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2005年05月31日(火曜日)

立喰・さくら寿司@東武ホープセンター [ 飲食&食材 ]

今日は用事が立て込んでいるので,昼は簡単にすませたい,ということで,先日見つけたさくら寿司という立喰いの寿司に行ってみた。池袋駅の丸の内線と有楽町線を結ぶ地下通路のうち,最も西口寄りの通路に面している。値段も一貫80円ぐらいからだし,場所的にもとっても便利。好きな物を適当に食べて,10分ぐらいで昼食をすます。

良い意味でのファースト・フード店だと思った。これならたまに利用したい。

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2005年05月29日(日曜日)

今日も会議,そして・・・ [ 雑記 ]

日曜なのに,今日も会議。いつもだと帰りにMa先生とN氏の3人で,新宿ルミネ2のつばめグリルあたりで軽くビールとつまみ,という平和路線なのだが,今日はつばめグリルが行列で入れず,おまけにOk氏がいるので,居酒屋での本格的な飲み会になってしまった。うーむ,想定外だ(苦笑)。最初4人だけだったのが,結局,Su嬢,I氏,Ta氏,Sa氏の8人になる。携帯のなせる技だな・・・。

最後まで居るとどんな目にあうか分からないのと,今ひとつ気分がのらなかったこともあり,途中で帰ることにした。N氏も用事があるということで,二人で途中退出。さて,みんなはどうなったかなあ・・・。

投稿者 sukarabe : 22:33 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年05月28日(土曜日)

大阪日帰り出張 [ 飲食&食材 ]

火曜日の名古屋に続いて,今週2回目の出張。11時に大阪に着かねばならぬ,ということで7時ごろ出発する。やっぱり大阪は遠いなあ・・・。10時過ぎに新大阪に着き,地下鉄に乗り換える。

551蓬莱@新大阪駅

会議は例によって脱線したり雑談になったりで,十分な議論ができぬまま時間切れ。大阪チームの人たちと別れて,Sa氏,I氏,それに僕の東京チーム3人で新大阪へ。Sa氏はいつも奥さんにお土産を買うのだが,僕がたまたま昨日教わった 551蓬莱の豚まん の話をしていたものだから,一緒にそれを買うことに。じゃあ僕も,とI氏も(彼は車内でのつまみに肉団子も買っていたが・・・)豚まん購入。結局,3人とも 551蓬莱 の紙袋をぶら下げて帰ることになった(笑)。周りを見ると同じ袋をぶら下げている人がけっこういる。実は有名な店なのかも。

Sa氏は「ひかり」のグリーン格安チケットというのを事前に購入していたので,一緒には帰れず。なんでも「のぞみ」の普通料金より若干安いらしい。ただし,Express Card というのに入っていることが条件で,しかも3日前までの予約が必要。さらに変更不可という厳しい条件付き。飛行機の早割みたいな感じだろうか。

ということで,I氏と二人で帰京。例によってI氏があちこちに店を駆けずり回って,日本酒を調達(笑)。車内で,551蓬莱の肉団子をつまみに居酒屋状態(苦笑)。このつまみなら日本酒じゃなくて,ホッピーの方がいいかもなあ。

投稿者 sukarabe : 23:43 | この記事の固定URI | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年05月26日(木曜日)

せきやど治平鮨@松戸 [ 飲食&食材 ]

白身3種@松戸せきやど治平鮨

関宿の寿司屋さん,治平鮨で昼食。すぐ近くに(同じ関宿の)蕎麦屋もありそちらも好きなのだが,いかんせん量が少ない。というわけで,どうしてもこっちになってしまう。大好きな白身が常に3種類,運が良いと4種類あるのは,白身好きにはこたえられない。鯖や穴子も美味しいし。こうやって好きな物を頼んでも食べていても,一人前とかおきまりを頼むのと値段的にも大差ないのだった。

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2005年05月25日(水曜日)

