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2006年11月29日(水曜日)

鈴木一浩+JAZZ NIGHT@ヤマハミュージックセンター池袋 [ オルガン ]

鈴木一浩+Jazz Night (ポスター)

[昨日の記録] 昨日の11月28日(火曜日)、鈴木一浩さん(organ)のライブ「鈴木一浩+JAZZ NIGHT」に行ってきました。場所は池袋のヤマハミュージックセンター(ボーリング場のあるビルの6F)内のレコーディング・スタジオ。今回はいつもの山下正(まさし)さん(g)の他、サキソフォーンの音川英二(おとがわえいじ)さん、鹿島達彦さん(b)、高橋かつしさん(dr)、それにヴォーカルの窪田玉緒さんの総勢6名でした。オルガンはSTAGEAではなく、新発売のD-Deckでしたが、ベースが居るので山下さんとのデュオ(1曲)を除いては足鍵盤は使用せず、でした。

鈴木一浩(d-deck)@鈴木一浩+Jazz Night 音川英二(t. sax)@鈴木一浩+Jazz Night 高橋かつし(dr)@鈴木一浩+Jazz Night 山下正(g)&鹿島達彦(b)@鈴木一浩+Jazz Night 音川英二(s. sax)@鈴木一浩+Jazz Night 窪田玉緒(vocal)@鈴木一浩+Jazz Night 鈴木一浩(d-deck)@鈴木一浩+Jazz Night 鈴木一浩+Jazz Night@ヤマハミュージックセンター池袋 窪田玉緒(vocal)@鈴木一浩+Jazz Night 音川英二(sax)@鈴木一浩+Jazz Night 鈴木一浩+Jazz Night@ヤマハミュージックセンター池袋 窪田玉緒(vocal)@鈴木一浩+Jazz Night 音川英二(t. sax)@鈴木一浩+Jazz Night 鈴木一浩(org)&山下正(g)@鈴木一浩+Jazz Night
(サムネイルをクリック → 拡大写真@Flickr写真共有サイト)

最初ちょっとちぐはぐというか、打ち合わせちゃんとしたんだろうか(笑)と一瞬心配しましたが、その後は安心して聴いていられました(←まるで保護者です、笑)。オルガン(D-Deck)はベースアンプに繋いであるようでしたが、メローというかスウィートな音色でステキでした。ステージアのスピーカーより低音といい音のスペクトルといい良かったように思います。(ちょっと音割れしてたけどね〜。) 鈴木さんはいつも通りの演奏、MCでしたが、初めて聴く音川さん(sax)、とんでもなかったです(^_^)。知らなかったのですが、すごい人なんですね、音川さんって。サキソフォーンといえば、音川さんの楽器、色といいデザインといい、よく見かけるのと違ってかっこいいです。目の前だったこともあって、楽器ばかり見てました(笑)。質感も重厚かつ品があるという感じです。ちょっと調べてみたのですが、この Cannonball Sax(音川英二モデル) じゃないでしょうか。へえ〜、御自分で楽器までプロデュースされているなんて驚きですねえ。サックスとか触ったことすらありませんが、これは物欲を刺激されます(笑)。

セカンドセットはヴォーカルの窪田玉緒さんを交えてスティービー・ワンダー祭り(笑)。窪田さん、パワフルで素晴らしいです。MCも奪い取っちゃうし(笑)。「愛らしいんじゃないんですか?」と「デューク様」(笑、すみません、現場に居た人じゃないと分からないネタで)の2曲を熱唱。いや、デューク様、楽しいですねえ。確かSoul&Funkの楽譜にありましたが、これもELS用に出して欲しいなあ〜(とさりげなくリクエスト)。

実はライブまで時間を持て余していたので、東急ハンズ近くの路地(なんとか横町という昭和30年代そのままという一角です)の立ち飲み屋さんで黒ホッピーなんぞを飲んでいたので、ほろ酔いでライブという理想的状態(^^;;)だったのですが、トイレが近いのであせりました。セットとセットの合間は、せっせとトイレ通いです(苦笑)。そうそう、Mini購入のときにお世話になったえみさんや花小金井のライブにもいらっしゃっていたcherryさんにも挨拶できて、人脈(?)も少しずつ広がる予感がしますね(^_^)。なんでも千駄木にイマーゴ(Imago)というエレクトーン(STAGEA)のあるカフェがあるらしく、皆さんで集まっては演奏会とかされているらしいのです。

約10分の休憩を挟んでの2セット、7時半に始まったライブも9時半頃に終了しました。アンコール曲の日産のCMソング(?)もかっこ良かったですね。いつものレパートリーもサキソフォーンが入ることで印象が変わり、とても楽しかったです。特に、ラ・ノナリカ(鈴木さんオリジナル)、この曲、サキソフォーンに合うなあと思いました。

今日も大満足でした。来年こそは新譜も出して、また東京でライブやって下さいませ。あ、なんかメール書いてるような文章になってきたな(苦笑)。

投稿者 sukarabe : 12:19 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年11月28日(火曜日)

