と思わぬ発見もあった。ああ、また物欲が・・・。
iTunes Storeで扱っていないものについては依然として自分で探して手動で設定しなければならない。予想はしていたが、相当数のアルバムについては入手できないまま。その中で Lucy Ann Polk の "Lucky Lucy Ann" の画像が入手できたのには驚いた。大好きな歌手なのだが、けっこうマイナーだと思っていた。まさかiTunes Storeで扱っているとは!
投稿者 sukarabe : 11:22 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年02月18日(土曜日)
生まれて初めて買ったレコード [ レコード(CD), 音楽 ]
とこみさんの日記(mixi)で「生まれて初めて買ったレコードまたはCDはなんですか」というのがあったので、さて自分の場合なんだったっけ、と記憶を辿ってみた。なんかこの話題、以前に触れた記憶が若干あるのが気になる。実はすでに書いていたとかだと、またまた大ボケじゃあ、となるが(苦笑)。
さて、この2枚のLPが最初に買ったものなのだが、どっちが先だったか自信がない。どちらも小学校高学年の頃だと思う。その頃ヤマハの電子オルガン(エレクトーン)を習っていたので(ちなみに家にあった機種はD-2B、と言っても誰もわからないか、苦笑)、多分、沖浩一さんの「エレクトーン・ファンタスティック Vol.2」というのを一番最初に買って、次にバート・バカラックのLPを買ったのだと思う。沖浩一さんのLPにバカラックの「サンホセへの道」が入っており、それが気に入ってバカラックを探しにレコード屋に行ったと想像しているのだが。しかし、当時バカラックはけっこう人気だった(と思う)し、エレクトーンの楽譜でバカラックを知った可能性も否定できない。うーん、どっちなんだろう。
沖浩一さんのレコードは当時のヒットソングが並んでいて、今から思えば、なかなかのラインナップだ。アルバムのタイトルにもなっているアクエリアスはミュージカル「ヘアー」のテーマソングだし、オーティス・レディングのドック・オブ・ザ・ベイ、ハービー・マンのメンフィス・アンダーグラウンドなんてのも入っている。これ、CDで再発してくれないかなあ。バカラックの方は、アルバム単位ではないにしても、音源としてはデジタル化されたものが手元にあるから良いのだが。
ということで、このどっちかです、はい(笑)。
投稿者 sukarabe : 01:39 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)
2006年01月11日(水曜日)
Deodato:Skyscrapers [ レコード(CD) ]
今日は自宅で仕事ということで,BGM用にCDの棚を物色するのだが,年末に片づけというか,とりあえずぶち込んだ(苦笑)ために,どこに何があるか分からない状態。実はGlenn Gouldのバード&ギボンズを探していたのだが,DeodatoのSkyscrapersが先に出てきたので,そっちを聴くことにした。
2002年発売なのであるが,実は昔の録音をDeodato自身が編集したもの。録音自体は1972と書いてある。もしかしたらブラジルでは当時発売されたのかもしれないが,少なくとも日本ではこれまで聴けなかったものだと思う。へえ〜と思ったのはデオダートがハモンド・オルガンを弾いていること。ブラジル時代の録音がこれ以外にも何枚か出ているが,どれもハモンドを弾いている。
僕がデオダートを知ったのは,関藤繁生(セキトオシゲオ)さん(といってもエレクトーン関係者以外には分からないか・・・)のレコードに Carly & Carole が入っていたのがきっかけなのだが,大好きなこの曲も収録されていて嬉しい。ハモンドと言ってもデオダートの場合,全体のアンサンブルが真骨頂(?)なので,オルガン自体が突出することはないのが,残念というわけじゃないが・・・。
投稿者 sukarabe : 11:47 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年01月05日(木曜日)
オルガン+ヴォーカル [ オルガン, レコード(CD), 音楽 ]
年末に,はもはもブログの記事(鈴木楽器のオルガンサイト更新)からリンクをたどっていき,amazon経由で斉田佳子(さいたよしこ)さんのCD(Love's The Greatest Mystery)を購入した。2日ほどで届き,年末はiPodに入れてずっと聴いていた。
実のところ,目的は河合代介さんのオルガンなのであったが(笑),ヴォーカルが素晴らしくて驚いた。正直言って,若い方だし,これほどとは予想していなかった。素晴らしい!