立ち飲み「花花」 [ 板橋界隈, 飲食&食材 ]

DSC00904

最近,近所の「花花」という立ち飲みやさんに行くことが多い。黒ホッピーもここで知った。韓国料理というか韓国バージョンの家庭の味というのが,案外と良いのだ。写真は豚バラとゴボウの串焼き。コチジャンをちょっとつけて食べるとホッピーが進むのなんのって(笑)。

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世界の山ちゃん@千種 [ 飲食&食材 ]

手羽先@山ちゃん
みそ串カツ@山ちゃん
黒ホッピー・山ちゃんラベル

昨日は名古屋に日帰り出張。あまり気乗りしない会議なのだが,やむを得ない。事前にガス抜きをされていたせいもあり(?),あまり毒をはかずに終了。

名古屋に単身赴任しているMi氏の誘いで,Ta氏,Sa氏と4人で軽く飲むことに。千種駅近くの世界の山ちゃんという店に行く。最近では東京にも進出しているチェーン店のようだ。そういえば池袋にあったような気がする。東口の明治通り沿い,ガードの近くあたりに・・・。

手羽先が名物らしいので,まずは,それを頼む。Mi氏が5人前注文するので,大丈夫かと思ったが,あっという間になくなる(笑)。その他,みそ串カツなど,いかにも名古屋らしいものを食べる。最近気に入っている黒ホッピーがあったので,それを頼む。

Mi氏が東京から名古屋に転勤して3年になるが,まだ慣れないらしい。というか,名古屋気質に肌が合わない(笑)のかな?仕事がらみの話や昔話(といっても高々3年ぐらいだが)で楽しく過ごす。楽しく過ごすのはいいが,油断していたわけじゃないが,帰りがやばくなってきた。Ta氏と二人で,なんとか22時9分の東京行き最終の のぞみ に乗り帰京する(Sa氏は明日も会議らしく名古屋に宿泊)。24時30分ごろに帰宅。やっぱり出張は疲れる(笑)。

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2005年05月24日(火曜日)

乾燥イチジク [ 飲食&食材 ]

先日,メルカードに買い物に行ったとき,たまたま乾燥イチジクがあるのに気づいた。ベッカー・フジワラのイチジク入り田舎パン(だっけ?名前忘れたが)でイチジクに目覚めたわけではないが,試しに買ってみたところ,なかなか美味しいのであった。

本来は料理の素材なのかも知れないが,そのままで酒のつまみとしても美味しく,これはいい!と気に入っていたのだが,現品限りだったようで,その後見かけない。うーん,残念だ。

ふと通販で売ってないかなと検索してみると,いくつか見つかる。メルカードで売っていたのは,この「栽培ドライフルーツ・いちじく」というものだったと思う。たしか,テヘラン大学のお墨付きみたいな能書きが書いてあった(笑)。

通販でも良いが,近所で売ってないかなあ。今度デパ地下で探してみるか・・・。

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2005年05月23日(月曜日)

便利になると悩みが増える [ TeX ]

Win XPのフォルダーを共有フォルダーにして,書き込みも可能にしてみた。すると Mac OSX からも読み書きできる。Mac OSX上でTeXShopを使って,Win上にあるTeXファイルを編集したりコンパイル,プレビューなど自由にできる。なかなか便利だ。TeXShopは良くできているとは思うが,miも使い慣れたエディターなのでmi上でのTeX統合環境も試してみた。ところが,こちらでは,Win上のファイルがコンパイルできない。ファイルが保存されていません,というメッセージが出てします。うーむ。TeXShopに慣れるしかないか・・・。それにしても,どれで作業するか悩ましい。画面がきれいなのは Mac OSX なのだが,TeXShop のエディターとしての機能は,Win XPの xyzzy に劣ると言わざるを得ない。xyzzyとKaTeX(花鳥, TeX用に書かれた,Emacs LispプログラムであるYaTeX 野鳥 のxyzzyへの移植版)に体が慣れすぎているのかもしれない。