クラムニック 世紀の大失着 [ チェス・囲碁など ]

昨夜 Kramnik対Deep Fritzの第2戦を見ていたのだが、引き分け直前に Kramnik がとんでもないミスで頓死をくらってしまった。というか、ワタシのような初心者にも分かる1手詰め。世界チャンピオンがこんな負け方をするとは信じられない。いつぞやのKasparovもそうだったが、心理的な重圧感は想像を絶するものがあるのだろう。それにしても・・・。チェス関係のサイトはどこも大騒ぎというか、絶句という感じ。

詳しくは、Suzan PolgarのBlog
Susan Polgar Chess Blog: Blunder of the century? Biggest blunder ever?
Susan Polgar Chess Blog: Recap of Deep Fritz - Kramnik game 2
および ChessBase の速報を。
ChessBase.com - Chess News - Man vs machine shocker: Kramnik allows mate in one

投稿者 sukarabe : 16:38 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

のだめカンタービレ [ 映画・ドラマ ]

あまりドラマは見ない方だが、あちらこちらで評判のようなので、先週あたりから録画して観ている。今日で第7話かな。途中参戦ということもあり、最初は話が分からなかったが、慣れてくるとなかなか面白い。

タイトルが「のだめ」なので多分ピアノの女の子(のだめさん)が主人公だと思うが、この役者さんが若いのにけっこう上手いのだ。舌っ足らずで天然ボケの主人公を、まるで素でやっているかのようだ。(これが素だったりすると、それこそ笑えるのだが、さすがにそれはあるまい。) また、主人公が憧れる指揮者志望の先輩の役どころも可笑しい。

原作は漫画らしい。音大とかピアノとかが出てくる漫画というと、たしか「いつもポケットにショパン」とかあったなあ、と。もっとも、ちらとながめていた位でちゃんと読んだことないが。主人公はあまり英才教育を受けていない天然さんで、しかし実はすごい才能があった、なんてところも似ている。まあ、普通はそういう設定にするかな?

実はガーシュインのラプソディー・イン・ブルーが流れる紙芝居風のエンディングが気に入っている。影響されやすいたちなので、さっそく棚から探す(笑)。ええっと・・・うちにあるのは確かラベック姉妹のピアノ連弾のやつだけのはず・・・。ようやく探し出して聴く。久しぶりにだが、これがなかなか楽しい。

投稿者 sukarabe : 02:02 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年11月26日(日曜日)

右脳左脳占い [ 雑記 ]

某所で見つけた「右脳左脳占い」。試しにやってみた。
うさうさ【右脳左脳占い】 How To UsaUsa

結果・・・う、嘘でしょ?ワタシ、「うう男」ですか?(苦笑) それに手の方はともかく、左腕を下にして腕って組めるものでしょうか?一所懸命に試みるのですが、もつれてしまい、結局右腕が下になってしまうんですが。え?筋金入りの右脳男ってことなんでしょうか?(自爆)

投稿者 sukarabe : 16:00 | この記事の固定URI | コメント (4) | トラックバック (1)

レンタル・サーバーの更新 [ 雑記 ]

そろそろ更新日らしく、振込み手続きのメールが来た。最初の頃は、HTMLの勉強を兼ねて、XHTML1.1 Validだの、Another HTML Lint (ひやぁ~マイナスは初めてだよう~、orz) だの、いろいろとやっていたが、今や単なる雑記帳と化しているしなあ。それなら、最近ではあちらこちらに機能満載の無料ブログサービスがある。わざわざここを維持する必要ないかなあ。ぶつぶつ・・・。

一つ問題があるとすれば、数式が書けるかどうか。調べた限りでは、数式が書けるブログサービスは、はてなダイアリー しかない。しかし、レイアウトや他の機能のことを考えるとちょっと気が進まない。

なんだかんだで、結局ここを維持するしかないのかなあ。

投稿者 sukarabe : 10:15 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月25日(土曜日)

ある期待値の問題(4) [ 数学 ]

以前、この問題の離散近似バージョンを作ったことがあるのだが、X+Yの密度関数がconvolutionになることに示唆されて、離散バージョンの別の解法を思いついた。

nを正の整数として、n個の数\frac{1}{n}, \frac{2}{n}, \ldots, \frac{n}{n}からランダムに一つの数を選ぶ操作を考える。この操作を繰り返すとき、引いた数の和が初めて1を超えるまでの回数の期待値を求めよ、というのが離散近似バージョンになる。

