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2005年08月31日(水曜日)

玉名に伯母を訪ねる [ 外出 ]

昼前に玉名の伯母(父の姉)の家に行く。小学生の頃,夏休みに泊まったりしたこともあり,一番気を遣わなくていい親戚(かってな言い草だが)。電車で行くのは初めてだが,JR九州のローカル電車が昔のイメージとは全然違い,かなり驚いた。幹線のツバメなどもそうなのだが,JR九州の列車に乗ると民営化して良かったな,と思う。話は違うが大牟田駅に,鹿児島中央まで80分とか書いてあって,これにも驚く。今頃気付くのが遅いのだが,知らないうちに便利になったんだなあ,と思う。高校時代,鹿児島から帰省するのに4時間ぐらいかかったと思う。これがつらくてねえ〜。

久し振りということもあり,伯母は歓待してくれる。僕が好きだからと,わざわざピーナッツ豆腐を作っておいてくれたらしい。なにやかやと世話をやいてくれて,何のために来たのか立場がない(苦笑)。そうそう,一緒に近所のスーパーに出かけたのだが,なかなか充実している。食料品売り場など,ああ,近所の*****Jがこうだったらなあ,と思わずにはおれない(特にお総菜コーナー)。たしか以前は「ことぶきや」とかいう名前だったと思うが,ジャスコに変わっていた。*****Jもジャスコにならないかしら(笑)。

子供の頃に遊んだ近くの繁根木神社に行ってみると,昔とほとんど変わっていない。ついでに近所を散歩したのだが,市役所やら図書館やらがすぐ近くにある。考えてみれば玉名の中心部だったのだ。徒歩2,3分の場所に図書館(市民センターの一部になっているが)があるのは,かなり便利だ。どこに住んでも住民税は同じなのだから,こういう公共施設がある中心部に住む方が得だよな,とか思うのはみみっちいか(苦笑)。

せっかくなので図書館に寄ってみた。数学のコーナーは案の定,大したことはない。何故か高木貞治の解析概論がある。昔のハードカバーのもの(うちにあるのと同じ)。著名な数学者のエピソード紹介みたいな本があったので,少し読んでみる。半分が日本人数学者にあてられていて,高木貞治や岡潔(この二人は別格だが)以外にもいろんな人が紹介されていて,けっこう面白かった。

近所の親戚(叔父の親戚なのであまり知らないのだが)に挨拶に行ったりして,なんだかんだで6時過ぎまで居る。ピーナッツ豆腐を持たされて(苦笑)帰宅。

投稿者 sukarabe : 23:29 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月30日(火曜日)

銀河高原ビールが会社清算 [ お酒 ]

銀河高原ビールが会社をたたむそうだ。
asahi.com : マイタウン岩手 - 朝日新聞地域情報
ヴァイツェンとかけっこう好きだっただけに残念だ。価格がネックだったらしいが,発泡酒と比べるのは,そりゃあ,あんまりというものでしょうに・・・。みんな居酒屋で大して旨くもない生ビールに500円ぐらい出すのに,どうして250円の旨いビールを買わないの?それともこれを旨いと思わない人が多いのかなあ?

投稿者 sukarabe : 23:07 | この記事の固定URI | コメント (4) | トラックバック (0)

涼しい朝 [ 雑記 ]

裏庭の「むくげ」

朝方は肌寒く感じるほど。涼しくて心地良い。 早起きしてしまったので,暇つぶしに裏庭で写真を撮る。 草木や花の類にはこれまで全くといっていいほど興味がなかったので,名前なども全然知らない。 これは「むくげ」というものらしい。 そういえば,母が以前からよく「むくげが咲いてるよ」とか言っていたっけか。 これがそうか(苦笑)。

新聞やテレビは,今日,衆院選が公示されるというニュースばかり。 西日本新聞の一面トップは,「自民29.7%,民主18.3%」となっている。 共同通信社の世論調査(第2回トレンド調査)で,比例代表で投票する政党は,という質問の答え。 前回(20日,21日)は「自民31.5%,民主15.2%」とかで,これでも民主が差を詰めているんだと。 うーむ,なんだかんだで小泉首相は人気あるんだなあ。 先日なにかで読んだのだが,彼のアジ演説を評して, まるでゲッペルスみたい(笑),と言っている人が居た。 ナチが政権をとる前のドイツも今のような感じだったんだろうか,と思うと複雑な気持ちだ。

投稿者 sukarabe : 08:43 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月29日(月曜日)

実家に帰省 [ 雑記 ]

もたもたしていて,結局,午後2時頃の新幹線に乗る。博多に7時に着き,つばめに乗り換える。実家に到着したのは,8時過ぎ。やはり実家は落ち着く。というか東京の集合住宅は狭いよね!実家に帰ると,そのことを痛感するなあ。実際の広さだけでなく,窓があるかないか,庭があるかないかなど,空間の広がりが全然違う。まあ,無い物ねだりしても仕方ないのだが。

投稿者 sukarabe : 22:08 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

ベッカーフジワラの食パン [ 飲食&食材 ]

ベッカーフジワラの食パン

kebanecoさんの日記を読んで,昨日(日曜日),ベッカーフジワラ(bäcker fujiwara)に行った。アンチョビとオリーブのパンを買い,ふと見ると食パンとおぼしき物が。これ食パンですか?と尋ねると,今,一番人気なんですよ,と店長さん。かみさんに食パン買っといて,と頼まれていたので,試しに購入。もっと普通のを頼んだのに,と言われる危険性もあったのだが,結果は大成功。今朝食べたのだが,とても美味しく(まあ,これはある意味あたりまえだが)かみさんの好みにもあっていた(これが難しい,ハハハ)。軽くトーストするとサクッとして,しかももっちり感は損なわず,いくらでも食べられそうである。

そうそう,店の外にカメラと三脚が置いてあり,取材の人(若者3人組)が来ていた。

投稿者 sukarabe : 10:20 | この記事の固定URI | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年08月28日(日曜日)

郵政民営化 [ 社会 ]

誰か郵政民営化について分かりやすく教えてくれないものだろうか。少なくとも利権がらみで反対している人だけではないらしい,ということは分かる。そうなると非常に悩ましいのだった。もし反対している人がすべて既得権や利権がらみの守旧派であるというのならば,民営化に一票を投じようと思う。しかし,そうではなさそうなのだ。

