パーカー75スターリングシルバー

小学生の頃の愛読書(?)は何故か「暮らしの手帳」と「文藝春秋」だった(笑)。暮らしの手帳は母がずっととっていて、バックナンバーまで漁って読んだものだ。月刊誌の文藝春秋の方は、もっぱら広告を眺めていた(爆)。いや、エッセーとかも読んではいたが、パーカーの万年筆の広告が印象に残っている。たしか、パーカー75スターリングシルバーとか言った。いまでも万年筆が好きなのは、この頃の刷り込みかも知れない。

ふと思い出して検索してみると、フルハルター(万年筆専門店、森山さん)のサイトに、正にこの万年筆のページがあった。
フルハルターギャラリー《パーカー75 スターリングシルバー》

これこれ、この格子柄のデザインが良いんだよねえ。今でも似たデザインのはあるが、やっぱり昔のが良い。今でもあるところにはあるのかなぁ。ああ、物欲が・・・。

フルハルターで思い出したが、アウロラのペン先の調子が悪いままであった。暇を見つけて東大井まで行かなくては。

漢文名作選

漢文名作選(大修館書店)

高校生のときにさぼった分を取り戻そうというわけではないが、何故か漢文、そして中国の歴史や故事成語などが読みたくなっている。本屋では数学以上に肩身の狭い思いをしているらしきこの分野だが、さすがジュンク堂、品揃えは豊富です。しかし、そのジュンク堂にしてこの程度かあと、ちょっと寂しい気持ち。

いささか教科書的ではあるのだが、大修館書店から漢文名作選というシリーズ物が出ていて、こういうのが欲しかったんだよね、と我が意を得た気分。第1集が5冊、第2集が6冊、計11冊出ている。とりあえず、項羽と劉邦の有名な話が載っている「歴史」の巻と、「文章」の巻、それから第2集から「故事成語」の巻を購入。字が大きくて気持ちが良い。一人部屋にこもって書き下し文(訓読)を声に出して読んでみる。まるで受験生のようですね(笑)。でも気持ち良い。漢文のリズムというか韻律というか、どことなくバッハをイメージさせて、自分の中では正に古典、クラシックという感じがするのである。

テレビ台の改造

シャープ製のDVDレコーダーは奥行が35センチもあるため、テレビ台に納まらず、扉が閉められないというトホホな事態になっていました。そこで、裏面の合板(ベニヤ板?)をくり抜いてみました。以下、参考になればと、写真つき記録です。

ふりーざんすさんがファイルソーという素晴らしい工具を貸して下さり、自分でも引き廻しノコギリというものを買っていたので、今回は二刀流です(笑)。結果的に二つあって良かったです。引き廻しノコギリだけだと、最初の切り込みをどうするかで結局別の工具が必要になるみたいですし、直線部分はファイルソーよりもノコギリの方が効率良くしかも綺麗に切れます。引き廻しノコギリもいろんなメーカーからいろんなタイプが出ているようで、買ったあとで見つけたこれなんか良さそうです。何種類も買ってもしょうがないですが、文房具オタクの血が騒ぎます(笑)。

ヤスリがあれば、仕上げをもっと綺麗にできたのにと、ちょっと後悔。でも、見えないところだし、まあいいかなと手抜きです。写真の枚数が多いので小さくしていますが、クリックすると大きなものが見れます。

じゃあ、みんな準備は良いかな、始めるよ~(笑)。

テレビ台の改造(1)
こんな感じで、HDレコーダーが3センチほどはみだしてしまいました。扉が閉まりません。
テレビ台の改造(2)
裏はこんな感じです。コードはこの小さな穴から通すようになっています。コードが邪魔しなければ納まるはずです。
テレビ台の改造(3)
くり抜く枠を決めて鉛筆で線を引きます。ファイルソーを使って穴を開けます。
テレビ台の改造(4)
ファイルソーは先端はドリル、軸はノコギリというハイブリッド構造です。軸に沿って擦り付けるとどんどん進みます。しかし、幅が大きいですねえ。
テレビ台の改造(5)
直線部は引き廻しノコギリの方がスムーズみたいです。
テレビ台の改造(6)
引き廻しノコギリは曲線に沿って切れるということですが、さすがに直角に曲がるのは無理でした。再びファイルソーの出番です。
テレビ台の改造(7)
直線部分はノコギリにバトンタッチです。
テレビ台の改造(8)
引き廻しノコギリだと、こんな感じで少しずつ曲げて切ることができます。曲線というよりは折れ線になっていますが。
テレビ台の改造(9)
とりあえず切り抜きました。掃除機で切り屑を吸い取ります。
テレビ台の改造(10)
HDレコーダーをテレビ台に入れてみました。背面ぎりぎりまで入れてもコードが繋げます。
テレビ台の改造(11)
前面はこんな感じです。余裕をもってHDレコーダーは納まっています。
テレビ台の改造(12)
コードを接続してみました。
テレビ台の改造(13)
テレビ台を元の位置に戻します。全景はこんな感じです。
テレビ台の改造(14)
扉もちゃんと閉まります。ガラス戸なので扉を閉めても赤外線リモコンが使えるのはグッドです。