連続バージョンからのアナロジーにより、1\leq k\leq nなる整数kに対して、最初のr回の和が\frac{k}{r}以下となる確率q_r(k)を考える。ここで、i回目に引いた数を表す確率変数をX_iとすれば、まず、
q_1(k)=P\left( X_1\leq \frac{k}{n} \right) = \frac{k}{n}
となる。次に、
q_2(k)=P\left( X_1+X_2 \leq \frac{k}{n} \right) =\sum_{j=1}^{k} \frac{1}{n}\cdot\frac{k-j}{n} =\frac{k(k-1)}{2n^2}
となる。ここで、離散変数についてのコンボリューションが出てきている。これを繰り返すと、一般に
q_r(k)=P\left( X_1+X_2+\cdots+X_r \leq \frac{k}{n} \right) = \frac{_k{\rm C}_r}{n^r}
となるだろう。多分・・・。ちゃんと計算してないけど、パスカルの三角形の性質から階差に書けるから、帰納法で示せると思う。

すると、これも連続バージョンと同様に、和が初めて\frac{k}{n}を超えるまでの回数の期待値E(k)
E(k)=\sum \frac{_k{\rm C}_r}{n^r} = \left(1+\frac{1}{n} \right)^{k}
のようになるのではなかろうか。だんだん自信なくなってきた(苦笑)。いや、k=nの場合、つまり、初めて和が1を超えるまでの回数の期待値が
\left(1+\frac{1}{n} \right)^{n}
になることは別の方法でチェック済みなのであるが。

投稿者 sukarabe : 15:36 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

Kramnik vs Deep Fritz 戦、今日スタート [ チェス・囲碁など ]

kramnik-deepfritz2006-s.jpg

KramnikとDeep Fritzの再戦が今日からスタートする。オフィシャルサイトは
"The Duel: man vs. machine: Kramnik vs. Deep Fritz"
またChessBaseのサイトにも記事が。
ChessBase.com - Chess News - The last man vs machine match?

心情的にはKramnikに頑張って欲しいが、コンピュータのスピードときたら際限ないからなあ。良くて引き分けってとこだろうか?

投稿者 sukarabe : 11:14 | この記事の固定URI | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年11月24日(金曜日)

遠近両用 [ 雑記 ]

遠近両用

半年ぐらい前から、いやもしかするともっと前からかもだが、手元の文字が見づらくなって来ていた。気が付くと本を読むときなどメガネをはずしている。うーむ、ついにこの時が来たか・・・。やれやれ(溜息)。

老眼鏡との併用という選択肢もあるのだが、遠近両用メガネというのを試すことにした。メガネを換えるのは4年ぶり。前のプラスティック・フレーム気に入っていたんだがなあ。今は売ってないということなので、仕方なく似た感じのを選ぶ。

なるほど、確かに屈折率が違うのが分かる。慣れないとちょっと戸惑うかな?遠くを見るときは、気持ちあごを引くような感じにしないといけない。また、近くのものをレンズの上側で見ると以前と同じでやはり辛い。なるほどね。理屈に合っている(笑)。

まあ、今日で二日目だからまだまだだが、そのうち慣れるでしょう。そうそう、買うときには楽譜のことを忘れていたのだが、これが微妙な距離なのだった。近くといってもそれほどじゃないし・・・。うーん。

投稿者 sukarabe : 12:04 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年11月23日(木曜日)

確率と合成積(畳み込み) [ 数学 ]

日記を書きながら、やっと次の事を認識した。つまり、確率変数X, Yがあり、それぞれの確率密度関数がf, gであるとする。このとき、X+Yの密度関数はコンボリューション(合成積、畳み込み)
(f \ast g)(x)=\int f(x-t)g(t)\,dt
で与えられる、ということ。XYは独立じゃないと駄目なんだろうなあ、やっぱり。

これですべて氷解した(笑)。そうか、そういうことだったのね。しかし、こんな基本的な事すら今まで知らなかったなんて!(汗)

投稿者 sukarabe : 11:11 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

ある期待値の問題(3) [ 数学 ]

0から1までの実数をランダムに選ぶので、確率密度関数はf(x)=1になる。x以下の実数を取り出す確率は
q_1(x)=\int_0^x f(t)\,dt=x
となる。2回取り出したときに和がx以下になる確率q_2(x)は、
q_2(x)=\int_0^x f(t)q_1(x-t)\,dt=\frac{x^2}{2}
以下同様にして、n回までの和がx以下になる確率q_n(x)
q_n(x)=\int_0^x f(t)q_{n-1}(x-t)\,dt=\frac{x^n}{n!}
となるだろう。ホントかな?ちょっと自信ない(苦笑)。まあ、あってるとして続けると、和がxを超えるまでの回数の期待値E(x)は、
E(x)=1+x+\frac{x^2}{2}+\cdots+\frac{x^n}{n!}+\cdots=e^x
となる。

投稿者 sukarabe : 09:12 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月22日(水曜日)

ある期待値の問題(2) [ 数学 ]

0から1までの数字をランダムに選んだとき、n回で初めて和がxを超える確率をp_n(x)とする。一方、n回までの和がxを超えない確率をq_n(x)とする。すると、
p_n(x)=(1-q_n(x))-(1-q_{n-1}(x))=q_{n-1}(x)-q_n(x)
となるから、和が初めてxを超えるまでの回数の期待値E(x)
E(x)=\sum np_n(x)=q_0(x)+q_1(x)+q_2(x)+\cdots=1+q_1(x)+q_2(x)+\cdots
となる。よって、n回足しても和がxを超えない確率q_n(x)を求めればよいことになる。多分この方針で解くのが正統派なんだろうな、と思う。何故コンボリューションが現れるかは次回。