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2005年05月20日(金曜日)

仕事帰りに都寿司に [ 飲食&食材 ]

たかみさんの「都寿司の穴子」に刺激されて(?),仕事帰りにちょっとだけ都寿司に寄った。9時すぎで,そろそろ暖簾をしまおうか,という状況だったかな。このところ,持ち帰りばかりだったので,カウンターに座るのは久し振り。少しだけ食べたいんだけどさ?と言うと,じゃあ,と小さめに一貫ずつ握ってくれる。最近都寿司デビュー(?)を果たしたkebanecoさん夫妻とたかみさん親子の話で楽しく盛り上がる。やっぱり最初はどういう知り合いなのか見当つかなかったらしい(笑)。

ケースに鰯に似ているが,少し大きめな魚があった。女将さんが「これニシンなんだよ」と教えてくれる。今の時期は生が入るらしい。初めて生のニシンを頂いた。美味しかった。

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武者野六段が米長九段を提訴 [ 社会 ]

米長九段提訴される --MSN-Mainichi INTERACTIVE

武者野六段が社長を務めるソフト制作会社が米長九段を将棋ソフトの著作権侵害で提訴したらしい。概略は上の記事に書いてあるが,読んでみて笑った。「失敗作なので恥ずかしい」と絶版を申し込むというのは,自分一人の著作物であれば許されるかもしれないが,単なる監修者がそんなことをしていいのか?周りに相当の迷惑をかけるはずだが。おまけに,類似企画を他社から出すとは・・・。改善策を考えたのなら,最初の会社に話しを持ちかけるのが筋ではないのかなあ。

投稿者 sukarabe : 06:25 | この記事の固定URI | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年05月18日(水曜日)

昼はへぎ蕎麦 [ 飲食&食材 ]

昼は頂き物の 越後長岡 小嶋屋 の蕎麦(乾麺)を茹でて食べる。例のへぎそば(海藻入りの蕎麦)だが,なかなか旨い。近所の蕎麦屋より良いかも(苦笑)。頂き物と言えば,立て続けに生麺の蕎麦を頂いたのだが,蕎麦屋でお土産の蕎麦というのがあることを今まで知らなかった。静岡の「くろ麦」という蕎麦屋なのだが,検索してみると,地元でも有名な店のようだ。

店の紹介ページを見ると,東京・青山の「くろ麦」直伝の・・・とある。え?そうなのか。静岡は無理だけど,青山だったら暇を見つけて一度行ってみるかな(笑)。この店もお土産の蕎麦があるようだが,それよりも,鎌倉一茶庵直伝とあるのに笑った。この調子でどこまでさかのぼれるかやってみるか(笑)。

投稿者 sukarabe : 15:01 | この記事の固定URI | コメント (5) | トラックバック (0)

MacとWinでファイル共有 [ Mac OS X ]

少し前まではWinとMacでデータを移動するのは,けっこう面倒だったが,知らないうちに技術は進歩したらしい。Win XP で共有したいフォルダーのプロパティを「共有」に設定すると,Mac OS X から「見える」のだ。Mac側の設定は何をしたっけ?忘れちゃった(笑)。Windows共有とかいう設定をしたかな?あ,そうだSMBとかいうのを有効にしたかもしれない。これってSambaですか?よく分からない(苦笑)。ルーターを介してではなく,MacもWinもHUBに直結した状態なのでIPとかどうしているのか分からないが,とにかくFinderからNetworkという所を開くとWinが見える。共有フォルダーを選ぶとマウントされて,ちゃんと中身が見れるのだ。うーん,簡単じゃないか〜。しかし,こう簡単だとちょっと不安。外からも見えているんじゃないだろうな・・・(笑)。いや,まじで心配なのだが・・・。

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2005年05月17日(火曜日)