やってみると思ったより簡単でした。所要時間も1時間未満。一番時間掛かったのは、枠のサイズを決めて鉛筆で下書きするところでした(笑)。何といっても一番の勝因は板がベニヤの合板ということですね。テレビ台はもう一つ候補があったのですが、そっちはむくの木だったので、難儀したと思います。あと、テレビ台の値段が安かったということも大きいですね。高いと、自分でこんな不細工な仕上げにしてしまうのはちょっとなあ~と、躊躇するかもです。

雪の日、イマーゴ・オフ会に出かける

朝起きると何と雪が降っている。よりによってイマーゴ・オフ会の日にかあ、orz… と思いつつも、早めに出撃準備。雪を考えて靴はゴアテックスのにしたが、普段履いているのより明らかに重い。これでフォービート踏めるのだろうか?

今日のイマーゴ・オフ会は、あちこちでデキャンタ祭り(?)。すみません、ワタシも赤ワイン飲み過ぎで酔っぱらってしまいました。元々くだけた会ではあるのですが、今日はいつもに増して皆さんはじけていらっしゃったように思います。ワタシは例によって曲集「オルガンマニア」から、コンファメーションにしましたが、何というか、年寄りの冷や水というか、演奏というよりは運動になってしまったように思います。途中から何処弾いているのか、あれ?コード何だったっけ、とか頭真っ白になったり、上がっているというのとも微妙に違うのですが、よれよれで弾いてました。いっつもこんな感じなんですよねえ。あーあ。

いつもだと2次会に行くのですが、雪でもあり、また、かみさんが待っているということもあり、後ろ髪を引かれつつも帰宅しました。ところで、最近自分が図々しくなって、とても人に聴かせられない代物をやってしまっている感じがして、いかん、いかん、と思います。皆さん優しくてありがたいのですが、このままではいかんなあ、もっと練習せねばと思いましたですよ、はい。と言いつつ、あまり向上心は無いんですけどね。

[ 追記 (2月4日) ]
主催者の Mamma Mia! 氏のブログ Mamma de Imago に、今回の記録第1弾がアップされています。

ひさびさ鈴むら本店へ

木の子の温かいシーザーサラダ@鈴むら本店
大正海老フライ@鈴むら本店
大正海老塩焼き@鈴むら本店
車海老刺身@鈴むら本店
鮑バター焼き@鈴むら本店
車海老天麩羅@鈴むら本店

最近は外食を控えていることもあるが、ひさしぶりの鈴むら本店。木の子の温かいシーザーサラダなる新メニューがあったので頼んでみた。木の子をソテーして生野菜に乗せチーズを掛ければ良いのかな。美味しかったので、今度真似してみよう。

今日のメインは、かみさんの希望で海老、海老、海老(笑)。個人的には大正海老の塩焼きが一番だったかな。アワビのバター焼きも柔らかくてとても美味しく、アワビ好きになってしまいそうである。今日は良く頑張った御褒美ということらしいが、たまに贅沢させて下さいね。

まわしびきのこぎり

ベニヤ板をくり抜くにはどんな道具があるだろうかと調べてみた。で、見つけたのが、廻し挽き鋸(まわしびきのこぎり、廻し引き、回し引き、あるいは、引き回しとも)なるもの。

HMS 引廻鋸 (引き切り) 本体・210mm – 大工道具・金物の専門通販アルデ

HMS 引廻鋸

薄い板やボードを曲線で切り抜くのに適しているらしい。コンセント用の四角い穴を開けるにはこれを使うと良いなどと書いてあるページもある。最近ではLAN工事の方たち御用達とも。なるほど、こういう便利なノコギリがあるのかあ。どうしようかな。

