2008

大晦日

今年の年末は例年に比べれば、少しは時間的余裕があった。といっても、昨日、今日とバタバタしていたのではあったが。以下、年末進行を時系列順に。

クリスマスケーキ

クリスマスイブ。別にクリスチャンでもないが、まあ人並みにクリスマスケーキをいただく。しかし、いかんせん、少人数家族なので、なかなか減らない。ようやく数日前に完食した(苦笑)。ほとんどワタシが食べたようなものだが。

筑前煮
肉じゃが

25日。久しぶりに筑前煮を作る。今回は新聞に載ってたレシピを参考に、鶏を炒めて一度取り出し、根菜類を炒めた後に鶏を戻してみた。鶏を炒め続けると堅くなってしまうのだという。ふーむ、なるほど。味付けは適当だが、自分で言うのもなんだが、とっても美味しくできた 😉 。翌日、初めて肉じゃがも作ってみた。釧路から送ってもらったジャガイモを消費するため。よくは知らないが、レッドムーンとかいうめずらしい品種らしい。サツマイモと見まごうばかりの赤い皮。味が少ししょっぱくなってしまって、個人的には久々に失敗。ちょっと物足りないと思うぐらいでちょうど良いんだなあ。反省。

自転車(a.n.design-works)

何故か年も押し迫った頃に自転車を購入。新車 :mrgreen: は気分良いです。

ホタルイカと菜の花の酢味噌和え
カワハギ刺@鈴むら本店

週末、そして昨日、ホントにひさしぶりに鈴むら本店に行く。もう菜の花が出ているんですねえ。びっくりです。

都寿司・テイクアウト

そして、大晦日の今日。朝からデパ地下に買出しに出かける。あらかた買い物を済ませて、11時につばめグリルで遅い朝食兼昼食。帰宅後、自転車で新井屋酒店まで正月の酒を買いに行く。大晦日の夜は例年同様、都寿司のお寿司。最近ビールが飲めなくなっているので、スパークリングワイン。発砲ワインとお寿司も悪くないですね。

あとはNHKの行く年来る年を観るだけ。紅白早く終わらないかなあ 😉

オイラー博士の素敵な数式

Dr. Euler’s Fabulous Formula: Cures Many Mathematical Ills

Dr. Euler's Fabulous Formula (Paul J. Nahin)

息抜きに、気楽に読める本を。翻訳(オイラー博士の素敵な数式)も出ているが、原書の方が字体(タイプフェイス、フォント)やレイアウトがステキ。タイトルの formula は普通は公式と訳すが、ここでは数式と訳してある。もっとも、サブタイトルの Cures Many Mathematical Ills が「多くの数学の疾患を治療する」みたいな意味だから、formula は公式と処方箋を掛けているのだろう。しかし「ドクター・オイラーの素晴らしい処方箋:多くの数学的疾患に効く」とすれば、数式という部分が消えてしまう。うーん、難しいなあ。

知っている内容がほとんどだが、知らないことや、知っていても、へえ、そんな見方もあるのか、といった事もあり、楽しい本。あ、そうそう、円周率が無理数であることの証明は、ジーゲルの超越数の本からそっくりそのまま持ってきているなあ。

谷崎潤一郎「少将滋幹の母」

少将滋幹の母 (中公文庫)
谷崎潤一郎「少将滋幹の母」中公文庫

小説の類はまったくと言っていいほど読まないし、まして谷崎潤一郎なんて名前ぐらいは聞いたことあるなあ、てな有様のワタシなのですが、つい魔が差して 😉 買ってしまいました。

きっかけは先日NHKでやっていた「母恋ひの記」というドラマ。平安の王朝時代が舞台なのですが、原作の「少将滋幹(しげもと)の母」を眺めてみたくなったのです。

元々は毎日新聞に連載された新聞小説らしいのですが、全体が完成してから連載を始めるというのは新聞小説としては異例。挿絵にも谷崎はこだわりがあったらしく、中公文庫版では、その挿絵も復刻されています。(新潮文庫版もありますが、こちらは挿絵がないようです。)

言葉遣いなどが古風なことと、古文(短歌が主)の引用とかもあるので、すらすらとは行きませんが、存外読みやすいです。難しい漢字にはルビが振ってありますし。小説ですから創作に違いないのですが、あたかも実際にこんな話があったかの如く語りかけるという雰囲気の記述で、なかなか楽しいです。

ガウスの「整数論」

ガウス 整数論 (数学史叢書)

ガウス整数論 (高瀬正仁 訳)


もちろん聖典でありまするから、高瀬さんの翻訳が出たときは、小躍りして買ったのです。しかし、ちゃんと読んだかというと、恥ずかしながら未だ通読できず、というか、例の2次形式の合成のところなど、ガウス本人のオリジナルの方法はさすがに大変なので、後世の改良版とかで読むわけですよ、やっぱり。そういうわけなので、ガウスの本で勉強するというよりは、最近の本で勉強し、たまにガウスを眺めるというような有様になってしまっています。