Funnyfox [ コンピュータ&インターネット ]

Funnyfox

Firefox のCMなんだそうだ。セキュリティの甘いIE使ってるとこうなっちゃうよ,というあてこすりですかね,やっぱり。それにしても,Feel the difference とは・・・(苦笑)。まあ,こんなことで Apple も目くじらを立てないだろうけどさ。

投稿者 sukarabe : 06:56 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年05月15日(日曜日)

mathabxフォントのインストール [ Mac OS X, TeX ]

先日,yhmath のインストールに(最後のPSフォントの読み込みの部分で)失敗したのだが,いくら考えても理由が分からない。そこで他のフォントで実験することにした。手順が悪いのであれば,同じように失敗するはずである。

ところが井上氏のサイトには,yhmath 以外に数式関係のフォントのパッケージがあまりない。ということで,実用性も考えて,mathabx フォントのインストールを試みた。便利なパッケージがない分,手間がかかったが結局インストールに成功。うーん,やっぱりやるべきことは間違ってないと思うんだけどなあ・・・。

ということで,備忘録として,インストールの手順を記録しておく。

まず,mathabxフォントの配布サイトに行き,必要なファイルをダウンロードする。mathabx.zip にはMETAFONTのソースコード,abxtype1.zip にはmftraceを利用して生成されたType1 PS Font が入っている。これらを解凍してから,しかるべき場所に移動させる。

Mac OS X にインストールするには,基本的にはLinux用の設定と同じでよいはずだが,ディレクトリーの構成が (teTeX3.0だからなのか,井上氏のパッケージだからなのか不明だが)サイトに書いてあるものと若干違うようなので,適当に修正しながら作業した。

解凍すると,sourceというサブフォルダーができる。この中のメタフォントのソースを
/usr/local/share/texmf/fonts/source/public/mathabx
に移動させる。ファインダーからはここが見えないので,ターミナルを起動する。このディレクトリーが存在しないので,
sudo mkdir -m 777 /usr/local/share/texmf/fonts/source/public/mathabx
のようにして作る。メタフォントのソースがある場所に移動して,
sudo cp *.mf /usr/local/share/texmf/fonts/source/public/mathabx
と,今作ったばかりのディレクトリーにすべてをコピーする。次に,スタイル・ファイルなどを移動させる。texinputs というサブフォルダーに mathabx.tex, mathabx.sty, mathabx.dcl の3個のファイルがあるが,LaTeXで用いるのは,mathabx.sty とこれが呼び出している mathabx.dcl の2個。これらを
/usr/local/share/texmf/tex/latex/mathabx
にコピーする。サイトの解説には,mathabx.tex もここに移動させるように書いてあったが,そしてそれでも動くのかもしれないが,mathabx.tex は plain tex 用みたいだから,ここに置くよりも,
/usr/local/share/texmf/tex/plain
以下にmathabxなるフォルダーを作って,そこに移す方が良いと思う。その際,mathabx.texもmathabx.dclを呼び出しているので,この2つを移動することになる。うーん,mathabx.dclが2カ所にあるのは良くないか?シンボリック・リンクを張っておく方がよいかな?

とにかく,以上で LaTeXでコンパイルするための作業は終わり。あ,texhash あるいは mktexlsr をして追加したファイルが読めるようにしておこう。(ls-R を使っている場合)

次に abxtype1.zip を解凍すると,pfb と map の2つのサブフォルダーができる。pfb の中にあるのが,PostScript のフォント。これらを
/usr/local/share/texmf/fonts/type1/public/mathabx
にコピーする。map フォルダーの中の mathabx.map は,
/usr/local/share/texmf/fonts/map/dvips/mathabx
の中にコピーする。ここがサイトの解説を大きく違うところなのだが,他のmapファイルの配置から考えて,これが良かろうと思う。最後に,このmathabx.map を読み込ませるために,updmap.cfg というファイルの末尾に,Map mathabx.map という一行を追加する。ちなみに,この updmap.cfg は
/usr/local/share/texmf/web2c
にあった。

