6月 2008

やっぱりシャープ製DVDレコーダーは駄目だ~

最初に予防線を張っておくと、あくまでも個人的感想で、全国のシャープ愛好家の方たちを敵に回すつもりではありませんです、はい。

NHKの太王四神記(たいおうしじんき)は寝室のシャープのレコーダーで録画予約しているのだが、用心して居間の松下製レコーダーでも予約していた。今回、このおかげで観ることができた、と同時に、シャープと決別する決心(大げさだが :mrgreen: )がついた。だって、野球延長で番組の時間が変更になったのに追随できないんだもの。松下のレコーダーでは、やはりNHKの「監査法人」も予約していたが、2番組ともに、きちんと追随できていた。番組表はリアルタイムで更新されるので、レコーダー側がきちんと読みに行けば、時間変更にも追随できる理屈なのである。何故それができないのかなあ、シャープさん。別に型落ちとかではなく最新のを買ったんですけどねえ。

というか、番組表(タイムテーブル)で録画を指定するのを止めて、番組を直に指定する方式にすれば良いのに。方式はいろいろあるだろうが、現行の番組表を使うなら「この番組(シリーズ)をこれからずっと録画する」というオプションを付ければ良いだろう。そうすれば、例えば再放送のドラマで、放送時刻・放送日時がころころ変わる場合でも、それをいちいち調べて個別の録画予約する、なんて作業をしなくてすむ。

書いているうちに段々腹が立ってきた 😉 。そもそも、なんで決まった時間に録画しなくちゃならないんだろうか。見損なった分は放送局のサーバーから直接ダウンロードできれば良いのに~。

クーラントの「ディリクレ原理・等角写像・極小曲面」

Dirichlet’s Principle, Conformal Mapping, And Minimal Surfaces

随分前に古書店で何度か手に取り、結局買わなかったのが、この本。その後、クーラントの伝記を読んで、御本人えらく入れ込んで書いたものであることを知った。ヒルベルトの指導の下で書いた学位論文が「ディリクレの原理」についてであり、それ以来、お気に入りの題材らしいのであった。そういえば、素人向けの本「数学とは何か」でも、プラトー問題や極小曲面についての解説があったなあ、と。

ということで、買おうかなあと思ったときには、とっくに入手不可になっていたのである。まあ、そんなものだよな。こういう経験を何度か経ると、「見つけたときに買え」という鉄則(かどうかは微妙だが)が骨身にしみるのであった。今日、たまたま他の本を探していたら、Doverからリプリントが出ていることを知り、さっそく注文した。真剣に読むかどうか。うーん、微妙かも。まあ、でも、クーラント節を楽しめると思う。定義・定理・証明というスタイルはお嫌い(?)らしいので、動機や目的などを述べつつ悠然と進む(かどうかまだ分からないが)クーラント節が楽しめるのではないかと期待。

疲労困憊、休み欲しいです

今日も今日とて会議。先週も今週も来週も、週末は会議。それとは別件で原稿のとりまとめ、校正の仕事がある。あーめんどくさい。数箇所のミスは許してくれませんかねえ。あ、駄目ですか。ミスはミス。どんな些細なミスでもミスですよね。はいはい、分かりました。というか、某Iitaka先生 😉 によれば、ミスの個数が5個以内だったら完全無欠な本らしいのですがねえ。はあ~。

それはともかく、仲間が手厳しいのでありますよ。原稿にちょっとしたミスがあり、N氏に指摘されたので、泥縄式に修正したのであったが、今度はSh氏が、こんな説明では駄目だという。Sh氏によれば、そもそも、Laplace式の確率はかくかくしかじかなのであるからして、こんなことは書く必要がないのだそうだ。うーむ。こうなると学識のない我が軍としては困る。特に確率は困る(苦笑)。うーん、どうしたもんでしょうねえ。Sh氏によれば加筆した箇所は、むしろ薮蛇らしく、無いほうがまし、とまで言われているんですけど・・・。というか、疲れているので、あまり考えたくないというのが正直な所。オルガン弾きたいよ~。あ~爪切らなきゃ~。

ジェフ・ベック:ブロウ・バイ・ブロウ

久し振りも久し振り,何年振り,いや何十年か振りにジェフ・ベックのレコードを聴いた。高校生のときに初めて聴いたJeff BeckのBlow By Blow :mrgreen: 当時はEmerson, Lake and Palmer (EL&P) ばかり聴いていて,ギターなんて,という状態だったのだが,何故かジェフ・ベックは嫌いじゃなくて時々聴いていた。ああ,そうだ。Live Cream なんてのも聴いていたから(これは中学のときか?),ギターが嫌いってわけじゃないんだが,当時はDeep Purple(ギターはRichie Blackmore ?)がやたらとかかっていて,うんざりしていたんだと思う。

Jeff Beckに話を戻すと,懐かしいと同時に今聴いてもとても楽しい。Constipated Duckというかわいらしい曲が好きなのだが,それ以外も,どれを聴いても未だに飽きさせずに楽しめる。Stevie Wonderのカバーとかが入っているのも初めて知った。全曲オリジナルとばかり思いこんでいた。2曲目のShe’s A Womanなんて,Lennon-McCartneyだ 😯 。いやあ,ビートルズ聴いてなかったの,バレバレですなあ。