ところが、先日、ディリクレ・デデキントの本と間違えて鞄に入れてしまい(笑)、仕方なく(苦笑)読んでたわけですよ、電車の中とかで。そうすると、新たな発見がありまして、いやあ、やはり原典は読まなきゃなあと改めて思ったわけですね。

第5章から2次形式に入るのですが、もうとっぱじめから、2次形式で表される数と平方剰余の関係が書かれているのですね。ガウスにおいては、最初からそういう視点で議論されているのかあ、と。

しかし、その証明というか、使われる恒等式はなかなか高級です。例えば、2次形式
\[ 2x^2+2xy+3y^2 \]
で表される数を考えます。もし、ある整数 $p$ が原始的に、つまり互いに素な$x$, $y$で表されるとすれば、
\[ nx-my=1 \]
なる$m$, $n$が取れるのですが、そのとき、恒等式
\begin{align*}
&(2x^2+2xy+3y^2)(2m^2+2mn+3n^2)\\
&=(2xm+xn+ym+3yn)^2+5(xn-ym)^2
\end{align*}
を用いると、
\[ p(2m^2+2mn+3n^2)=(2xm+xn+ym+3yn)^2+5 \]
となり、$-5$がモジュロ $p$ で平方剰余になるのです。理解するのは難しくないですが、この恒等式って、正に2次形式の合成ではないですか 😯 。

ふと、そう言えば Cox の本 (Primes of the Form $x^2+Ny^2$) に書いてあったなあと引っ張りだしてみると、ラグランジュがすでに上の恒等式を使っています。なるほど、なるほど。少し分かってきたような気がします。頑張って読んでみましょう :mrgreen:

オルガニスト Rhoda Scott の映像 in Dailymotion

何気なく Rhoda Scott を検索していたら、Dailymotion という動画サイトの映像を見つけました。

Dailymotion – Rhoda Scott Ladyquartet – Nova

へえ、YouTubeよりも画質・音質が良いみたいですね。最近できたサイトかと思いきや、何と何とYouTubeよりも設立は古いとか。ヨーロッパでは主流の動画サイトらしいのです。そう言えば、コメントとかフランス語が多いですね。一応第2外国語だったのですが、さっぱり読めません(泣)。

ローダ・スコットは大好きなオルガニストの一人なのです。左手ベースじゃなくて足でベースを弾くという、ジャズでは少数派のスタイルです。裸足でベースを弾くということで有名でもありますが、足ベースがばっちり映像で映っていて嬉しいですね :mrgreen:

サイト内で検索すると、ローダ・スコットの映像がいろいろ見つかり、ファンにはたまりません。いい時代です・・・。

丸餅注文

毎年年末になると正月用の餅の調達に頭を痛めるのでありました。うっかり忘れてデパ地下に走っても、切り餅って言うのでしょうか、四角い餅しかなかったりするんですよねえ。九州生まれのワタシとしては、雑煮の餅が四角というは耐えがたい(笑)のであります。ふと、こういう御時世だし、ネット通販とかあるんじゃないのかなと検索してみました。あります、あります、選ぶのが困難なほど沢山(笑)。

いろいろある中から、良さそうに思えるのを注文してみました。ちょっと高いかも、送料かかるし、とかマイナス要素もあるんですが、あちこち駆けずり回る手間を考えれば、まあいいかということで。

さんまピリ辛漬

さんまピリ辛漬
さんまピリ辛漬 in グリル

先日、釧路の義姉(3番目)から援助物資 :mrgreen: が届いたのですが、最初にいただいたのが「さんまピリ辛漬」です。なにせ向こうは秋刀魚は珍しくもないわけで、いろいろ調理法を変えて飽きないようにしているのでしょう。で、うちの嫁も好きなピリ辛サンマですが、焦げを恐れて(?)手動で焼きました。2分間レンジを温めて、魚を入れて7分程度。というか、点火スイッチを入れると何もしなくても7分の表示になり、30秒ほどで6分に変わるから(多分、あとで確かめよう)、もしかしたら6分半というのがデフォルトになっているのかもしれません。

ま、そんなことはともかく、ピリ辛さんま、なかなか美味いです。魚焼きレンジにも少し慣れてきたした。ポイントはこまめに洗う :mrgreen: 、これですかね。さっさと洗えば苦にならないのですが、これがなかなか(苦笑)。さて、次は「さんま味噌漬」かな?