投稿者 sukarabe : 19:25 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

ある期待値の問題(1) [ 数学 ]

学生時代に学園祭で質問された問題をふと思い出した。0以上1以下の実数をランダムに選んで足していくとき、何回ではじめて1より大きくなるか、回数の期待値を求めよ、というもの。

確率は苦手なのだが、仕方なく解いた。僕の方法は期待値の関係式を直接作るので、厳密性に欠けるかもだが、概略次の通り。x\geq 0として、和がxより大きくなるまでの回数の期待値をE(x)とおく。一回目に引いた数字をtとすると、残りはx-tになるから、
E(x)=1+\int_0^x E(x-t)\,dt
が成り立つだろう。多分・・・(ちょっと弱気)。あ、t<0のときにE(t)=0と延長しておく必要があるか・・・。 この積分方程式を解けば、E(x)=e^xとなる。よって、x=1として、e=2.7182\cdots というのが答え。結果が意外で、しかも自然対数の底がこんなところで!という驚きもあり、へえ~という感じで印象に残っていた。

友人のY氏がきちんとした解答を作っていたのだが、どんなのだったか忘れてしまった。確かコンボリューションが出てきたのだが。うーん・・・。

投稿者 sukarabe : 11:20 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月20日(月曜日)

指導要領に拘束力はない? [ 雑記 ]

今日の朝日新聞、「私の視点」というコラムに千葉大の新藤宗幸(しんどうむねゆき)さんという方が「指導要領に拘束力はない」という論説を書かれていた。行政学の先生らしい。

学習指導要領は法律ではなく、政令・省令でもなく、単に学校教育法に関する官僚の解釈を文科省告示として公示したものにすぎない、とのこと。だから、これに反したからといって法律違反というわけではないのにその辺りをマスコミは報じていないとお怒りの様子(笑)。

文部省の官僚は、なんとかして指導要領に「法的拘束力」を持たせようと努力(画策)してきたらしい。1990年の福岡県伝習館高校事件の最高裁判決から文部省は「法的拘束力」に自信を深めてきたらしいが、この判決ですら指導要領を法規とはせず、「大綱的基準」と位置づけているという。しかし、伝習館高校事件判決を拠り所に文部省は指導要領の順守を地方の教育委員会に押し付けてきた、とある。

へえ~という感じだ。最後のパラグラフは要約せずに引用する。

自治体もマスコミも、本来、必要最低限の基準であるべき学習指導要領が、次第にその対象範囲を拡大し詳細をきわめ、教育現場に順守を求めていることを、もっと問題視するべきだ。

「法令と同一」との「誤解」が払拭されないなら、教育行政の分権化とは裏腹に進行しようとしている、教育基本法の「改正」による教育の中央統制と教育現場の管理が、一段と強まってしまうに違いない。

(以上、2000年11月20日、朝日新聞、私の視点、千葉大教授(行政学) 新藤宗幸さん)

ここで素朴な疑問。これを論拠に世界史の単位がなくても卒業できるじゃないか、と居直った場合、現実問題としてどうなるのだろうか?高校が卒業証書を出す。文科省がクレームを付ける。さて次は?

投稿者 sukarabe : 18:22 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月19日(日曜日)

大平修三九段の「名局鑑賞室」 [ チェス・囲碁など ]

大平修三「名局鑑賞室」

日本囲碁大系を始めとして江戸時代から明治初期までの打ち碁の解説本はいろいろ出ているが、大平修三九段著の「名局鑑賞室」は出色の出来だと思う。もちろんワタシのような素人な内容についてどうこうは言えないのだが、解説の丁寧さといい、率直な感想といい、まるで直に(テレビ解説か何かで)大平九段の解説を聞いているかのような親近感があるのだ。はしがきに、「古典の碁を何局か選び、現代的な立場から批評を加え、初、中級者にも理解できるように解説するという試みを何年か前から頭に描いていました」とあるように、ワタシのように初段に届くか届かないかといったレベルでも、そこそこ楽しめる。とかく古碁の解説は上級者向けとなりがちなので、これは非常にありがたい。

率直だなあと感じるのは、例えばはしがきの次の言葉。「また一般に名局と呼ばれながら、私の判断で載せなかったものもあります。たとえば耳赤の一局として有名な幻庵・秀策局は序盤の黒の打ち方がひどく、この二人を研究するなら別の碁がいいと思いますし、吐血の一局として名高い丈和・因徹局は問題が多すぎて私の手に負えません。」

この時代の碁は今と違ってコミがないため、黒(先番)が有利である。だから段位よりも力がある若手の先番をベテランが抑えるのは容易なことではない。とかく勝ち負けといった結果だけが優先するのであるが、大平九段の解説にはその辺りへの斟酌も垣間見えて興味深い。