賛成派は民営化こそが今の閉塞した状況から抜け出す唯一の方法だとのたまう。これをやらねば世界から取り残されるとも。そうかなあ〜。

反対派も2つに別れる。一つは純粋に民営化に反対する人たち。共産党や社民党の立場はこれだろう。国民いじめだと彼等は言うが,そもそも現在の日本のシステムは農村優遇・都市住民いじめのようにも感じるのでそれはどうしてくれるんだい(笑)という反発と,あまりに事態を単純化している(この点では某首相も同じだが)ようなので,今ひとつ共感できない。また,郵政の改革には賛成であるが,それは民営化とは違う形,つまり郵政公社の役割を変えることで実現するべきだ,という論もあるようだ。財投(財政投融資)がどうとか・・こうなると数学以外まったく知識のない僕としては自分で判断できない。うーむ,情けない。

さて,もう一つの反対論は「今回の民営化法案には反対」というものだ。民主党は多分これに近いんじゃないのかな?基本的に民営化するのは良いが,今回のやり方は最悪だ,というもの。こんな形で民営化したら,長銀の二の舞になってしまい,喜ぶのは外資とブッシュだけだ,と脅かされると,さすがに穏やかではない。どうなんでしょうかねえ・・・。

どの立場も,それなりに優秀と目されている論客が論陣を張っていて一歩も譲らない。しいて言えば,某大臣が少々頭が悪そうに思えるが。いや,どの論客も実は分かっていない気もするのだ。そもそも経済に地震予知よりもましな科学的理論があるだろうか。これが地震予知の議論だと仮定してみよう。某地震研の大先生が何を言おうが,なまずの方を信用するという人がいっぱいいるだろう(笑)。経済だってそんなものでしょうに。あまりに失礼かな?

個人的な意見は世間で全然話題にならないもの。とりあえず今のままでよいから,特定郵便局長とかいうやつの(実質)世襲制をやめろ,というものだ。別に民営化しなくてもできるでしょ?

[追記] 事実関係が気になったので,Googleで「特定郵便局+世襲」を検索 してみた。改めて腹立ってきた(笑)。

投稿者 sukarabe : 12:25 | この記事の固定URI | コメント (1) | トラックバック (0)

24時間テレビ [ 雑記 ]

チャンネルを切り替えていたら,24時間テレビとかいうのをやっている。しまった,また変なものを見てしまった。へそ曲がりなのかもしれないが,僕はこの手も番組が嫌いだ。シナリオがあるかのような予定調和的感動(?)物語。こんなのに感動するのか?というより感動を押し売りされているようで,非常に不愉快だ。偽善という言葉が最もふさわしいと感じるね。

投稿者 sukarabe : 10:23 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月27日(土曜日)

初めてのダイアルアップ [ コンピュータ&インターネット ]

来週,実家に帰省する予定なのだが,実家にはネット環境がない。というか,そもそもコンピュータがない(笑)。仕事の関係で,原稿をPDFにして送ることになるかもしれないので,どうしたものかと思案していた。前回帰省したときは,街中(笑)まで出かけて,ネットカフェなる所からメールしたのだが・・・。

ふとダイアルアップというのがあったっけ,と思い出して,試してみた。自慢じゃないが,電話回線でネットに繋いだ経験がない。いつもDHCPで楽チンさせてもらっているし。家で使っている接続業者のサイトに行くと,ダイアルアップ接続サービスの説明がある。ダイアルアップ用のパスワードをもらわなくてはならない,ということで,実に初めてログインしたのだった(苦笑)。いや,メールは他でとっているし,別に必要なかったしね。IDとパスワードが印刷された紙を探すのに一苦労したが。ともかく,ダイアルアップ用のパスワードを入手し,アクセスポイントの電話番号を控えておく(東京と実家の近くのものを)。

ダイアルアップの設定は思いのほか簡単だった。Mac OS X の場合,システム環境設定からネットワークを選び,新しい場所(場所というのは良い呼び方とは思わないが,アカウントというのもなんだしなあ・・・)を作る。内蔵モデムを選択するとPPPの設定画面になる。接続業者の名前は空欄で良い。IDとPASSと電話番号を入力して設定完了。最後に,コンピュータが入っていた箱から電話線を持ってきて,モジュラージャックに差し込む。これで準備は完了だ。

いよいよ接続の実験だ。なんかわくわくするなあ(苦笑)。ピポパポ・・・に続いてガーガーピープー・・・と音がするのが可笑しい。いやあ,昔の音声カプラーと原理は同じだね!しばらくすると接続に成功したらしく,54333bpsで接続している旨の表示がでる。アハハ,約50キロビット毎秒だ。さすがに遅いね〜。バイトで言えば,約6キロバイト毎秒だよ。1分で360キロバイトだから,PDFの原稿を送ると1分ぐらいはかかる計算になる。

これで,最悪の場合でも電話回線で原稿が送れそうだ。しかし,Macを持参しないといけない。これがけっこう重いんだなあ。どうしようかしら。

投稿者 sukarabe : 20:13 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月26日(金曜日)

柔軟剤の自動投入 [ 雑記 ]

いわゆる全自動式の洗濯機なので,スウィッチを入れると後は終了までほったらかしだ。柔軟剤投入口というのがあり,事前に柔軟剤をそこに入れておくだけで良いらしい。これが分からない。どうなっているのだろうか。あそこに入れた柔軟剤はどういう仕組みで,どの時点で投入されるのだろう。モーターの類はついてないようだし・・・。

調べているうちに,奥様上手は洗濯上手 というサイトを見つけた。この中の 管理人一問一答 というページに一応の答えが書いてあった。以下引用。

よく洗濯機をご覧頂きたいのですが、洗濯機が停止状態で柔軟剤を 先に投入しますよね。この時、回る方の洗濯槽に落下して柔軟剤専用のポケットに貯まっているのです。これを最後のすすぎの時、注水される下に自動的に止まるようになり、そこに最後のすすぎの時の水が落下してポケット内の柔軟剤が水の力によって洗濯槽に流れる仕組みになっているのですよ。結構作った人は賢いかもしれませんね。ただ、今では色々な方法が採られているようで、サイホン式や停留式などの方法で洗剤や柔軟剤を投入出来る機種もあります。

ふうむ・・・分かったような分からないような。最後のすすぎの時に柔軟剤が洗濯槽に流れる,とあるが,最後のすすぎの時に限ってそのようになるのは何故なのか?もっと具体的に仕組みを解説してあるサイトはないものだろうか。

それは別にしても,このサイトは面白い。洗濯の基本 というページに衣類のタグによく書いてある表示の説明があるが,知らないことばかりだ。なになに「弱30」のマークは,「水温30度以下で弱い手洗い,洗濯機は使わないこと」とある。やばい!さっき洗濯したTシャツ,このマークだった(^^;;)。

投稿者 sukarabe : 14:28 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

Captain FTP [ Mac OS X ]

Captain FTP_128.png

Windows XPとおさらばして,すべての作業をMac OS X上に移すことができない理由がいくつかある。その一つがFTPクライアントだ。WindowsにはFFFTPという優れたFTPソフトがあり,しかも無料だ。一方Macで定番と言われるFTPソフトの使いにくいことといったら・・・。一体どういう理由でダウンロードする場所を固定させなきゃならないんだ?

