なんだかんだでばたばたしていてうっかり忘れていたが、今週末はバート・バカラックのコンサート。バカラックなら行ってもいいよ、と珍しくかみさんから声が掛かったのだった。普段の地道な普及活動(?)が実を結んだということだろうか 。残念なことにオルガンジャズやロック(EL&Pとか)は今のところ全然なのだが、これも普及活動次第で何とかなる日も来るのかなあ 🙁 。
シャープはもう買わない
個人的にはSONYが一番ではあるのだが、ちょくちょく壊れるということで 😥 居間のテレビはかみさんに従って松下製(パナソニック)にした。DVDの起動に時間がかかることを除けば特に不満はない。先月、寝室用にシャープ製のテレビとDVDを買ったのだが、どうも使い勝手が悪い。番組一覧も文字が小さく、デザイン的にも見やすくない。レコーダーの方も、松下の方が気が利いている(同じ番組は何もしなくても同じフォルダーにまとめれくれる)。どこも同じようなものだと思っていたが、そうではないのだなあと実感。SONYならもっと便利なんじゃないかと、つい思ってしまうのだが 😉 。
もっとアップルの製品とか研究して欲しいと思う。iTunes使ったらマイクロソフトのとろいソフトなんか使えないでしょう?そういう事だ。もうシャープは買わないぞ 👿 。
敗北
久々も久々、多分2年ぶりぐらい。某サイトを見ていたら物欲を刺激するものが 😯 。ううむ、と思いながら、ええっとアカウントは何だったっけ、パスワードは・・・とメモを探して、やっと参戦。残り5分で新規参入に抜かれる。しばらくバトル。いかん、熱くなっている。冷静になれ、自分 😉 。無いと困るのか?それ程に欲しいのか?試しにもう少しだけバトル。ダメだ、相手が強すぎる、orz… はい、敗北しましたです。
あーあ、疲れた。しばらく見るのはよそう・・・。
「史記」と「十八史略」
先に書いた「漢文名作選2 歴史」にも項羽と劉邦の話はかなり詳しく載っていて、もちろんそれらは司馬遷の「史記」なのだが、そうなると「史記」そのものを読みたくなるのが人情というもの。ということで、ついでに買ってきたのが朝日選書の「史記」。全部で3冊あるうち、真ん中の「漢楚篇」だけというのがいかにも中途半端だが、とりあえず読みたい所を。「史記」の日本語訳はいくつかあるみたいだが、この本は原文(白文)と訓読(書き下し文)もついていて、漢文を読みたいという欲求にも応えてくれる。文字が小さいのが難点だが、この小冊子にこれだけの内容なのだから致し方ない。
歴史といえば、高校生の頃に買うだけ買った「十八史略精釈」という本を実家から持ってきていたのだった。文法詳解などと付いているから学習参考書の類なのだが、古文漢文苦手の高校生には荷が重かったに違いなく、見てみると、最初の方にしか読んだ形跡がない(笑)。というか、最初の方はあまり面白くないってば。項羽と劉邦のあたりを読めば少しは面白かっただろうに。学習参考書らしく、原文(レ点、一二点など付き)、その下に書き下し文、そして現代語訳、文法、参考事項など詳しく、けっこう楽しい。
いまさら言っても詮無いことではあるが、漢文、世界史と別々の物としてではなく、「古代中国の歴史および漢文」という形、あるいは「司馬遷の史記を読む」でも良い、とにかく内容的にまとまった形で提示してくれれば、もう少しは面白がって勉強したのではないだろうか、と思う。ま、老後の楽しみに取っておいたと考えれば良いか 。
佐々木昭雄さんのLPレコード
数年前に多分どこかの中古レコード屋さんで入手したのが、この佐々木昭雄さんの「Take The “A” Train」というレコード。オルガンはテクニクス(松下)のテクニトーンSX-U90Gという機種、録音は1982年とある。最近やっとパソコンに取り込んで聴いている。軽めのオルガントーンで、音自体は微妙な感じだが。解説はもちろん提灯持ちなのだろうが、「通称ドンカマと言う名で蔑称されているオートマチック・リズムが、全く違和感なく、それどころか下手なドラムと共演するよりはよほどクリアで正確なドラミングを聴かせてくれています」と書いてあるのには苦笑を禁じえない。
何曲かは東亜音楽社から譜面が出ているらしいが、今となっては入手困難なんだろうなぁ。一曲目のマナ・マナの譜面があれば弾いてみたいと思うが。
パーカー75スターリングシルバー
小学生の頃の愛読書(?)は何故か「暮らしの手帳」と「文藝春秋」だった(笑)。暮らしの手帳は母がずっととっていて、バックナンバーまで漁って読んだものだ。月刊誌の文藝春秋の方は、もっぱら広告を眺めていた(爆)。いや、エッセーとかも読んではいたが、パーカーの万年筆の広告が印象に残っている。たしか、パーカー75スターリングシルバーとか言った。いまでも万年筆が好きなのは、この頃の刷り込みかも知れない。