今読んでいるのは、天保13年(1842年)5月の本因坊秀和 対 井上(幻庵)因碩の一局。先番秀和の6目勝に終わるのだが、終盤での幻庵の持ち込みがなければジゴ一、おそらくは黒1目勝に終わるという。持ち込みになってしまうのだが、敵陣深く打ち込んだ後の死活の手どころはワタシのレベルでは難しい。難しいのだが、詳しい変化図と共に丁寧に解説されているため、なるほどなるほどと、深遠なプロのレベルをちょっとだけでも知ることができ、とても楽しい。

投稿者 sukarabe : 14:48 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

愛国心とか・・・ [ 雑記 ]

バカバカしくて特に書くこともないのだが、ちょっとだけ。そもそも強制できると思っているらしきところが不思議というか、なんともはやなのだが。

愛国心とはなんだろうか。沖縄に米軍の大きな基地がありトラブルを起こしていることや、(良くは分からないのだが、ハゲタカ外資とか喧しいので・・・)経済の事などで米国にいい様にされている(かどうかは分からないのだが、そのような事があったとしたら)ことは愛国心を刺激しないのだろうか。そういう意味で今の首相には愛国心が欠けているように感じるのであるが、こういうのって少数派なんだろうか。

愛校心なら感じることがある。と言っても高校だけ。まがりなりにもミッション系というのが関係するのか、ギスギスしないのんびりした雰囲気だった。世間的には進学校ということなのだろうが、のどかな校風で好きだった。それに比べて大学に愛着を感じたことはない。寄付もしたことないし(苦笑)。

当たり前のことだと思うが、そういう国だったら皆自然と感じるものではないだろうか。だから、そういう国にすることが政治家の仕事なのになあ、と思う。

投稿者 sukarabe : 11:34 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

イジメとか・・・ [ 雑記 ]

少し下火になったかとも思うが、連日テレビその他でやっている。旬の話題なのだろう。そう言えば少し前は飲酒運転だったなあと思うが、あれはもう旬を過ぎてしまったのだろうか。まあ、人の心は移ろい易いってことかもしれないが、また事故があれば飲酒運転が一躍旬の話題に返り咲くことになるのだろう。ああバカバカしい。どこかで細々とでも地道にキャンペーンを張っていればまだしもなのだが。

そうそう「いじめ」であった。これとても幾度となく取り上げられ、そして忘れ去れた話題の一つに違いなかった。そもそも、いじめは昔からあった。僕が子供の頃にもあった。親友がいじめられているのに見殺しにした(苦笑)こともあったが、何というか彼自身が解決しなくては意味がないと思っていた(我ながら冷たいと思うが)。あ、今のは高校生の時の話。さすがに小学生はそんな風には考えないよな(苦笑)。
[追記。見殺しというのはさすがに表現がどうだったか。要するに大事に至らないことは最初から分かっていたのであった。その意味でも昨今のイジメとは違うということね。]

自分自身について言えば、小学校5年で転校したときに、もしかしたらいじめられそうになるきっかけぐらいの事があった程度。もっとも成績の良い学生はつまらないらしく敬遠されたようでもあった。いじめとは別に、「不良」と呼ばれていた一群が居たと思うが、そっちには少しだけ絡まれたことはある。頭目(大笑)と思しき隣のクラスの子と放課後砂場で果し合い(?)をする羽目になった。人を殴ることはできないので専守防衛だったのだが、なんとなくドローという感じで、その後の交流はない(笑)。あれは何だったんだろうか、と今でも不思議だ。まあ、今のイジメは違うよ、と人は言うんだろうなあ。古き良き時代だったと。

イジメとは違うが喧嘩は時々したようだったが記憶にあるのは二つだけ。一つはまだ小学校低学年のころで、近所の友達(年上)と遊んでいていじめられたのか、泣きべそをかいて家に帰り、木刀を持ち出そうとした(苦笑)。父が見咎めて、それを持っていくと二度と仲直りできないよ、と言った。それでも良いのなら持っていきなさい、とも言った。少し考えて、木刀を置いて素手でけんかしに戻った(笑)。この件では父に感謝している。これも古き良き時代だったんだろうか。

投稿者 sukarabe : 10:33 | この記事の固定URI | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年11月15日(水曜日)

己を知るのは難しい [ オルガン ]

自分の演奏がどうなっているのか、弾いていると案外と分からないものだ。嫌な予感がしたのだが、ケーブルを繋いでラインで録音してみた。結果・・・○| ̄|_
まあ予期してはいたが、これほどへぼいとは。ということで問題点を列挙。