FFFTPに慣れてしまっているから,と言われれば確かにそうなのかもしれないが,左右にリモート(サーバー上)とローカル(自分のコンピュータ)のファイル一覧を表示して,この両者でファイルを移動させる(つまりダウンロードとアップロード)ことができるソフトを求めて,えらい苦労をした。

見つけたのは Captain FTP というソフト。残念ながら有料だが,2週間ほどのお試しができる。次のような画面になる。

captain_ftp_snap.png

これでFFFTPと同様の作業ができる。おまけに,このCaptain FTPはFinder代わりに使うこともできる。Finderと違って,すべてのディレクトリーとファイルが見えるので,/usr/local/ などにある不可視ファイルなどもちゃんと見える。そして,それをドラッグしてドックに持って行き,Emacsにドロップすれば,Emacsで編集できるのだ。素晴らしい!

投稿者 sukarabe : 00:33 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月25日(木曜日)

気分転換 [ HTML&CSS ]

気分転換というか逃避行動(?)なのか,サイトのデザインを変えてみた。といっても文書構造(HTML)の方には手を付けずに,スタイルシート(CSS)のみの変更。しばらくはこの色使いで行きます。

投稿者 sukarabe : 23:26 | この記事の固定URI | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年08月23日(火曜日)

暑い東京に舞い戻り [ 雑記 ]

今日,釧路から東京に戻った。羽田で飛行機から出たとたん,もわっとしたなま暖かい空気に触れ,思わずめまいが・・・。ああ,もう少し釧路に居たかったなあ。なにせ向こうじゃ,いやあ今日はなまら暑かった,とか言って,最高気温25度ですからね(笑)。それでも雨のせいか夜になるとさすがに気温が下がっているようだ。ちょっとほっとした。

投稿者 sukarabe : 22:18 | この記事の固定URI | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年08月22日(月曜日)

勝手丼@和商市場 [ 飲食&食材 ]

和商市場・勝手丼にむらがる観光客
勝手丼、sukarabeバージョン
勝手丼、onmiバージョン

昼飯時に、総勢5名で釧路駅すぐ近くにある和商市場(わしょういちば)に行ってみた。観光客などでなかなか賑わっている。普通の食堂もあるが、ここでの名物は、勝手丼だ。まず、御飯を買う。大きさによって100円からいろいろある。この上に自分の好きなものを適当に乗せて食べるのだが、どの店で買うか、どれとどれを乗せるかなど、自分の好きにできる。この店ではこれ、別の店でこれ、など自由自在だ。勝手丼と呼ばれる所以である。なんだかんだで1000円ぐらいにはなってしまうので、特別お得ではないのだろうが、観光客にとっては、こういう趣向が何とも楽しいのであった。店によって質が微妙に違うので良い店を選ぶことも大切である。地元の同行者が居たおかげもあり、今日はまずまず良かった。

どれも食べたいので非常に悩ましいのであるが、ここは費用対効果を考えて(?)、うにといくらをはずしてみた。実は朝食でマスコ(筋子みたいなもの、鮭じゃなくて鱒の子)を食べたのだった。ということで、生の蛸とイカ、ボタンエビ、ホタテ、まつかわ(かれい)の縁側、そしてサンマ。やはり、ウニと筋子を加えた方が色取りが良かったかもしれない。

実は義兄たちも和商で勝手丼を食べるのは初めてなのだそうだ。地元人にとっては割高でわざわざ食べる気がしない、というところだろうか。しかし美味しかったと、味に関しては大体満足していた。ウニを選んだ貝塚の義姉が失敗した(?)とこぼしていた。えへへ・・・我に先見の明有り。否、思うに義姉の要求水準が高かったのであろう。釧路人は魚介類にはうるさい(笑)。

投稿者 sukarabe : 15:01 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月21日(日曜日)

にわか北海道人 [ 雑記 ]

北海道新聞2005年8月21日朝刊第1面

基本的に高校野球には、あまり関心がない。ないのであるが、周りが駒大苫小牧の活躍で騒いでいると、いきおい引きづられてしまうのだった。準決勝で5点差(だったっけ?)を追いつかれたときは、皆、意気消沈していた。それが勝ってしまったのだから、興奮するなという方が無理かもしれなかった。僕も、にわか北海道人として苫小牧頑張れ、と口には出さねど心で応援していた(笑)。

土曜日、知床から帰ってみると、優勝していた。スーパーはさっそく優勝セールと銘打って、便乗商法に余念がない。釧路と関係ないっしょ、と皆がつっこんでいたっけが(笑)。

北海道新聞の一面もこの通りだ。

投稿者 sukarabe : 14:43 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

ラーメン屋・夏掘 [ 飲食&食材 ]

ラーメン屋・夏掘 ワンタン麺(塩)@夏掘

昼は夏掘でワンタン麺(塩)を食べる。普段はとんこつのラーメンしか食べないのだが、釧路に来ると塩ラーメンを食べる。麺はかなり細く縮れている。なかなか美味しい。

投稿者 sukarabe : 14:12 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年08月20日(土曜日)

ひかりごけを見て帰路へ [ 外出 ]

マッカウス洞窟、ひかりごけ
知床岳、知床岬

羅臼峠を経て羅臼に下りる。もう一箇所、「ひかりごけ」を見にマッカウス洞窟に行く。ひかり苔は洞窟の奥にひっそりと生えている。見る位置によって、あやしく光る(笑)。

義兄の予定では相泊(あいどまり)まで北上するのだったが、時間も遅くなったので、途中で引き返す。

午後7時頃に釧路に戻る。夕飯は、another 義兄の家でバーベキュー。昨日食べ忘れたサンマや牛サガリ(ハラミ)などをいただく。毎日これじゃあ、ますます肥ってしまいそうで怖い(笑)。