ふと思い出して検索してみると、フルハルター(万年筆専門店、森山さん)のサイトに、正にこの万年筆のページがあった。
フルハルターギャラリー《パーカー75 スターリングシルバー》
これこれ、この格子柄のデザインが良いんだよねえ。今でも似たデザインのはあるが、やっぱり昔のが良い。今でもあるところにはあるのかなぁ。ああ、物欲が・・・。
フルハルターで思い出したが、アウロラのペン先の調子が悪いままであった。暇を見つけて東大井まで行かなくては。
漢文名作選
高校生のときにさぼった分を取り戻そうというわけではないが、何故か漢文、そして中国の歴史や故事成語などが読みたくなっている。本屋では数学以上に肩身の狭い思いをしているらしきこの分野だが、さすがジュンク堂、品揃えは豊富です。しかし、そのジュンク堂にしてこの程度かあと、ちょっと寂しい気持ち。
いささか教科書的ではあるのだが、大修館書店から漢文名作選というシリーズ物が出ていて、こういうのが欲しかったんだよね、と我が意を得た気分。第1集が5冊、第2集が6冊、計11冊出ている。とりあえず、項羽と劉邦の有名な話が載っている「歴史」の巻と、「文章」の巻、それから第2集から「故事成語」の巻を購入。字が大きくて気持ちが良い。一人部屋にこもって書き下し文(訓読)を声に出して読んでみる。まるで受験生のようですね(笑)。でも気持ち良い。漢文のリズムというか韻律というか、どことなくバッハをイメージさせて、自分の中では正に古典、クラシックという感じがするのである。
テレビ台の改造
シャープ製のDVDレコーダーは奥行が35センチもあるため、テレビ台に納まらず、扉が閉められないというトホホな事態になっていました。そこで、裏面の合板(ベニヤ板?)をくり抜いてみました。以下、参考になればと、写真つき記録です。
ふりーざんすさんがファイルソーという素晴らしい工具を貸して下さり、自分でも引き廻しノコギリというものを買っていたので、今回は二刀流です(笑)。結果的に二つあって良かったです。引き廻しノコギリだけだと、最初の切り込みをどうするかで結局別の工具が必要になるみたいですし、直線部分はファイルソーよりもノコギリの方が効率良くしかも綺麗に切れます。引き廻しノコギリもいろんなメーカーからいろんなタイプが出ているようで、買ったあとで見つけたこれなんか良さそうです。何種類も買ってもしょうがないですが、文房具オタクの血が騒ぎます(笑)。
ヤスリがあれば、仕上げをもっと綺麗にできたのにと、ちょっと後悔。でも、見えないところだし、まあいいかなと手抜きです。写真の枚数が多いので小さくしていますが、クリックすると大きなものが見れます。
じゃあ、みんな準備は良いかな、始めるよ~(笑)。
やってみると思ったより簡単でした。所要時間も1時間未満。一番時間掛かったのは、枠のサイズを決めて鉛筆で下書きするところでした(笑)。何といっても一番の勝因は板がベニヤの合板ということですね。テレビ台はもう一つ候補があったのですが、そっちはむくの木だったので、難儀したと思います。あと、テレビ台の値段が安かったということも大きいですね。高いと、自分でこんな不細工な仕上げにしてしまうのはちょっとなあ~と、躊躇するかもです。
雪の日、イマーゴ・オフ会に出かける
朝起きると何と雪が降っている。よりによってイマーゴ・オフ会の日にかあ、orz… と思いつつも、早めに出撃準備。雪を考えて靴はゴアテックスのにしたが、普段履いているのより明らかに重い。これでフォービート踏めるのだろうか?
今日のイマーゴ・オフ会は、あちこちでデキャンタ祭り(?)。すみません、ワタシも赤ワイン飲み過ぎで酔っぱらってしまいました。元々くだけた会ではあるのですが、今日はいつもに増して皆さんはじけていらっしゃったように思います。ワタシは例によって曲集「オルガンマニア」から、コンファメーションにしましたが、何というか、年寄りの冷や水というか、演奏というよりは運動になってしまったように思います。途中から何処弾いているのか、あれ?コード何だったっけ、とか頭真っ白になったり、上がっているというのとも微妙に違うのですが、よれよれで弾いてました。いっつもこんな感じなんですよねえ。あーあ。
いつもだと2次会に行くのですが、雪でもあり、また、かみさんが待っているということもあり、後ろ髪を引かれつつも帰宅しました。ところで、最近自分が図々しくなって、とても人に聴かせられない代物をやってしまっている感じがして、いかん、いかん、と思います。皆さん優しくてありがたいのですが、このままではいかんなあ、もっと練習せねばと思いましたですよ、はい。と言いつつ、あまり向上心は無いんですけどね。
[ 追記 (2月4日) ]
主催者の Mamma Mia! 氏のブログ Mamma de Imago に、今回の記録第1弾がアップされています。