一曲目の A Place In The Sun はコーラスをバックにヴォーカルのみでしっとりと始まり,続いてベースとギター,さらにドラムとオルガンが絡んで次第にヒートアップしていく。うーん,素敵だ!この曲だけでも元は取った(笑)。ハモンド+ヴォーカルはなかなかに良いアイディアだと思った。
投稿者 sukarabe : 11:32 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)
2004年12月05日(日曜日)
Blossom Dearie 1975 [ レコード(CD) ]
ブロッサム・ディアリー(Blossom Dearie)の 1975:from the Meticulous to the Sublime というレコードがCDで再発されていた。しばらく前までは,(初期のVerve版などを除くと)輸入版しかなかったので,こうやって日本版がでるところをみると日本でもブロッサム・ディアリーを聴く人が増えているのかと思うと嬉しい。キュートな声というか,か細い独特な声で,嫌いな人には全然だめなんだと思うが,この繊細さがなんとも心地良いのだ。一応ジャズ歌手に分類されるかもしれないが,サラ・ヴォーンとかエラ・フィッツジェラルドなどとは全然違う。
特徴のある声のことばかり書かれるように感じるが,実は作曲も良い。トリビュート曲ということになるのだと思うが,このレコードにも収録されている Sweet Georgie Fame や Hey John などなかなかの佳曲だと思う。
投稿者 sukarabe : 23:39 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2004年11月24日(水曜日)
ORGAN-IZED [ レコード(CD) ]
先週北千住でAshley Blueを聴いたのがきっかけで,ひさしく眠っていたCDを引っ張り出してきて聴いている。ハモンド・オルガンB-3をテーマとしたコンピレーション物で,ORGAN-IZED というCDだ。サブタイトルに,An All-Star Tribute to the Hammond B3 Organ とある。
実は一曲目のAshley Blue (演奏は Joey Defrancesco) しかまともに聴いてなかった。初めて通して聴いてみたが,けっこう楽しい。多分,買ったときには,ファンキーな感じの曲があんまり好きじゃなかったんだと思う。鈴木一浩さんの影響もあるのかもしれないが,以前よりも自分の許容範囲が広くなったと思う。
アマゾンのサイトには曲目しか書いてないので,演奏者と曲目一覧を。
- Ashley Blue (Joey DeFrancesco)
- Swamp Road (John Medeski)
- Micky Fick (Art Neville)
- Say Something (Michael Omartian)
- My Little Humidor (Galactic)
- There Will Never Be Another You (Jimmy Smith)
- Just A Little Bit (Mike Finnegan)
- Drop Shot (Ricky Peterson)
- I've Got To Find My Baby (Tommy Eyre)
- Moonbird (Larry Goldings)
- Yes Sir (Reuben Wilson)
- Mercy, Mercy, Mercy (Mick Weaver)
- Misty (Jack McDuff)
投稿者 sukarabe : 11:45 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2004年11月06日(土曜日)
オルガンバンドFull Swing [ オルガン, レコード(CD) ]
Full Swingというオルガン・バンドを少し前に知った。試聴してみて,なかなか良さそうだったので,HMVから注文したのだが,昨日届いていた。
ハモンド・オルガン,ギター,ベース,ドラムというシンプルな編成(一部,サックスが参加しているが)は,実はけっこう好きのだった。試聴していたので,新鮮な驚きとかは無かったのだが,久し振りに好きなタイプの演奏で,気に入った。
全曲オリジナルというのは,なかなかに冒険で,けっこう購入を避けるパターンなのだが,変に気負った野心作じゃなくて,かえって良かった(笑)。まあよくあるコード進行の何と言うこともない(失礼!)感じで,どちらかと言えば野暮ったいような曲なのだが,不思議と口ずさめる心地よさがある。ハモンドの音がこのような曲には合うんだなあ・・・。
実は曲の完成度とかじゃなくて,ハモンド・オルガンの音をまるでシャワーのようにあびれるのが一番なのかもしれない。全体のバランスとかいろいろあるんだろうけど,オルガンの音まみれになれるのが,一番幸せだったりするんだよなあ~。その意味では,このCDはとっても素晴らしいのだ~。
投稿者 sukarabe : 15:18 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)