投稿者 sukarabe : 23:34 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

羅臼岳 [ 外出 ]

羅臼岳
DSC01132

羅臼岳を見ながら、峠を越えて羅臼側に出る。地図を参照。

投稿者 sukarabe : 23:26 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

知床五湖は霧で見えず [ 外出 ]

知床五湖の案内板
知床五湖、二湖への道
知床五湖

次なる目標である知床五湖に行くが、観光客であふれかえっている。駐車場は満車で、しばし待たされる。とりあえず一湖と二湖あたりを見ようと行ってみたのだが、霧で全くといっていいほど見えなかった。これにはがっかりしたが、森の道はなかなか楽しい。霧のせいで幻想的な雰囲気さえある。

結局、三湖までで戻る。それにしても人が多いのには驚いた。人のことは言えないが(苦笑)。

投稿者 sukarabe : 23:22 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

知床、鹿 [ 外出 ]

知床の鹿 知床の鹿2

車からもときどき鹿やキツネを見ることができる。キツネの写真は撮れなかったが。牝鹿と小鹿が多いのだが、右側の写真には雄鹿が写っている。

投稿者 sukarabe : 23:12 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

知床、プユニ岬 [ 外出 ]

プユニ岬からウトロの町を望む プユニ岬からウトロと反対側

プユニ岬で一休み。曇りのため海方面はだめだが、なかなかの眺望ではある。ウトロの市街地が一望できる。

投稿者 sukarabe : 23:02 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

知床、オシンコシンの滝 [ 外出 ]

武佐の義兄の運転で、知床に行く。次の地図や観光案内のページが参考になるかも。
道東の地図
斜里町商工観光課--知床

オシンコシンの滝

釧路から斜里町方面へと向かう。一日で知床全部を見るのは無理なので、オシンコシンの滝、知床五湖あたりが目標。ウトロに入ると海岸沿いの道路に面してオシンコシンの滝がある。こんなに幅広の滝を見るのは初めて。しかも、すぐ目の前で見ることができる。

オシンコシンの滝は、高さ80m、滝の流れが2本になっていることから別名「双美の滝」ともいわれている。流れ落ちる水は、チャラッセ・ナイ(アイヌ語ですべり落ちる川)、名前の由来は、アイヌ語のオシュンコク・ウシ(そこにエゾマツの群生するところ)といわれ、源は、遠音別岳の中腹にあります。滝の水量は豊富で、上方からも下方からも容易に眺望できるのは、全国でもまれである。

ウトロの町に入ると店が立ち並ぶ。「カニがチョキなら味はグー」という看板があり、皆で大笑い。あっという間に通り過ぎたので写真が撮れなかったのが残念(笑)。

日記を付ける際に、解説を読んでみた。何と上方からも眺望できるとある。うーむ、そうだったのか・・・。

オシンコシンの滝、解説
オシンコシンの滝

投稿者 sukarabe : 22:57 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月19日(金曜日)

岸壁ろばた@釧路 [ 飲食&食材 ]

岸壁炉ばた@釧路MOO
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夕食は炉端にしようということになり、「炉端煉瓦」に行ってみると、なんと6組ぐらい待っているという。しかたなく、すぐ近くにある「岸壁ろばた」に入る。これが楽しい。フィッシャーマンズワーフMOOというビルが釧路川沿い幣舞橋のすぐ側にあるのだが、その岸壁に夏季限定(5, 6月から9, 10月ぐらいまで)で露天の炉端焼きが出店しているのであった。地元の人よりも観光客が楽しい店かもしれない。食べ物だけで考えるとベストな選択ではないかもしれないが、漁船が目の前にある岸壁というロケーションがなんとも楽しいのだった。子供たちも楽しそうだが、もっぱら肉を食っている(笑)。牡蠣、ほっけ、コマイなどをいただく。あ、サンマを食べるの忘れた・・・。

 

MOO、幣舞橋、釧路川

この写真は全日空ホテルから幣舞橋方面を撮ったもの。MOOの正面が見える。この裏側で、夜になると岸壁炉端が開店するというわけだった。

岸壁炉端@釧路MOO DSC01047 DSC01046 DSC01054

投稿者 sukarabe : 23:48 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

昼は南蛮亭 [ 飲食&食材 ]

南蛮亭@釧路町遠矢
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ざんたれ@釧路町遠矢・南蛮亭

ホテルをチェックアウトして武佐の義兄の家へ。昼は、皆で南蛮亭に行く。かみさんは相変わらずタンシチューがお気に入りだが、僕はビーフカツを頼んでみた。ヒレ250グラムはなかなかの量だ。

ここは前回釧路に来たときに初めて入った。偶然タウン誌か何かに載っていて、貝塚の義姉に聞くと、知っているということで連れて行ってもらったのだった。武佐の義兄の家族も、ここに来るのは今回が初めてらしかった。ざんたれ(ざんぎ(=鶏唐揚げ)に甘酢タレをかけたもの。ここが発祥らしい)その他を適当に注文し、皆で食べる。皆、満足の様子。

投稿者 sukarabe : 21:44 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月18日(木曜日)

Brosに振られる [ 雑記 ]

釧路全日空ホテル18階ビギンズ

夜は7名で「なごやか亭」。8時過ぎにホテルに帰る。北大通りがすぐ近くなので,かみさんをさそってBrosに行ってみたのだが,なんとなんと張り紙がしてあり,今日は10時開店なのだと。何と間が悪いのだ(泣)。カデンツァも場所を忘れていて探し出せず,しかたなくホテルに戻り,最上階にあるバー・ラウンジに行ってみる。夜景がなかなかに楽しく,これはこれで悪くない。しかしなあ・・・。Brosのリベンジはできるかなあ。

投稿者 sukarabe : 23:00 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

今日から釧路 [ 外出 ]

DSC00974

なんとか無事に釧路空港に着く。考えてみると8月に釧路に来るのは初めてだった。寒すぎもせず、快適だ。木々が青々としているのが不思議な感じ。内地と変わらないじゃないか(笑)。

平日でみんな仕事なので、バスで釧路市街まで。全日空ホテルにチェックインする。今回は航空券の事情で、初日のみホテルに泊まることになってしまった。17階からの景色はなかなか良い。

