Dr. Euler’s Fabulous Formula: Cures Many Mathematical Ills

Dr. Euler's Fabulous Formula (Paul J. Nahin)

息抜きに、気楽に読める本を。翻訳(オイラー博士の素敵な数式)も出ているが、原書の方が字体(タイプフェイス、フォント)やレイアウトがステキ。タイトルの formula は普通は公式と訳すが、ここでは数式と訳してある。もっとも、サブタイトルの Cures Many Mathematical Ills が「多くの数学の疾患を治療する」みたいな意味だから、formula は公式と処方箋を掛けているのだろう。しかし「ドクター・オイラーの素晴らしい処方箋:多くの数学的疾患に効く」とすれば、数式という部分が消えてしまう。うーん、難しいなあ。

知っている内容がほとんどだが、知らないことや、知っていても、へえ、そんな見方もあるのか、といった事もあり、楽しい本。あ、そうそう、円周率が無理数であることの証明は、ジーゲルの超越数の本からそっくりそのまま持ってきているなあ。

投稿者 sukarabe

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