松下のDVDが故障したみたいです、orz…

シャープの呪いか 😯 何と松下製のDVDレコーダーの方が故障したみたいです。というか、HDMIケーブル経由で映像&音声がテレビにやってきません。昨日までは普通に映っていたんですが。レコーダー本体は大丈夫みたいですが、なにせテレビ画面に映らないことには操作すら一切できません。ううむ、なんてこったい 😥

原因はDVDレコーダー、テレビ、HDMIケーブルのいずれか(まあ論理的には二つ以上ってこともあり得るわけですがね 😉 )でしょうが、ケーブルってことは考えにくいです。試しにケーブルをテレビのHDMI1からHDMI2に付け替えましたが変化なし。ということはテレビ側じゃなくてDVDのHDMI出力が駄目になっている可能性が高い・・・ですよね?

さて、どうしたものでしょうか。電器屋さんに連絡しなくてはなりませんが、その前に緊急避難的にアナログの配線をやってみました。DVDの映像・音声出力のケーブル3本をテレビに繋ぎます。HDMIケーブルみたいに連携プレイはできませんが、とりあえずこれでDVDを見ることができます。それにしてもHDMIのデジタル接続に比べて何と画像の悪いことでしょう。いやあ、おどろきますねえ。今日の所はこれで我慢です。

Last but not least, DVD何時買ったのかなあと、自分の日記を検索してみました。2007年11月でした。1年ちょっとで故障するとは、おのれ、貴様にもソニータイマー、もとい、松下タイマーが仕込んであったのか~。いや、まじに凹みますよ、はあぁ~。

Burt Bacharach 来日公演@東京国際フォーラム

バート・バカラック@東京国際フォーラム 2008-02-16 のプログラム

行ってきました、バート・バカラックのコンサート。何と今年80歳ということで、これは見ることに価値があり、演奏はたとえ・・・でもそれはもう、などと失礼なことも考えつつだったのですが、とんでもない。素晴らしいコンサートでした。バカラック本人はピアノ(たまに弾き語り)&指揮。コアのバンド(キーボード、ドラム、管のフロント?)と3人のシンガーは本国から。そして、東京ニューシティ管弦楽団という編成です。

一曲一曲を長く演奏というのではなく、最初からメドレーで懐かしい曲の連続。最初にWhat The World Needs Now Is Love (世界は愛を求めている、かな?)のメロディーが流れたときは、ちょっとぐっと来るものがありましたね。プログラムには曲目とか構成とか一切書かれてなかったのですが(どういうプログラムなんだ、とも思いますがね)、どうやら、懐かし名曲シリーズ(?)、最近の曲、映画音楽から、などといくつかのテーマ別にメドレーの曲が選ばれている感じでした。たまに通訳通す以外は英語でぼそぼそと語るわけですが、大体何言ってるか分かりません(苦笑)。かろうじて「映画音楽では驚くような経験をしました、例えばオースティンパワーズとかオースティンパワーズ2とか、笑」などと笑いを誘っているのが、微かに理解できるぐらいで、ああ英語分かればなあ、と。と言うか、映画音楽の思い出なら他にもあるだろうに、そっちかい 😉 とか。

会場はArthur’s Theme(邦題は、ニューヨークなんとかかんとか)あたりで盛り上がっていたみたいですが、個人的には、大好きな大好きな A House Is Not A Home で弾き語りしてくれたのが一番でした。もちろん Wives And Lovers も良かったし(初期のレコードと良い意味で同じ編曲)、The Look Of Love も良かったし、One Less Bell To Answer は思わずもらい泣き(苦笑)してしまったり、どれもとっても良かったのですが。欲を言えば Something Big も聴きたかったなあ、とかいろいろありますが。

正直言ってワタシのバカラック歴は1968年頃から1980年頃までで、キャロル・ベイヤー・セイガーと一緒になったあたりからは全然なのです。途中からは知らない曲もちらほら。最近の曲も悪くないとは思いますが、やっぱり初期の曲、アルバムで言えば Living Together あたりまでがワタシのバカラックなんですかねえ。

映画音楽メドレーでは Alfie での弾き語りも良かったし、ホントに行って良かったなあと思います。誘ってくれたかみさんに感謝、感謝です 😛 。いや、一人では多分行かなかったと思うので。

That’s What Friends Are For で一旦終了ですが、拍手止みやらずでアンコールです。Any Day Now だったかな。2回目のアンコールは What The World … あれ、最初にやったよね(笑)。それでも拍手止まず、最後はスタンディング・オベーション、バカラックも笑いながら舞台に戻り、じゃあみんなでねと、一回やった Raindrops … (雨にぬれても) を会場の手拍子に合わせて歌います。みんなもね、と言われているのに、会場なかなか歌いません(苦笑)。ワタシ、歌ってましたけどね :mrgreen: 。いやいや、お疲れさまです。そしてありがとうと言いたいです。