かみさんの案内で近所をぶらぶらとする。かみさんが釧路に来たらここさ、という二幸で豆大福を買う。幣舞(ぬさまい)橋を渡り、出世坂を登る。今から出世は無理だが(苦笑)。

いつも行く東家春採店ではなく、竹老園東家総本家で昼食をとる。そば寿司というのを初めて食べた。風情のある店だが、味は春採店の方が好きかな、やっぱり。有名な店なのだろう、かなり賑わっている。

投稿者 sukarabe : 15:32 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年08月17日(水曜日)

明日は釧路 [ 雑記 ]

明日,釧路に行く予定です。また嫌いな飛行機にのることになります。無事に帰還できますように・・・。

投稿者 sukarabe : 23:54 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月16日(火曜日)

びあまっちゅう@新宿駅東口改札脇 [ 飲食&食材 ]

じゃあね,とSu嬢に挨拶をして,M氏,Si氏,Oさんと帰る。ほとんど初めてみたいなルートだが,へぎそばの店があったりと,誘惑が多い。それらを振り切りやっと駅に着く。このぶんだと今日は飲まずに直帰かな,と思った瞬間,M氏が「ビールでも飲む?」ああ,これがトリガー(笑)。

このメンバーなら危険はないので(というか自分が一番危険だよ,苦笑),少しだけ。といっても落ち着いてしまう店は避けたい。スタンド・バーが東口改札前にあったよなあ,と行ってみるが,東口は少し前に大改装されていて,改札の前にあったJR直営(?)のやる気のない(?)スタンドバーは姿を消していた。すぐ近くにある,喫茶店の姿をした飲み屋(ベルク)は満員状態で通路で飲んでいる客までいる(笑)。そのさらに奥にビール300円と書いてある怪しい店を発見。空いているし,軽く飲むには丁度よさそうだ,ということで4人で入った。

店の名前は,びあまっちゅう というらしい。ビールに限らず飲み物,つまみ,すべて300円だ。だんだん混んできて,ほぼ満員になる。非常にうるさい。駅構内にあるガード下飲み屋という感じだが,改札まで30秒だし,ちょっと飲むには便利だな。結局,ハーフ・アンド・ハーフを2杯と芋焼酎を飲む。つまみを入れて4人で4400円だった。

投稿者 sukarabe : 23:25 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月15日(月曜日)

武勇伝とは言えないよなあ・・・ [ 雑記 ]

うかつにも昨日の会議でM先生に聞くまで知らなかった事件。
読売新聞の記事http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050807i213.htm
サンスポhttp://www.sanspo.com/shakai/top/sha200508/sha2005080908.html
産経新聞の記事http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20050809/m20050809019.html
テレビ画像http://cgi.2chan.net/m/src/1123429076816.jpg

日曜日の昼下がり,酔った上でのことらしいが。うーむ・・・。こういうとき,世間はけっこうきびしい。うるさい街頭演説に蹴りを入れたくなった気持ちがある人も少なくないと思うのだが。そりゃ悪いことには違いはなかろうが,マイクをとろうとしただけでしょ?破廉恥事件などと同列にされると,あまりにも気の毒である。

投稿者 sukarabe : 13:34 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

刺客は「せきかく」なんだと [ 雑記 ]

解散総選挙がらみで「刺客」などという物騒な言葉が連日テレビを賑わせている。それはどうでもいいのだが,「しきゃく」と発音している人があまりにも多いのには驚く。やっと「しかく」と言っている人を見つけた一安心。自分が間違って覚えていたのかと心配したじゃないか。もしそうなら「凡例(はんれい)」以来の恥となるところであった(苦笑)。

昨日の会議のとき,この話題になり,改めて「しかく」が正しいことを確認。ところが,旧仮名遣い好き(?)で知られるS氏が「漢音が・・・」とか言っていたので,ちょっと調べてみた。
スペース・アルク:日本語Q&A:「刺客」の正しい読み方は?

なんと本来は「せきかく」だと書いてある。本当だろうか?それにしても,漢音とか呉音とか,S氏は何故にこうも博学なのか(笑)。

投稿者 sukarabe : 12:57 | この記事の固定URI | コメント (1) | トラックバック (0)

一勝一分け@Cキューブ [ 飲食&食材 ]

Cキューブのケーキ

先日,初めて食べたケーキの結果。西武池袋のCキューブにて購入。ブルーベリーの乗ったチーズケーキ(パルミジャーノとかいう名前だったかな)はとても美味しかった。モンブランみたいなやつ(名前は失念)は微妙。かみさんは気に入っていたが。土台部分がカリカリ(焼きメレンゲ?)なのはアイディアなのだろうが,だまされた気もする(笑)。そうか,それで名前がモンブランじゃないのかなあ。

投稿者 sukarabe : 12:37 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

飲み過ぎ [ 雑記 ]

昨日の記録。
会議が4時過ぎで終わったのは良かったのだが,O氏の提案でビールを飲むことに。何度も同じような経験をしていても今日はビールだけで平穏に帰れるかな,と思うのは何故であろうか(苦笑)。しかたないな,じゃ軽くビールだけだよ。

総勢5名で新宿西口のキリンシティーに行く。M先生,O氏,T氏,N氏それに僕。O氏がワイン飲んでも良いかなというので,2杯目からワインになったのが敗因か(笑)。N氏が翌日早いというので9時頃に店をでる。O氏のカラオケの誘いを無視したのは良かったのだが,直球でもう少し飲まないかと言われるとねえ。やれやれ。

結局,M先生,O氏と僕の3人で2軒目に。南口から東口方面への階段を下りた目の前あたり。焼酎を飲む。記憶が確かではないのだが,多分12時頃帰還。

投稿者 sukarabe : 06:53 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月13日(土曜日)

ボンタンアメ [ 飲食&食材 ]

ボンタンアメ

昨日,池袋ショッピングパーク(ISP)内のザ・ガーデンISP店にて,珍しい物を発見。懐かしのボンタンアメだ。かみさんが知らなかったことから多分全国区ではない?九州ではあちこちにあったと思うんだけどね。

さて味の方だが,案外といける。オブラートにくるまれているので手がべたつかないのもグッドだ。

投稿者 sukarabe : 12:07 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年08月11日(木曜日)

Live365をiTuneで聴く [ Mac OS X ]