以上で準備完了。updmapコマンドを実行させる。あれ?エラーだ。mathabx.map が見つからない,だって。そうか,ここでも texhash が必要だったか・・・。texhash コマンドにつづいて updmap コマンドを実行させると,dvipdfm, dvips, などなどのconfiguration がアップデートされる。これで作業終了。

エディターで簡単な文書を作り実験する。\usepackage{mathabx} と書けば,このスタイルファイルが読み込まれる。コンパイルさせると,METAFONTが起動してフォントのmetric file を生成している。そうか・・・tfmもまだ無い状態だものね。しばらくするとtfmファイルも生成されて,dviファイルが作られる。そしてこれをpdfに変換・・・してくれるかな?どきどきしながらコンソールのログを見ていると,無事にpdfに変換されている。ビットマップでなくちゃんとType1で埋め込まれていることを確認する。ふ〜,やっと終わったよ〜。

さてさて,mathabx が無事にインストールされたということは,作業内容に間違いはない,ということだよね,多分。どうして,yhmath だと駄目なんだろうか?インストーラを使わず,上と同じ作業を手でやってみれば良いかも知れないが,今日はもう疲れた(笑)ので,また何時かに。

投稿者 sukarabe : 16:59 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

Vektor3 [ Mac OS X, チェス・囲碁など ]

Mac OS X 用のチェス・プログラムを探していたが,Vektor3 という素晴らしいものを見つけた。今や商用・フリーを問わず,強さではどのプログラムも問題ないので(というか,どれも強すぎる,笑),プレイ・スタイルとか,使いやすさなどがポイントになる。この Vektor3 は商用らしいが,試用版がダウンロードできる。見た目も綺麗で使いやすく,マックのソフトらしく洗練されていて,とても気に入った。棋譜の表示や印刷もできるのだが,途中にその時点での局面の画像を入れたり,変化手順やコメントを入れることができる。しかも,変化手順もチェス盤で入力できて,再現することもできる。うーん,素晴らしい。

自分の対局の記録だけでなく,本を読むときの補助としても使えるのではないか,と思った。チェスや将棋の本では,要所要所に盤面の図があるが,手順を目で追うのはつらいので,正直言って盤と駒を取り出さないと読めないのだ。しかし,このソフトで入力しながら読めば,駒と盤はいらない。変化手順も入力しながら読めば,その直前に戻ることも簡単だし,何度でも再現できる。

というより,チェスに関しては,紙の本ではなくて,このように構造化されたファイルの形で出版してくれると助かるのになあ・・・。共通のフォーマットとしては,PGNだったっけ,そんなのがあったと思うし。

投稿者 sukarabe : 09:09 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年05月12日(木曜日)

yhmathのインストールに失敗 [ Mac OS X, TeX ]

Mac上でもTeX(テック)の環境を作ろうといろいろとダウンロードしているのだが,yhmathのインストールでつまずいた。これは数式で用いる括弧類の形状を標準のものから変えるためのパッケージ。躓いたのは,dviからpdfへの変換。ここで
** ERROR ** Reading PFB (BINARY part) file failed.
と言われてしまう。つまりType1のフォントを読めないってことか・・・。TeXからdviまでのコンパイルは問題ないので,なんとかなるはず・・・と思うんですがね。うーむ。

いろいろ調べて yhmath.map というファイルを用意して, /usr/local/share/texmf/web2c/updmap.cfg の最後に MixedMap yhmath.map という行を書き加えて,updmap なるコマンド(スクリプトかな?)を実行する。これが必要なファイルを生成してくれるはず。texhash も自動でやってくれるので,ファイルを探せないこともないはずだよね。(それとも mktexlsr はやっぱり必要なんだろうか?) これでOKと思ったんだが,相変わらずのエラー。うーん。