ショック、DVDレコーダー収容できず

奥行35センチのシャープ製DVD、ラックに納まらず

本日、寝室のテレビ台が届きました。やっとテレビとDVDレコーダーが整理できる・・・はずでした。ところが、ご覧の通り、DVDレコーダーがはみ出して扉が閉まりません。わわぁ~ん(大泣)。

わかってますよ、ちゃんと奥行とか測っていなかったワタシが悪いんです。でもねえ・・・何というか、こういうものって、しかるべき標準サイズってあると思うんですよね。テレビ台にレコーダーが入らなかったら誰も買わないでしょ?逆に、普通のサイズのテレビ台に納まりきれないレコーダーって売れないでしょ? まさかこんな事態になるとは予想してませんでしたよ、orz… ともかく、ピンチなのであります。どうしよう・・・ 😯

いろんなコードが背面を占める関係上、これ以上押し込めるわけには行かないのです。あと3センチ奥行が短ければねえ。測ってみると奥行35センチです。なんでこんなに長いかなあ、シャープさんよ~。ちなみに居間にある松下製のレコーダーは奥行30センチでした。ほら~こっちなら入ったのに~。寝室はシャープ製で統一したのですが、こんなことなら店員さんの言いなりにならずに、自分で好きなのを選べば良かったなあ。トホホ・・・。テレビとの連携を考えると、2つのDVDを取り替えるという案は却下だと思われます。

冷静に解決策を考えてみましょう。

  • 背面の板をなんとかしてくり抜く(大工作業ができるのか?)
  • 扉の付いてない下の段にDVDレコーダーを移す(でもちょっとはみ出すよ)
  • 居間の松下製DVDレコーダーと入れ替える(連係プレイがうまく行くのか?)

糸ノコギリとか使い慣れていれば、くり抜きをやっちゃうんですけどねえ。というか、シャープのバカ、もっとコンパクトに作れよ~。いったいどんなドライブ使っているんだぁ?

漢文勉強したいのですが

漢文というか中国の古典(史記とか十八史略とか論語とか・・・)、さわりだけでも良いから鑑賞したいなあと、この頃思う。学生時代はろくに勉強しなかったのだが、それでもいくつかの例文「えんじゃく いずくんぞ こうこくのこころざしをしらんや」とか頭に残っている。リズミカルで読んでいて楽しくはあった。音楽みたいな感じ。でも勉強としては楽しくなかった。ということで高一の時点で古文漢文は完全にドロップアウトだったなあ。

本屋でいろいろ探すのだが、適当なのが存外見つからなくてね、これが。漢詩の本はそれなりにあるのだが。むしろ高校の教科書が良いかも。いまさら教科書なんか・・・とも思うが、いくつか眺めてみると、へえ、最近の教科書はこんなに親切なのかあ~、と、ちょっと驚く。詳しい解説がないのが残念だが、いわゆる教科書ガイドとセットでそろえるとか。

あれま、こんなソフトが同梱されていたとは

CDに焼いたアナログ音源を整理しようと、パソコンに取り込み、さてこれをオーディオCDに焼くにはどうするのかなと、しばらく思案。MacならRoxioがあるが今回はWindowsだし。デスクトップに「VAIOナビ」なるガイドがあったので、初めて起動してみた。何と、いまってCDをパソコンに取り込んだり、取り込んだ曲を自分でCDに焼いたり、そんなことが簡単にできるソフトが最初から付いているんですね!もしかしてワタシってすごい時代遅れですか?(苦笑) しかし、これって・・・を助長するだけのような気もするんですけどね。レコード会社とか文句言わないのかな?

じゃあわざわざCD2WAVとか使わずに全部このSonicStageとかいう付属ソフトで済んだわけかあ、○| ̄|_ … ということでした。おまけに「アナログ音源を高音質デジタル録音する」なんて項目があり、クリックするとSonicStage Mastering Studioというソフトが起動する。LINEあるいはMIC端子から直接録音できるらしい。ああ、知らなかったよ~ 😯 。でも、パソコンの端子から録音してノイズとか入らないのかな?ちょっと心配なんだが。ともかく一度やってみようっと。