ネットラジオLive365にはMac OS X専用の再生ソフトがあるが,iTuneで聴くこともできる。以前Hammond Organ Plus! をiTuneから聴けるように設定したというか,何をしたのか忘れたが(苦笑),とにかくiTuneのライブラリーに入っている。ところが今日,別のLive365の局を取り込もうとしたのだが,うまく行かない。たしか以前は登録するためのURIがLive365で表示されたと思うのだが・・・。

いろいろ調べた結果,次のようにすればよいことが分かった。今回聴きたいのは,Sophiscated Soundsであるが,この場所のURI
http://www.live365.com/stations/coltran1e

http://www.live365.com/play/coltran1e
と変更して,iTuneに取り込めばよい。具体的には,メニューの「詳細設定」から「ストリームを開く」を選ぶと URI の入力欄が現れるので,先ほどのように修正して登録すればよい。

投稿者 sukarabe : 14:21 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

ディスカバリー無事帰還したようですが [ 社会 ]

spaceshuttle_discovery_lands_20050809.jpg

8月9日にスペースシャトル・ディスカバリーが無事に帰還した。良かったなと思う反面,例によって地元大騒ぎの映像をテレビで見ると,なんだかなあという気持ちがぶり返す。打ち上げのときにも感じたのだが,どうして野口さんの地元では,という報道があるのだろうか。地元ってねえ,まるで甲子園かオリンピックのノリである。もしかして万歳で送り出したのか(笑)。もちろん本人に責任はない。報道がなあ・・・。

違和感を感じていたところで,Aquarian's Memorandomの記事「野口宇宙飛行士にばかり注目するアホな報道」を読んで,自分が感じていた,もやもやとした気持ちがすっきりした。そうか,そういう事だよね,と。日本が金を出しているからこそ,日本人宇宙飛行士が乗り込むのだということも,言われてみるとなるほどと納得。また,Aquarianさんは技術畑(?)らしく,もやは宇宙飛行士はヒーローではない,と言い切る。なかなかできないことだ(笑)。宇宙飛行士の超人的能力で何事かが成し得るという時代じゃない,ということなのだろう。そのうち宇宙飛行士も子供の夢にはならなくなるだろうか。僕は子供の頃バスの運転手になりたかったけどね(笑)。

ふと,子供の頃に読んだ「超音速パイロット」というノンフィクションを思い出した。スカイロケットというダグラス社の超音速実験機のパイロットだった人の自叙伝みたいな本。けっこう愛読していたのに,肝心のパイロットの名前を覚えていない。初めて音速を破ったチャック・イーガーの名前は覚えているのに(苦笑)。

いずれにせよ,日本での報道はオリンピック選手と同じ扱いだ。やれやれだね。

投稿者 sukarabe : 09:08 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

にわか注目選挙区 [ 雑記 ]

DSC00953

遺恨試合というか,まるで講談か漫画の様相を呈してきた。今回の解散総選挙の話である。小池環境相が小林某を落選させるために兵庫から東京10区に配置換えして出馬との報道。徳川幕府ではないが,まるで国替え・改易だね(笑)。改易される側の小林某も徹底抗戦らしいので,見ものではある。民主党の鮫島某が「自民党の断末魔のあがきを見たい人は・・・」などと勝ったつもりの発言をしていたっけが,甘いなあと思った。たしかに漁夫の利はあるかもしれないが,小泉首相の戦術は,小泉自民党vs造反組という対立点,および郵政民営化法案に賛成か否かという対立点を軸にして,民主党を霞ませるところにあると思う。民主党が反対したのは「今回の民営化法案」であって,民営化そのものに反対しているわけではない,ということは承知している。しかし多くの人には分かりにくいだろうとも思う。岡田某がもごもご言っているが,分かりやすくない。高度な政策議論では多分選挙は勝てないよ。某首相程度の単細胞的な一点豪華主義の方が受けるだろうなと思う(thinkではなくafraid)。

そうそう,東京10区の話だった。あれ,うちって10区だったっけ(笑)。今回は4馬立てだ。みんなどの馬券にする?

投稿者 sukarabe : 07:35 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年08月10日(水曜日)

Mac OS Xにtex2pageをインストール [ Mac OS X ]

偶然 tex2page という,TeX文書をHTMLに変換するプログラムを見つけたのでインストールしてみた。この種のプログラムはlatex2htmlなどいろいろあるが,このtex2pageはなんとSchemeで書かれているという。正確には亜種のMzScheme (Ms. Schemeのように発音するそうです,笑)というものらしいが。どっちにしてもLisp系ということですね。

[追記 2005.08.11] 亜種というのは間違い。MzSchemeはSchemeの処理系の一つ。tex2page は MzScheme上ではそのまま動く。他のScheme処理系でも,そのままあるいはわずかな修正で動くようだ。[/追記]

まずMzSchemeのインストール。ソースをコンパイルしようかとも思ったが,ひよって(?)Mac OS X用のパッケージをダウンロード。解凍するとディスク・イメージができるので,その中のパッケージを起動させて通常のインストーラと同じ要領。ただ,このようにしてインストールすると,UNIXの普通の場所(/bin, /usr/bin など),つまりPATHが通っている場所にはインストールされない。アプリケーション以下の
/Applications/PLT MzScheme v299.200/bin/mzscheme
がプログラム本体の場所になる。もっとも変更もできるらしいが。

次に,tex2page のサイトからダウンロードして解凍。沢山のファイルができるが,必要なのは,tex2page.tex, tex2page.sty というTeX入力用のファイルと tex2page というMzSchemeプログラムの3つのようだ。tex2page.texとtex2page.styはTeXが読める場所(僕の場合だと,~/texmf/tex/tex2page 以下)に移動させる。必要に応じて,texhashあるいはmktexlsrによりls-Rファイルを更新する。tex2pageのパミッションは755になっていたので,これは変更不要。ただし,MzSchemeにパスが通ってないので,最初の2行を次のように修正する。

#!/bin/sh
":";exec "/Applications/PLT MzScheme v299.200/bin/mzscheme" -C $0 "$@"

ターミナルを起動して, % tex2page hogehoge などとすればhogehoge.tex がhogehoge.htmlに変換される。

投稿者 sukarabe : 14:40 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

PDFからテキスト部分を抽出 [ コンピュータ&インターネット ]