  • リズム感悪すぎる。まあ、これはねえ、今更ねえ、トホホ。

  • 速いパッセージで雑になっているため、音の長さが十分でない箇所がいくつか。もっと丁寧に弾くべし。運指ももう少し計画的に再考すべし。

  • 勢いがあるというのと乱雑というのは全然違うことを再認識。

  • 音をどれだけ持続させて、どこで切るか、もっと意識しないとダメ。

  • 左手がだらだらしているのが意外と目立ち、かっこ悪い。

とりあえずこんなところでしょうか。というか、やはりワタシのつたない技術でコンファメーション弾こうってのが土台無理だった気もしますね。はあ~(溜息)。でも少しでも改善すべく練習します。それにしても、人の演奏を聴くときは特に意識しないのですが、ごく普通の演奏でも大変な技術があるのだなあ、と。今更ながら演奏家の方々を尊敬します。いや、ホントに。

投稿者 sukarabe : 18:04 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年11月13日(月曜日)

ゴーゴーカレー@新宿南口近く [ 飲食&食材 ]

ロースカツカレー(ヘルシー、ルー増し)@新宿ゴーゴーカレー

少し前から気になっていたゴーゴーカレーに行ってみました。ちょうど1時半ぐらいだったけど、けっこうな混みようです。ロースカツカレーの一番量が少ないバージョン(これをヘルシーというらしい)を注文。と言ってもワタシには十分な量でしたが。あ、それから先達に従って、ルー増し(プラス100円)も頼みました。

最初カツをどうやって食べるのかなあと思ったのですが、皿に突き刺されて(笑)いたものはスプーンではなく、なんとフォークでした。でも、隙間が小さいフォークでこれで普通のカレーもいただけます。給食の先割れスプーンをちょっと思い出してしまいました。

ふーむ、美味しいのですが、ルーはカレーというかカレーとソースの中間という感じでしょうか。好きずきでしょうけど、けっこう嵌るかもです(笑)。ワタシの場合、カツカレーのカツに別のソースをかけたりせず、カレーソースで食べるので、ルーをかなり消費するのです。ルー増しにして正解でした。ルーが少し余ったかなという感じで食べ終わりました。いや、かなりインパクトあるカレーです。

投稿者 sukarabe : 15:20 | この記事の固定URI | コメント (4) | トラックバック (0)

天狗で生牡蠣 [ 飲食&食材 ]

生牡蠣@天狗池袋東口店(3F)

[昨日の記録] 昨日は日曜ながら会議。夕方、5時ぐらいまで。帰りに4人で軽くね(と言うのだが、なかなか・・・)。日曜なので選択肢は少なく、O氏主導で池袋東口の天狗へ。生牡蠣があるのでO氏が頼もうと、とりあえず12個。昔のイメージだと天狗で牡蠣かあ(失礼!)と不安になるのだが、最近面目を一新している様子。そういえば、ねこちぐらな日々にそんなこと書いてあったなと。

牡蠣は小振りだが、クリーミーでなかなかの味。殻が薄いなあと不思議だったのだが、天狗のサイトにある説明によれば、日本の通常の育て方と違うらしい。ふーん、ニュージーランド産なんだ。流行(?)のオイスターバーとかに行ったことないので、外国産の牡蠣は(そうと知って食べるのは)初めて。岩牡蠣も好きだが、これはこれで美味しいと思う。

途中参加のSu嬢は早引け。友達の結婚式に行っていたかみさんから電話が入り、何故か合流することに。実は朝遅刻しそうだったので自転車で出かけたのだが、こうなると置いていくしかない。ということで、今日の帰りに池袋で途中下車して自転車乗って帰りましたよ。

投稿者 sukarabe : 14:49 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月11日(土曜日)

とあるパチンコ店の前にて [ Moblog ]

mobile phone photo

思わず笑ってしまったのでパチリ。

投稿者 sukarabe_keitai : 12:15 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年11月09日(木曜日)

腹ぺこで花花へ [ Moblog ]

mobile phone photo

昼飯が少なかったのか、帰宅途中で既に腹ぺこ。我慢できずに花花に寄る。あー、落ち着いた。

投稿者 sukarabe_keitai : 20:16 | この記事の固定URI | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年11月08日(水曜日)

左ふくらはぎ筋肉痛 [ 雑記 ]

足ベースの練習のし過ぎ(苦笑)。4ビートにだんだん慣れてきたのは良いが、集中して練習し過ぎたようだ。なんか左足のふくらはぎが張ってるなあ、とは思っていたのだが、昨日階段降りているときに、ズキっと。大事には至っていないと思うが、少しびっこを引く感じになってしまった。ということで、しばらくは安静にというか練習を自粛した方が良いかも。でも明日レッスン日なんだよねえ。うーむ。

投稿者 sukarabe : 07:59 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年11月05日(日曜日)

ジョアン・ジルベルトのコンサート [ 音楽 ]

ジョアン・ジルベルト(João Gilberto)のソロ・コンサートに行ってきました。場所は有楽町駅前の東京国際フォーラムという所。初めて行ったのですが、地下鉄有楽町駅と直結していて便利な場所ですね。オールドファン中心かなと思っていたのですが、案に相違して若いお客さんも多かったようです。ふーむ。