もう御高齢なので、来日は最後かなあ、とも思いますが、ジョアン・ジルベルトの例もあります。案外、来年来たりしてね :mrgreen:

鶏野菜炒め@自宅

鶏モモ肉と野菜の炒め物@自宅

今日は自宅仕事の日。遅い朝食というか朝昼兼用を自分で作ることになってしまった。やれやれ・・と冷蔵庫を物色して、鶏もも肉を炒めることにした。鶏もも肉は普通は一枚をそのまま炒めると思うのだが、そうすると厚みの差で火が通りにくい箇所が出てくる。先日ふと思いついたのが、焼き鳥風に一口大に切り、さらに厚い部分は包丁を入れて厚みがほぼ一定になるようにして炒めるというもの。フライパンだから焼き鳥屋さんと同じってわけにはいかないが、それなりに美味しい。普段は樹脂コーティングのフライパンなのだが、何故だか、これは鉄のフライパンじゃなきゃなあ、という気がするのが不思議。炒めていると皮からだろうか脂がかなりでるので、キッチンペーパーで吸い取る。8割がた炒めたところで野菜を投入。今日は、玉ねぎ、長ねぎ、椎茸、エリンギ、アスパラ、パプリカと自分が好きなものばかり(笑)。味付けは塩と胡椒とちょっぴり鶏がらスープの素を使用。ちょっと物足らなかったので、最後に醤油ベースのドレッシングみたいなパスタソースを冷蔵庫で発見して垂らしてみた。まずまずかな?

さあ、飯も食ったし、仕事、仕事。

プチ打ち上げ

八仙 無濾過純米 おりがらみ
水芭蕉 純米吟醸 2006

[ 昨日の記録 ] 昨日は会議のあと、一区切りついたしということで、I氏と二人で小規模ながら打ち上げ。いつもだと、とりあえず立ち飲み屋に寄るのだが、今回はパスして、硯屋さん(本店の方)へ。大好きな金目鯛の刺身があったのだが、いまってそういう時期なのかなあ。まあ、美味しいから良いか(笑)。お酒は八仙のおりがらみからスタートし、定番の水芭蕉、I氏がチャンレンジした楯野川などいろいろ。あ、しまった、牛すじの煮込みを頼むの忘れちゃった。あー、MI嬢がいないからだ~。彼女が居れば、まず絶対に頼むはずで忘れることはなかったのに~。

レバー@母屋
煮込み@母屋

ジュンク堂となりの「やきとん・みつぼ」にちょっとだけ寄ったあと、焼き鳥の母屋さんでT氏を待つ。母屋さんも久しぶりだが、レバーがとても美味しかった。以前、ちょっと・・・と思った時もあったので、嬉しい復活。I氏は大好きな松倉(出羽鶴)を飲んでいるが、ワタシは赤ワイン。ここの二代目さんがドイツワインに詳しく、ここの赤ワイン(ドイツ)はとても美味しいのです。それに焼き鳥にも合うのです。仕事で遅くなったT氏とも合流し、これはもしや10年前のいつものメンバーではないか(苦笑)。

母屋さんで閉店までねばり 😉 これで帰れば普通なんだが、T氏が周回遅れを取り戻すべく、もう一軒行くという。あ~はいはい、もう一軒ね 😕 。というわけで、名古屋でおなじみの「世界の山ちゃん」へ。何故かここには銀河高原ビールがあるんだよねえ。最近銀河高原ビールのヴァイチェンを飲める場所が少ないので嬉しい。嬉しいのだが、ちょっと飲みすぎだよねえ。プチ打ち上げのはずが、けっこうな長丁場になってしまいました。あー疲れた 😉 。

鹿男あをによし

鹿男あをによし(万城目学 まきめ まなぶ)

かみさんと二人して気に入っているドラマなのだが、ジュンク堂で原作を見つけたので、つい買ってしまった。小説を買うなんて何年ぶりだろうか。

意外だったのは主人公の同僚の藤原先生というのが男性だったこと。ドラマでは女性に変更されている。テレビってあざとい(?)なあと 😉 。テレビに合わせてぼちぼち読んでいこうと思っていたのだが、つい勢いがついてしまい、一日で最後まで読んでしまった。おかげでこんな時間に。やれやれ。

いや、とっても面白かった。作者さんは万城目学(まきめ まなぶ)さん。1976年生まれで、これが2作目だという。小説ほとんど読まないので、こんなことを言うのはどうかとも思うのだが、こんなに読みやすいとは思わなかった。軽快でリズミカル。内容もSFとはちと違うが、伝説や歴史とも絡めながら意外性に富み、クスッとしてしまう箇所も随所にある。フィクションならではの面白さだね、これは。