仕事で原稿の取りまとめをしなくてはならない。書き直しなどの作業を効率的に行うために,ワープロなどで書く人には,一緒にテキストファイルもくれるように伝えてあるのだが,Sa氏だけがPDF(苦笑)。どうやらAppleWorksとかいうソフトで書いているようなのだが,テキストで保存とかできないのかなあ。それともそういうことを知らないのかも。しかも本人はPDFからテキスト抽出できるんじゃないの,とか事もなげにいう(笑)。ところがMac OS XではPreviewもAcrobat Reader(無料のやつね)もテキストとして保存というメニューがないのだ。まあ,ページ毎に全部を選択してTeXShopに貼り付ければテキスト部分はちゃんとコピーされるから良いのだが,ページ毎というのが少々面倒だなあ。

ということで例によって検索。やれやれ。pdf2txt というPerlスクリプトや Xpdf などが見つかる。XpdfはX Window 用のプログラムだが必要となるのは付属の pdftotext で,これは普通にターミナルから使えるようだ。Windows用にはバイナリーがあるようだし,日本語もOKみたいだが,Mac OS X 用は自分でコンパイルすることになりそう。とりあえず参考サイトをメモしておいてインストールは後日に。
PDFファイルからテキストを取り出す
PDF関連
EPrintsで日本語コンテンツの全文検索を実現する(pdftotextのUNIXでのインストール)
Mac OS X ソフトウェア導入記録
全文検索システムNamazuをMacOSXで使ふ

投稿者 sukarabe : 08:09 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月09日(火曜日)

一票の格差 [ 雑記 ]

余丁町散人さんの記事で,今回の解散により,一票の格差について最高裁で審議中の訴訟が(利益がなくなったという形式的理由で)却下される見通しということを知った。まあ,訴訟は改めて行うのだろうが,最高裁の判断を心待ちにしていた向きには残念だったろう。

これに関しては十年来のアイディアがあるのだが,誰も真面目にとってくれない(苦笑)。格差に応じて国会での議決権を変えれば良い,という単純な提案なのだが。つまり,最小の有権者から選ばれた議員の国会での票を1票とし,2.06倍の有権者から選ばれた議員なら,その持ち分は2.06票とするのだ。単純だが効果的だと思う。多分何かの原則(法律・憲法)に反してしまうのだろうが,2.06倍の格差がすでに違憲状態なのだから,毒をもって毒を制して何が悪かろう。今回の郵政民営化にしても(事の是非は別にして),都市部の議員の持ち票が多くなるから可決できたのでは?というか,その前に,農村党は下野しているか(笑)。

十年来のアイディアと言えば,もう2つあるのだった。その一つはエレベータに関するもので,ランプがついている階のボタンをもう一度押せばランプを消せるというものなのだが,知らないうちに僕の許可もなく(笑)実現されているのを少し前に知って,愕然とした(大笑)。エレベータにもよるが,最近のものでは,ついているランプをダブルクリックすると消えるのだ。

投稿者 sukarabe : 06:07 | この記事の固定URI | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年08月08日(月曜日)

Perlスクリプト作品番号1 [ プログラミング ]

とりあえずなんとか動作するPerlのプログラムを作った。もう少しモジュラー化して大域変数の使用を減らす方が良いと思うが,まあ初心者の第1作としては許されるだろう。プログラム名をどうするか悩んだが,Micheal Adamsを一蹴したChess Programにあやかって(?),hydra1 という名前にした(笑)。例えば, %hydra1 hogehoge とすると,hogehoge.mdiary というファイルを読み込む,数式部分を順次画像ファイル(hogehoge_00001.gif など)に変換し,hogehoge.html というHTML文書を生成する。その際,platex, dvigif(dvipng) を順に呼び出しているから,これらのプログラムがインストールされていることが前提となっている。また Image::Size というPerl モジュールを使用しているので,これをCPANなどから入手しておく必要がある。サイトにアップするときに注意すべきは画像ファイルの場所だ。前もってアップする場所を決めておき,そこへのURLを記述するように変更しなくてはならない。

ということで,MacPerlの本を貸してくれたN氏へのレポートとして,ソースを晒しておくか(笑)。

つたないものではありますが・・・。

#!/usr/local/bin/perl -w
## shellから起動するときは,1行目を上のようなコメントにする。
## shellはこれを読んでPerlのプログラムと判断するらしい。
## あとファイルのパミッションを実行可に変更しておくこと。

use strict;
use Image::Size 'html_imgsize'; #このモジュールをCPANからインストールする。
    # HTML生成のため'width="X" height="Y"'の形式で大きさを取得
    # $size = html_imgsize("globe.gif");
    # $size == 'width="60" height="40"'

my $html_pre = <<'EOT';
<html>
<title>mdiary文書</title>
<body>
EOT

my $html_post = <<'EOT';
</body>
</html>
EOT

my $tex_template = <<'EOT';
\documentclass[12pt]{jarticle}
\begin{document}
\pagestyle{empty}
_TeXMath_
\end{document}
EOT

my $filename;    #入力ファイルの指定。例えばhogehoge
my $infile;      #hogehoge.mdiary となる
my $outfile;     #hogehoge.html となる
my @paragraph; # 空白行で分けられたパラグラフが入る配列
my $main_text="";
my $math_filename;
my $math_count=0;
my $math_identifier;
my $math_basename;
my $TEMPNAME="hydra1temp";
my $tex2dvi="qx|platex -interaction=batchmode $TEMPNAME.tex|";
my $dvipng="qx|dvipng -T tight $TEMPNAME.dvi -o $TEMPNAME.png|";
my $dvigif="qx|dvigif -T tight $TEMPNAME.dvi -o $TEMPNAME.gif|";

sub math2pict {
    my $display="no";
    my $math=$_[0];
    if ($math=~m/\$/){$display="no";} else {$display="yes";}
    $math =~ s/(\$|\\\[\s*|\s*\\\])//g;
    my $alttext=$math;
    $math='$¥displaystyle '.$math.'$';
    my $textext = $tex_template;
    $textext =~ s/_TeXMath_/$math/e;
    open (TEMPTEX, "> $TEMPNAME.tex");
    print TEMPTEX "$textext";
    close(TEMPTEX);
    eval $tex2dvi;
    eval $dvigif;  #eval $dvipng;
    &rename_gif_file;
    my $size=html_imgsize("$math_filename");
    if ($display eq "yes"){
	return qq|<br />
<img src="$math_filename" title="$alttext" alt="$alttext" $size hspace="48" vspace="10" /><br />|;
    }else{
	return qq|<img src="$math_filename" title="$alttext" alt="$alttext" $size align="middle" />|;
    }
}

sub rename_gif_file {
    $math_count++;
    $math_identifier=sprintf("%05d", $math_count); # 数式の画像は5桁の数字で識別
    $math_filename=$math_basename."_".$math_identifier.'.gif';
    rename "$TEMPNAME.gif", "$math_filename";
}