男は「生きがい」で脳卒中が減少ですって

アクエリアン雑記帳: 生きがいが死亡率減を、新聞スクラップ(5) で知ったのだが、ふーむ、なるほどと思うとともに、懐疑的な気持ちにもなる。

asahi.com(朝日新聞社):「男の生きがい」ストレスに勝つ? 脳卒中の死亡率減 – サイエンス

もちろん、こういう調査をされるような学者さんのことだから、統計処理の問題やら、当該条件以外の影響やら、いろんなことを総合した上での結論ではあろうと思う。しかし、つい突っ込みたくもなる。生きがいを持っているから長生きしたのか、そもそも長生きしそうな人は生きがいを感じているのではないか、など。いや、分かってますよ。そんなことはとっくに織り込み済みのはずですよね。

女性だと差がないのに男性だとこれほどの差があるというのは、やはり何らかの原因があるのだろうとも思う。なぜ脳卒中だけが減少し、その他の疾患はあまり差がないのか。元に戻ってしまうが、そもそもこの統計の有意性はどれほどなのか。

基本的にこの種の統計には懐疑的になってしまうなあ。悪いくせだとは思うが。

Perlでガウス記号

やってみると、Perlの数学関係はまったく充実していないことが判明 😳 。やっぱり PARI/GP のように数学に特化したものにする方が良いかも。そうは言っても、所詮は四則演算だけで済むので、必要な関数を自前で作ることにした。

まず整除ができない。13を5で割ると商が2で余りが3という計算。余りならば % という剰余演算子があり、13%5=3 となるらしいが、負の数に対しては Perl の実装によって結果が変わる可能性があると書いてあった。何と言語仕様で決めてないのかあ。まあ、文字列がメインターゲットってことですよね、やっぱり。

整数部分を与える関数 int(x) というのはあるが、xがマイナスのときはガウス記号とは違って int(-3.2)=-3 のようになるらしい。ああ、これも使い物にならない。

そこで、整数部分(ガウス記号)を与える関数を準備。ついでなので、切り捨て(ガウス記号)と切り上げの両方を作ってみよう。日本ではあまり普及してない呼び名だが、floor (フロアー、床)、ceiling (シーリング、天井)と言われるもの。動作は次のようになる。

 floor(3.14)=3、floor(3)=3、floor(-3.14)=-4

 ceiling(3.14)=4、ceiling(3)=3、ceiling(-3.14)=-3

効率は考えずに、とりあえず動くことだけを考えて作成。

# floor function
# &floor(3.14)=3, &floor(3)=3, &floor(-3.14)=-4
sub floor {
  my $x=$_[0];
  my $n=int($x);
  if ( $x==$n ) {
     $n;
  } elsif ( $x>0 ) {
     $n;
  } else {
     $x= -$x;
     $n=int($x);
     $n+=1;
     -$n;
  }
}

# ceiling function
# &ceiling(3.14)=4, &ceiling(3)=3, &ceiling(-3.14)=-3
sub ceiling {
  my $x=$_[0];
  my $n=int($x);
  if ( $x==$n ) {
    $n;
  } elsif ( $x > 0 ) {
    $n+=1;
    $n;
  } else {
    $x = -$x;
    $n = int($x);
    -$n;
  }
}

そろそろ隠居して幸せな余生を送りたいなあ

いや、四半世紀掛ける2ぐらいで、そんなことを考えてはいけないのかもしれないが、個人的には早く隠居したいのです。もっとも未だ未だ年金はもらえないので、不可能ということなのですが。

何故に隠居したいのか。うーん、もう今の職場で新たに何かを付け加えることはないかなと。もし、好きに仕事を選べと言われれば、劣悪な仕事しかしてない奴等を粛正して 😉 少しはまともな内容に変えてみたいとか。まあしかし、現実的にそんなことは不可能なわけだが。

どこぞで読んだが、フランスだったか、60歳以上の年代がもっとも幸せを感じている世代なのだそうな。それは今に始まったことではなく、長期的な統計でもそうなのだという。ふーむ。良い国だなあ、それは。

またまたろくでもない駄文になってしまったので、最後に妄想というか、自分勝手な希望を。朝10時頃に起床。適当に食事をして、日向ぼっこ(笑)。知り合いのブログ等を巡回。レコードをかけながら読書。オルガンの練習。ああ、もう4時だ。水戸黄門の再放送を見る(笑)。適当につまみながら日本酒を飲む。本棚から数学の本を取り出して眺める。残念だが、もう数学はできない。細部のフォローは断念して、ふーん、そんな感じなんだーという評論家的立場に甘んじるしかないね。夜のテレビはもはや見るべきものがない。ああ、もう9時かあ。そろそろ寝るかね。

いかん、これじゃあ運動不足だ。昼に散歩を取り入れる必要があるな。改訂版。暖かい午後、板橋宿・仲宿あたりを散策。よしやで買い物、新井屋酒店で酒を買う。

あーあ。妄想なのに、想像力がないというか、小市民的というか。半分以上は今日のワタシの行動そのままだし(笑)。酔っ払って端末に向かうとろくなこと書かないね。やれやれ。妄言多謝。