5時開演ということですが、定刻になっても始まりません。しばらくすると、アーティストがまだ到着していません、という放送があり、会場からは笑い声が。5時40分ごろに再びお知らせがあり、ただ今ホテルを出ました、と(笑)。結局、開演したのは6時ちょっと前です。

ギターの弾き語りで、曲の間に時折一言二言(と言ってもポルトガル語なので分からないのですが)あったりしますが、立て続けに演奏します。大体はCDなどで聞き覚えがある曲ですが、曲名が分かるのは少しだけ。All of me (だと思うんですが) はCDでは聴いたことなかったので、おや、こんなのもやるんだと意外でした。

ひとしきり、時間にして1時間ほど弾いて、挨拶して幕間に引っ込んだので、拍手で出てきたのはアンコールかなと思ったのですが、それからも何曲も弾くのです。むむ。アンコールではなくセカンド・セットだったのでしょうか(謎)。

さてさて、セカンドセット(?)も終わり、挨拶して引っ込み、また出てきては、数曲弾きます。ここでデサフィナードが聴けたのはラッキーでした。子供の頃、最初に覚えたボサノバがこのデサフィナードだったのです。後で読んだパンフによれば、いつぞやの来日の時は最高で45曲、3時間45分も演奏したらしいので、気分次第(笑)ということでしょうか。結局今日は2時間半(弱?)ぐらいでした。何曲演奏したんだろうか? そういえばワン・ノート・サンバ (Samba de Uma Nota Só) 聴けなかったのが残念でした。

まあ小さなジャズクラブでの演奏と同じには行きませんが、しっとりとした素敵な演奏でした。内省的というんですかね、それでいて決して暗いという感じはしません。日本人に合っているように思います。ギターの音もいいですねえ。ジョアンの歌い方というかリズムがまた独特で、リズムの頭をくうっていうのか、ちょっと譜面にできない微妙な加減なんですね。いや、楽しかったです。ただ、気持ちよくて途中で不覚にも眠りそうになってしまいましたが、実はiTunesで聴いていてもよく眠るので、これはこれで良いですよね!(苦笑)。というか、隣りの家人はしっかり寝ていたような(爆)。

投稿者 sukarabe : 23:09 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)

元最高裁判事の滝井氏語る [ 雑記 ]

元と言っても、滝井繁男氏は最高裁を10月末に退官されたばかり。
滝井元最高裁判事:空前の利益…高利で自殺者、疑問に-photoジャーナル:MSN毎日インタラクティブ

「消費者金融が空前の利益を上げる一方で、高利のために自殺者まで次々と出ているのは、どこかおかしいと考えていた」という感覚は至極まっとうだと思うが、法律家の、しかも最高裁の判事の口からこのような率直な言葉が語られることも珍しいのではないだろうか。在職中はもちろんこのような発言はできなかったのだろうが、今の法律の枠組みの中で、できるだけの事をしているこのような人も居るのだなあと、ちょっと嬉しかった。

しかし枠組みの中でできることには限界がある。それを超えるには枠組みそのものを変革する必要がある。それが政治家の仕事だと思うのだが、高利貸しの肩を持つ輩とか、・・・とか、・・・とか、どうしてこんな奴等ばっかしなんだ?

投稿者 sukarabe : 09:04 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月04日(土曜日)

テレビ来た〜 [ 雑記 ]

テレビの番組表画面

先日、スタンドがないばっかりに全品撤収となったやつですが、本日、やっと完全な姿で到着しました。しかし配送の人、大変ですよねえ。運ぶだけでなく、テーブルの組み立てからアンテナ線の配線、果てはテレビとHDDレコーダーのチューナー設定までやれなくては務まらないわけですから。配線ぐらい自分でやれるとは思ったのですが、やってもらって正解でした。

一つ心配だったのが、BSのデジタル信号が部屋まで来ているか、ということだったのですが、大丈夫のようでした。おかげで番組表を画面で見ながら番組を選んだり、録画予約とかできるみたいです。地上波デジタル信号も来ているみたいなので、地上波ももっぱらデジタル放送で見ることになるのかなあ。チャンネルが若干変わるのが鬱陶しいけど。

110度CSっていうのが電波が来てないということでした。多分これですね、皆さん不満なのは。やっと追いつきましたかね(笑)。なるほど、こういう立場になると、さっさと共同アンテナ建てろよ、という気持ち、良く分かります(苦笑)。

地上波デジタル放送の仕組みって良く知らないのですが、NHK教育が2つあってどうなっているのかなあ、と調べてみました。1つのチャンネルが13個のセグメントに分割されているらしいです。4個のセグメントを使えば、まずまず普通の画質の放送が行えるらしく、1チャンネル当たり最大で3種類の放送が可能ということでした。NHK教育は地上デジタルでは2チャンネルなので、021、022、023という3つの放送が可能ということですね。今のところ、021で通常の放送、023でサブの放送をしているみたいです。昼過ぎに見たときは、サブの方で囲碁・本因坊戦タイトルマッチの実況中継をしていました。