# main routine start here

$filename=$ARGV[0];
$infile=$filename."\.mdiary";
$outfile=$filename."\.html";
$math_basename=$filename;
local $/=""; #空行を区切り記号に設定する。
open (INFILE, "<$infile") || die "File Not Found";
@paragraph=<INFILE>; #空の行を区切りとして文書をパラグラフに分割して配列に入れる。
close INFILE;

foreach (@paragraph) {
    chomp;
    if (m/^%%/) { # Blockの冒頭が%%の場合,文書情報のBlockと認識する
	#今のところ単に読み飛ばすだけ。
    } else {
        s/(\$[^\$]+\$|\\\[.+\\\])/&math2pict($&)/eg; # $...$, \[...\]なる部分を数式画像に変換。(option e : 評価した後に置換)
	$main_text=$main_text.'<p>'.$_.'</p>'."\n\n";
    }
}

open (OUTFILE, ">$outfile");
print OUTFILE $html_pre;
print OUTFILE $main_text;
print OUTFILE $html_post;
close(OUTFILE);

投稿者 sukarabe : 14:22 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月07日(日曜日)

焼肉・橙苑@板橋駅東口 [ 飲食&食材 ]

日曜の外食は選択肢が少なくて困る。おまけに何が食べたいのか自分でも分からない。二人ともこういう状態のときが一番困る。迷った末に,滝野川(板橋駅東口すぐ)にある橙苑(to-en)という焼肉屋さんに行ってみた。かみさんが気になっていた店だ。

こういうことを言うと語弊があるのだが,このあたりの焼肉屋さんにはあまり期待していなかった。まあ大失敗でなければ了としようかという感じ。というか大きな期待をして裏切られるとショックが大きいということなのだがね(苦笑)。今日は良い意味で予想を裏切られた。

店はそう広くはないが,きれいで好感が持てる。焼肉用のコンロ・システム(?)のトレンド(?)には疎いのだが,ここのテーブルみたいなのは初めてだった。テーブルに炭をセットして網で焼くのだが,両サイドに炭を置き,その上の鉄板で野菜を,そして中央部の網で肉を焼くという仕組み。網の直下には炭がない。野菜は直火よりも鉄板の方が水分が飛ばずにみずみずしくいただけるようだ。うーむ,写真があればこんな説明は不要なのに(笑)。ともかく,このシステムは良い。

肝心の肉も美味しく,ひさびさに満足のいく焼肉だった。かみさんも気に入ったようだ。良かった良かった。

投稿者 sukarabe : 21:59 | この記事の固定URI | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年08月06日(土曜日)

弁当週間終わる [ 飲食&食材 ]

鰻ちらし寿司

火曜日から今日までの5日間は弁当の日々。へたをすると昼抜きになりそうなスケジュールなのだった。幸いスタート時刻が11時と遅めなので,デパートの開店時刻に合わせて出勤。朝からデパ地下で昼飯をどうしようかと苦吟する毎日(笑)。よりどりみどりのようでいて,これだと思えるのが存外にない。熱心に見ていて店員さんに話しかけられるのも嫌だし(苦笑)。

今日選んだのは,うなぎちらし。うなぎといくらというのが,なんか変な取り合わせのようにも思ったが,思いの外いける。オクラはあまり得意ではないのだが,大丈夫だった。食欲のないときは,こういうのが食べやすくて良い。これで値段は600円。まあ,あまりボリュームはないけど。

ともあれ,弁当選びも今日で終わりだ。少しはのんびりしたいのだが,次なる仕事が・・・。はあ〜。

投稿者 sukarabe : 21:00 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年08月02日(火曜日)

へろへろで都寿司に行くと・・・ [ 飲食&食材 ]

都寿司にて

午後7時まで池袋で仕事。くたびれはてて自転車で帰る。かみさんが職場の人と食事会とかで,自分で夕飯の世話をせねば。うーむ。どうしたものか迷いながら,なんとなく都寿司へ。ちょっとだけ食べて飲んで帰ろう。しかし神様は意地悪というかなんというか,一体どうしたというのでせうか。暖簾をくぐって店に入ると,なんとkebaneco夫妻が・・・。どちらかと言えば旦那のテンションに引きずられつつ,少々飲み過ぎたかも。

投稿者 sukarabe : 22:19 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年08月01日(月曜日)

オムライス&ハヤシライス@目白ミュール [ 飲食&食材 ]

オムライス@目白Mur
ハヤシライス@目白Mur

久し振りに休日が一致したので,お昼御飯を食べに外出。以前からちょっと気になっていた目白のミュール(MUR)という店に行く。オムライスとハヤシライスと生ビールを頼む。上品な味で美味しいと思ったが,上品すぎて(?)今ひとつ「うめえ〜」という感じには至らず。悪くはないのだが,何というか不完全燃焼なのだった。ふと気がついて,ハヤシライスにオムライスの卵を乗っけるという暴挙に(笑)。これが旨いのだった。ああ,これがメニューにあれば良かったのに(苦笑)。

帰りに目白駅近くの本屋でチャングムの本を買い,田中屋に寄る。田中屋で買い物するのも何年ぶりだろうか。相変わらずスコッチやワインなど良さそうな品揃えだった。大好きなSpringBankはなかったが,これもけっこう好きなCragganmoreの何と40年もの(多分カスク・ストレングス)があったのには少々心が揺らいだが(笑),しかしまあ,スコッチはもう引退だよな(苦笑)。ということで,かみさん用(?)のデュポンIIIと自分用のロシュフォール No.6(No.8とNo.10は東武にもあるが,No.6はなかなか置いてないので)を買う。

投稿者 sukarabe : 21:21 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

休日 [ 雑記 ]

昨日でつらい5日間が一旦終わり,今日は休日。といっても明日からまたつらい日々が始まる。まあ,しかし明日からの分は少しは楽しさもあるかな?何がつらいって,知的興味を惹く話題がまったくない仕事ほどつらいものはない。それは仕事というより労役というべきであろう。昨日までは正に労役であった(苦笑)。

投稿者 sukarabe : 07:07 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)