結局,Jeff Beckは,このBlow By Blowと,翌年あたりに出た Wired (だったっけ?)の2枚しか聴いたことがないのだが,何故だか他も聴きたいという気持ちにならず,何となくこの2枚で充足してしまっている。どうしてなのか自分でも不思議。

それにしても,歌物のカバーも含めて,すべての曲がジェフ・ベック流に再構築されていて,まるで最初からギターの為のインストルメンタル・ナンバーであるかのように感じられるのが不思議。

副都心線&半兵衛麩@新宿高島屋

あを さん日記@mixiを読んで、こりゃあ半兵衛麩に行かなきゃな、と思い、初めての副都心線で新宿高島屋に行ってみた。都営大江戸線から東新宿駅で乗り換えたのだが、副都心線って縦積みなんですね。あーびっくりした。横に線路2系列だと場所取るからなのかまあ。それに、初期不良なのか、駅に着いても、しばらくドアが開かなかったりしたけど。

それはともかく、副都心線から新宿高島屋への連絡通路は便利だった。なるほど、これは百貨店が歓迎するのも理解できる。地下の食品街は初めてだったのだが、池袋のデパートでは見たことない店がいっぱいあって、正直、お上りさん状態のワタシなのであ~る。楽しいなあ~。でも、ちょっと、否、かな~り高いなあ~(笑)。

ということで、高そうな店はことごとくスルーなのであったが、目的は、京都の半兵衛麩。あをさん日記を読まなかったら、麩まんじゅうだけ買って帰るところなのだが、試しに生麩を買ってみた。3種類入っているお試しセットみたいなもの。そのままでも良いらしいが、火を通す方がもちもち感が良いらしい。最初、生でいただく。悪くない。うま~い。ちょっと焼いてみる。おお、うま~~い。なるほど~。確かに火を通す方が良いかも。でも、どっちもうま~い。うーん、これなら日本酒の友として、とっても幸せかも。キャンペーン期間が終わっても、味百選コーナーで売っているらしいので、こりゃあ、ちょくちょく高島屋に来なきゃなあと思うワタシなのであります :mrgreen:

ガウスの複素整数


知ってるつもりでも、知らないことはいろいろあるなあ。
ディリクレ・デデキントの整数論講義を読んでいたら、ガウスの複素整数($a$, $b$を整数とするとき、$a+b\sqrt{-1}$と表される複素数のこと)を使って4n+1型の素数$p$が$p=a^2+b^2$と書けることのステキな証明が載っていた。普通は、平方剰余の第1補充則から、$a^2\equiv -1\ {\rm mod }p$を満たす有理整数$a$の存在を言って、これを用いて、$p$は$a^2+1$の約数で、・・・などとやるのだが、平方剰余の理論によらずとも、複素整数の一般論から次のように示されるのだという。

$p=4n+1$が複素整数の範囲でも素数になると仮定する。すると、方程式$x^{p-1}\equiv 1\ {\rm mod }p$ は高々$(p-1)$個の解しかもたないはず。これは mod $p$で割った剰余環が体になることからでる。さて、フェルマーの定理から、$1$, $2$, ・・・, $p-1$ は解である。おまけに、$p-1=4n$なので$x=\sqrt{-1}$までもが解。つまり、$p$個の解を持つことになってしまう。これは矛盾である。ということで、$p$は複素整数の範囲では素数ではない。そうすると、一般論により、$p=\pi \overline{\pi}$ と書けることが分かっているので、$p=a^2+b^2$と表されることになる。

いやあ、何とまあ、スマートな証明であることか。抽象代数学の勝利 :mrgreen: って感じでしょうか。

Heckeの代数的数論講義

Lectures on the Theory of Algebraic Numbers (Graduate Texts in Mathematics)

SpringerのGTM(Graduate Texts in Mathematics)シリーズで出ていた英訳は長らく絶版だったと思うのだが,検索してみると,何故か買える模様。うーむ,だいぶ前に買おうとしたときには入手不可だったのだが。ドイツ語の原書と英訳のコピーはもっているのだが,ここはやはり買っておくべきか。

ということで,注文しましたよ。ヘッケの名著 Vorlesungen über die Theorie der Algebraischen Zahlen (代数的数論講義)を。ホントに入手できるのかなあ。amazon,けっこういいかげんだから,ちょっと心配。

ダウンしました

昨夜から腹痛発生。せっかくの晩酌の途中で胃が異様に張ってきて、痛み出した。しかたなく就寝。それでも痛みのため熟睡できず。朝も、というか4時ごろに痛みのため覚醒。やむを得ず午前中に病院に行く。まあ、ただの胃炎みたいですけど、ひさびさのダウンではあります。今日はベッドで安静にしてました。休息とりなさいという事ですかね?(←自分に都合の良いように解釈してる~ :mrgreen: )

代数的数論の数式処理システム KANT/KASH

ドイツで開発されているKANTという数式処理システムをインストールしてみた。Mac OS X 用のバイナリーがあったので,それをダウンロードして解凍。基本的にUNIX用らしく,ターミナル上で動かす。久々にマウスと無縁の世界(笑)。

KANT/KASH

KANTというのがプログラム本体で,KASHはそのシェル。代数的数論に特化しているらしく,代数体のイデアルの計算などもできるようだ。対話式にも使えて,プログラムもできる。みかけのそっけなさに反して,とてつもなく高機能なプログラムのようである。うーむ,使えるかなあ・・・ 😥 。