1つのチャンネルは13セグメントに分割されていると書きましたが、すると1セグメント余ることになります。この帯域を利用して携帯向けの放送を行うのが、所謂「ワンセグ」らしいです。油断していたら思わぬ勉強をしてしまいました。それにしても、one segment だからワンセグ。何て安易なネーミングでしょうか(笑)。

投稿者 sukarabe : 18:24 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

バート・バカラック「アルフィー」を歌う [ YouTube ]

気分転換にYouTubeでバカラック(Burt Bacharach)を検索したら、何とピアノの弾き語りでAlfieを演奏しているものを発見。
http://www.youtube.com/watch?v=4hUhtLYhlhE

昔から自分のレコードでは一曲ぐらいは歌ってみせるバカラックなのだが、なんかもう楽しんじゃってるって感じ。子供の頃NHKで「バート・バカラック・ショー」という番組(アメリカのTV局の制作)を見たことがあるが、印象はそのときと大差ない。年齢を感じさせず、老いぼれもせず、自分の信じることを(たとえそれが政治的なことに関係したとしても)率直に語るバカラック。40年来のファンとして、素直に嬉しいと思う。

投稿者 sukarabe : 00:13 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月03日(金曜日)

ベースライン [ オルガン ]

もう1ヶ月しかないので相当あせっているのだが、コンファメーション、相変わらず下手だ。やっとベースラインが頭に入ってきて、大分弾けるようにはなっているのだが、いかんせん我ながらリズム感が悪すぎる。4ビートのベースラインがきまってないと、いくら右手を頑張ってもかっこ悪いことは間違いのないところ。はあ、何とかならんものでしょうか。って言ってる暇があったら練習、練習。

投稿者 sukarabe : 22:39 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

積水ハウスCMのオルガンが気になる [ オルガン ]

最近このCM(娘が納戸で両親の若い頃の服を見つけて着てみる、というやつ)をよく見かけるのだが、BGMのオルガンが気になる。さりげない演奏だが、おおオルガンだあ、と思わず耳をそば立ててしまう。検索すると、
積水ハウス:テレビCMギャラリー
なるページがあり、そこで見ることができる。パーソナルオーダーメイドCMの中の「収納」篇 なるものが件のCM。曲名は・・・と見ると、オリジナルと・・・はあ、そうなのね、と脱力(笑)。

投稿者 sukarabe : 20:33 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月01日(水曜日)

拍子抜け [ 雑記 ]

テレビが届く日なので、外出も我慢してじっとお留守番。やっと配送の人が来たと思ったら、予想外の事態に。「あの・・・テレビ台の上の置くための専用台が無いのですけど、伝票どうなってますか?」え〜なんなの、それは〜。

はい、そうです。ミスです(泣)。しかし、普通は店の人が分かっているだろうに・・・。配送の人に組み立てもやってもらうことになっているので、向こうもあれ?っと思ったらしい。それに毎日テレビ配送しているので、台がないのが不思議だったそうだ。

で、お店と連絡を取る。店長らしき人が平謝り。こっちも確認しなかったからね、と言うのだが、いや店の責任です、と、必要以上に恐縮している。まあ、別にクレイマーじゃないつもりだからそんなに気を遣わなくてもいいのにさあ(苦笑)、と何故か可笑しい。しかし、こんな場合、店の人は謝るしかないんだろうなあ、と気の毒に思う。まあ、こっちも拍子抜けというか、がっかりだったことは確かだけどさ(笑)。

ということで、全品撤収です(笑)。専用台が揃ったら、また持ってくるそうだ。「縁起が悪いからキャンセルだ」(© zinn_nack氏) なんてことはワタシは言いませんよ、ええ(爆)。

[11/3 追記] そうそう、zinn_nack氏が言ったのではなく、逆に「縁起が悪いからキャンセルだ」と言われたんでしたね。紛らわしい表現ですみませんでした(^^;;)。

投稿者 sukarabe : 18:37 | この記事の固定URI | コメント (3) | トラックバック (0)

11/28 鈴木一浩+JAZZ NIGHT@ヤマハ池袋店 [ オルガン ]

鈴木一浩さんのサイト及びmixi日記(ハンドル名はオルゲルさん、ドイツ語ってわけだ、^_^)の告知によれば、ヤマハ池袋店の企画で11月28日(火曜日)にライブが行われる予定。ヤマハ池袋でのお知らせページは次。
http://ikebukuro-c.yamahamusic.jp/ymt2.php

火曜は仕事の関係で・・・と予定表を見て小躍りする(笑)。運の良いことに、この日なら行ける。ヤッホー!しかも池袋という近所。というか、池袋でライブやっていて仕事で行けなかったら、それこそ泣きが入るというものだ。

場所はヤマハミュージックセンター池袋ってことだけど、ボーリング場の上だね。楽しみではあるが、花小金井Hyde(ヒデ)みたいに飲み食いしながらって訳には行かなそうなのが残念だなあ。こっそりアルコール持ち込んだら摘み出されるかなあ(笑)。

投稿者 sukarabe : 17:29 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)