しかし,必要に迫られたとはいえ,久し振りにターミナルからコマンド打ちまくりした。ついでに mi (エディター)から不可視ファイルを編集できることも発見した。というか,パミッションが書き込む不可なのに無理矢理編集していいのか(^^;)。いったいどうなっているんだ,Mac OS X は(笑)。

投稿者 sukarabe : 05:56 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年05月10日(火曜日)

打ち上げ [ 雑記 ]

問題集がやっと校了したので,担当の編集者S氏とこぢんまりと打ち上げをする。6時に待ち合わせして,淵明庵へ。印刷や校正の話や,はては絶版(笑)の話などで楽しく盛り上がる。S氏には普通の編集者として以上にお世話になった。なにせ,数学上の間違いはおろか,僕の冗長な証明よりもずっと簡単な証明を指摘してもらったりしたのだから(^^;;)。

あとはミスがないことを祈るだけだ。某I先生の言によれば,誤りが5個以内だと「完璧な本」らしいから(苦笑),それだと良いなあ。

この仕事のおかげで初等幾何の勉強をさせてもらったが,なかなか楽しいのであった。簡単で気が利いている問題を探すのは案外大変だったが。次の問題はけっこう気に入っているもの。

「中心間の距離が d である2つの円が2点A, Bで交わっている。Bを通り2円と交わる直線を引き,交点をそれぞれ P, Q とする。このとき線分PQの長さの最大値を d を用いて表せ。」

解答は続きに・・・

[解答] いろいろな方法があると思うが,次の解答はいかにも初等幾何という感じのもの。角APBと角AQBはいづれも円周角なので一定である。つまり,Bを通る直線を変化させたとき,三角形APQはサイズは変化するけどもすべて相似になる。ということは,PQが最大になるとき,三角形のサイズも最大であり,AP, AQも最大になっている。それは AP, AQ がそれぞれの円の直径のときである。中点連結定理(古くさいね,笑)を使えば,いやそんな大げさなこと言わなくても,このとき PQ は中心を結ぶ線分の2倍になるので,求める最大値は 2d となるのであった。終わり。

投稿者 sukarabe : 23:30 | この記事の固定URI | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年05月04日(水曜日)

マックにTeX環境をインストール [ Mac OS X ]

既に井上版のTeXシステムはインストールしてあるのだが,ターミナルから起動させるのではさすがに面倒ということで,統合環境をインストールすることに。今回はTeXShopを入れてみた。以下その覚え書き。

まずTeX本体が動くかコマンドラインで確認する。するとそんなコマンドないよと言われる。ああ,そうかパスが通ってないのかあ,とパスの設定。シェルは何故かtschのままなので,.cshrc を編集するためにemacsを起動。あれ,Read Onlyになっていて編集できない。なんでだ?不思議だが仕方ない。何かまずいことしたかな。sudo chmod 666 .cshrc として書き込み可に変更。再びemacsで開いて,/usr/local/bin にパスを通すために, setenv PATH /usr/local/bin:${PATH} という行を追加する。

以上でTeX本体は終了。次に,小川氏のサイトからGhostscriptとGhostviewをダウンロードしてインストール。GhostscriptはGPL Ghostscript 8.1.5 の方を選択。

最後にTeXShopをダウンロードしてインストール。環境設定からShift-JIS(\)を選ぶと,日本語版のTeXシステムなどをタイプセット用のプログラムに設定してくれる。メニューなども何故か日本語になっていて使いやすい。この設定だとバックスラッシュも(円マークでなく)正しく表示される。試しに日本語のファイル名(UTF-8)で実験したが,ちゃんとコンパイルされる。満足満足。無難な桐木版ではなく,(日本語ファイル名が使えるという)井上版を中心にあれこれ合体させた目的は果たせた。今日はここまで。

投稿者 sukarabe : 22:03 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)