しかし、これで結末が分かってしまったわけで、来週からテレビの楽しみが半減なのである。うーむ、やむを得ないこととはいえ、残念至極。

今週末はバカラックのコンサート

なんだかんだでばたばたしていてうっかり忘れていたが、今週末はバート・バカラックのコンサート。バカラックなら行ってもいいよ、と珍しくかみさんから声が掛かったのだった。普段の地道な普及活動(?)が実を結んだということだろうか :mrgreen: 。残念なことにオルガンジャズやロック(EL&Pとか)は今のところ全然なのだが、これも普及活動次第で何とかなる日も来るのかなあ 🙁 。

シャープはもう買わない

個人的にはSONYが一番ではあるのだが、ちょくちょく壊れるということで 😥 居間のテレビはかみさんに従って松下製(パナソニック)にした。DVDの起動に時間がかかることを除けば特に不満はない。先月、寝室用にシャープ製のテレビとDVDを買ったのだが、どうも使い勝手が悪い。番組一覧も文字が小さく、デザイン的にも見やすくない。レコーダーの方も、松下の方が気が利いている(同じ番組は何もしなくても同じフォルダーにまとめれくれる)。どこも同じようなものだと思っていたが、そうではないのだなあと実感。SONYならもっと便利なんじゃないかと、つい思ってしまうのだが 😉 。

もっとアップルの製品とか研究して欲しいと思う。iTunes使ったらマイクロソフトのとろいソフトなんか使えないでしょう?そういう事だ。もうシャープは買わないぞ 👿 。

敗北

久々も久々、多分2年ぶりぐらい。某サイトを見ていたら物欲を刺激するものが 😯 。ううむ、と思いながら、ええっとアカウントは何だったっけ、パスワードは・・・とメモを探して、やっと参戦。残り5分で新規参入に抜かれる。しばらくバトル。いかん、熱くなっている。冷静になれ、自分 😉 。無いと困るのか?それ程に欲しいのか?試しにもう少しだけバトル。ダメだ、相手が強すぎる、orz… はい、敗北しましたです。

あーあ、疲れた。しばらく見るのはよそう・・・。

「史記」と「十八史略」

「史記 中(漢楚篇)」(朝日選書) & 「十八史略精釈」(加藤中道館)

先に書いた「漢文名作選2 歴史」にも項羽と劉邦の話はかなり詳しく載っていて、もちろんそれらは司馬遷の「史記」なのだが、そうなると「史記」そのものを読みたくなるのが人情というもの。ということで、ついでに買ってきたのが朝日選書の「史記」。全部で3冊あるうち、真ん中の「漢楚篇」だけというのがいかにも中途半端だが、とりあえず読みたい所を。「史記」の日本語訳はいくつかあるみたいだが、この本は原文(白文)と訓読(書き下し文)もついていて、漢文を読みたいという欲求にも応えてくれる。文字が小さいのが難点だが、この小冊子にこれだけの内容なのだから致し方ない。

歴史といえば、高校生の頃に買うだけ買った「十八史略精釈」という本を実家から持ってきていたのだった。文法詳解などと付いているから学習参考書の類なのだが、古文漢文苦手の高校生には荷が重かったに違いなく、見てみると、最初の方にしか読んだ形跡がない(笑)。というか、最初の方はあまり面白くないってば。項羽と劉邦のあたりを読めば少しは面白かっただろうに。学習参考書らしく、原文(レ点、一二点など付き)、その下に書き下し文、そして現代語訳、文法、参考事項など詳しく、けっこう楽しい。

いまさら言っても詮無いことではあるが、漢文、世界史と別々の物としてではなく、「古代中国の歴史および漢文」という形、あるいは「司馬遷の史記を読む」でも良い、とにかく内容的にまとまった形で提示してくれれば、もう少しは面白がって勉強したのではないだろうか、と思う。ま、老後の楽しみに取っておいたと考えれば良いか :mrgreen:

佐々木昭雄さんのLPレコード

佐々木昭雄LPレコード Take the "A" train

佐々木昭雄LPレコード Take The "A" Train

数年前に多分どこかの中古レコード屋さんで入手したのが、この佐々木昭雄さんの「Take The “A” Train」というレコード。オルガンはテクニクス(松下)のテクニトーンSX-U90Gという機種、録音は1982年とある。最近やっとパソコンに取り込んで聴いている。軽めのオルガントーンで、音自体は微妙な感じだが。解説はもちろん提灯持ちなのだろうが、「通称ドンカマと言う名で蔑称されているオートマチック・リズムが、全く違和感なく、それどころか下手なドラムと共演するよりはよほどクリアで正確なドラミングを聴かせてくれています」と書いてあるのには苦笑を禁じえない。

何曲かは東亜音楽社から譜面が出ているらしいが、今となっては入手困難なんだろうなぁ。一曲目のマナ・マナの譜面があれば弾いてみたいと思うが。